子牛の健康は生まれた時に決まる!?
生まれたばかりの子牛に必要な栄養や抗体(免疫グロブリン)が含まれている「初乳」は、普段出荷している生乳と成分が異なる。そのため分娩後5日以内は搾乳しても生乳として出荷できないと乳等省令で決められているんだ。
市場に出回ることがない牛の「初乳」は一般の消費者にはなかなか目にする機会がないですね。「初乳」で牛乳豆腐を作れるのはまさに酪農家の特権。いつか機会があれば食べてみたいです。
ちなみに、「初乳」によっては子牛に必要な免疫抗体が十分に含まれていない状態のものもあるのよ。
そんな時のために、子牛が飲み切れず余らせた良質な「初乳」を冷凍保存していつでも使えるようにしているの。冷凍保存した「初乳」がない時は、市販の「初乳製剤」を使うこともあるわ。いざというときに困らないよう備えておかないとね。
そんな時のために、子牛が飲み切れず余らせた良質な「初乳」を冷凍保存していつでも使えるようにしているの。冷凍保存した「初乳」がない時は、市販の「初乳製剤」を使うこともあるわ。いざというときに困らないよう備えておかないとね。
※※※次回予告(毎月第3水曜日更新予定)※※※
お楽しみに!