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未経験者がイチゴの高設栽培で秀品多収を実現するには。人気イチゴ農園に見る、施設選びのポイント

未経験者がイチゴの高設栽培で秀品多収を実現するには。人気イチゴ農園に見る、施設選びのポイント

イチゴは数ある果物の中でも、通年で市場からの需要がある人気作物。特にイチゴ高設栽培は近年、少ない労力で高い収益を目指すことができる農業モデルとして注目を集めており、観光農園の形態で新規参入する人も増えつつあります。2026年に『三日月いちごパーク』をオープンした男性も、そうした一人。開業からわずか1年ほどで盤石の経営基盤を築いた背景には、最新鋭の高設栽培設備と、生産者の疑問や要望に素早く応えてくれる“栽培指導員”の存在がありました。

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オープン1年目で、評判のイチゴ農園へ成長

2026年、千葉県木更津市にオープンした『三日月いちごパーク』は、東京方面からのアクセスが大変便利で、東京アクアラインを利用して車でも「安・近・短」で来園しやすい観光農園です。栽培しているイチゴは、『紅ほっぺ(べにほっぺ)』、『章姫(あきひめ)』、『よつぼし』、『おいCベリー』の4品種が中心。合計14,000株を、最新のハウス設備で生育しています。
千葉県は全国有数のイチゴ産地で、多彩な品種を味わえるイチゴ観光農園が多い中、『三日月いちごパーク』では清潔な内観やイチゴの食味の良さが好評を集め、連日多くのイチゴ狩り客らが足を運んでいます。

経営の屋台骨を支える『アグリスいちご高設栽培システム』と栽培指導員

観光農園を立ち上げるにあたり、大倉さんが導入を決めたのが株式会社アグリスの『アグリスいちご高設栽培システム』。快適にいちご狩りを楽しんでもらえるよう通路幅を確保しつつ、高収量・良食味を実現する狙いから採用しました。かがむ必要がないことから作業負担を軽減できるほか、果実品質も高いとあって、イチゴ狩りに訪れる方の反応も上々です。

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開園の経緯を語る大倉さん

このほか、独自の高設栽培専用シート『ベリーウェーブ』(特許取得済)は培養土保水性の大幅な向上と均一な保水率を実現し、食味の良いイチゴの多収に大きく寄与しています。

特筆すべきは開園後に継続してサポートしてくれた株式会社アグリス栽培支援室の存在。収支シミュレーションや実証データなどを用いたイチゴ栽培に関するきめ細かいアドバイスのほか、経営面でのサポートもしてくれる、生産者にとって頼もしい味方です。

入口近くの栽培ベンチを省いてテーブルとベンチを置いたフリースペースを設けたこと。幅を広くとった通路にすることでバリアフリーに対応したこと。コーヒーをはじめ、ドリンクを準備したこと。訪問客から好評を集めているこうしたひと工夫も、自社で観光農園を運営する株式会社アグリスならではの提案から実現。栽培指導にとどまらない、こうした消費者目線でのアドバイスも、『三日月いちごパーク』の成長を支えています。

ハウス設備を使いこなせるかどうかが成功の分かれ道

高設栽培は土づくりに係る労力や作業負担を削減でき、栽培管理がしやすいメリットがある一方、環境制御などの複雑なシステムを適切に使いこなす必要があります。言うは易し行うは難しとはまさにこのことで、土耕栽培とは全く勝手が違うほか、システムの理解や使い方を間違うと、収量の低下や食味の悪さにつながってしまう危険性もはらんでいます。

当初、大倉社長はもちろん、農場長の伏見翼さんもアグリス式ベンチでイチゴを栽培するのは初めて。右も左もわからない中、栽培指導員から受けたレクチャーが今の業績につながっていると、伏見さんは話します。「栽培における重要なポイントはいくつかありますが、中でも『センサーは万能ではない。ボタン一つで終わらせないように』と温度管理に細心の注意を払うことを懇切丁寧に教えていただきました」。

また、開園後も継続したサポートをしてくれるため、栽培トラブルに直面してもすぐに対処できるのは非常に大きいと話してくれました。「イチゴを栽培していれば必ず病気や害虫に遭遇します。病気が出た時も、LINEなどですぐに対処方法をアドバイスしていただけたので非常に助かりました」。

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指導員との関りを語る伏見さん

イチゴ観光農園では直接訪問客と接するので、評価をダイレクトに受け取ることになります。イチゴを口にした瞬間が勝負の分かれ目でもあることから、見栄えがよく、食味の良いイチゴを数多くそろえることはリピートしてもらうための至上命題になります。自身の中で栽培方法が確立されるまでは指導員のアドバイスをもとにしっかりとした栽培を続けて行きたいと伏見さんは話してくれました。

熟練の指導員が、生産から販売までをきめ細かにサポート

株式会社アグリスでは栽培指導へ特に力を注いでおり、同社システムを導入した生産者に対して、きめ細かなアフターフォローを実施。商品価値の高いイチゴの生産を後押ししています。同社統括管理部には計8人の営業マンが在籍していますが、指導部門でも8名の人員体制を敷いていることからも、その注力ぶりがうかがえます。

指導員は月に1度ほどハウスを訪問し、先を見越して生育状況をチェックします。また、生産者の悩みどころである価格設定に対しても、近隣各地の状況を分析して確かな収益が出るようアドバイスしてくれるので、マネジメント部分でも頼りになる存在であることは間違いありません。

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同社 東日本営業所 栽培支援室の皆さま

『三日月いちごパーク』の指導を担当する同社 東日本営業所 栽培支援室 係長の松尾岳法さんは、約5年にわたる指導経験を生かし、日々的確なアドバイスを生産者に送っています。

松尾さんが特に気を使っているのは、栽培における収穫時期を適切な時期に合わせること。パック販売のいちごはクリスマスシーズンから年末年始にかけて市場に多く出回りますが、観光農園は正月明けてからが本番で、子供たちでにぎわう春休みが勝負の時期になります。

現在、イチゴ観光農園が次々と設立されている中で競合激化が心配されていますが、飽和するどころか需要に追い付かず、イチゴが足りないという声も現場ではよく聞かれるそう。「いちごは大変人気のある作物。観光農園としての農業モデルは消費者の笑顔が間近で見られるので非常にやりがいも感じられます。農業に必要な勘と経験は私どもが万全のサポート体制でバックアップいたしますので、チャレンジしたいとお考えの方はぜひご連絡ください」と松尾さん。

高設栽培システムを導入する際はぜひ、栽培支援に力を注ぐ株式会社アグリスに話を聞いてみてはいかがでしょうか。

【取材協力】
三日月いちごパーク
https://www.mikazuki.co.jp/ichigo-park/
〒292-0006 千葉県木更津市北浜町1番地
営業時間:9:45~14:30(最終入園13:30)
Email: info-farm@mikazuki.co.jp

株式会社アグリス
〒834-0055 福岡県八女市鵜池477-1
TEL0943-30-1177(代表)
公式ホームページはこちら
お問い合わせはこちら
越谷いちごみらい園「いちごみらい舎」はこちら

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