大分県の菊栽培面積の3割以上

「お花屋さん」の主力である輪菊
大分県によると、県内での菊の栽培面積は30ヘクタール。このうち12ヘクタールを占めるのは、お花屋さんぶんご清川と同社での研修を経て独立した人たち。
マイナビ農業TOP > 農業経営 > 平均年商5000万円をけん引する「渥美半島の伝説」 国内最高級の菊の生産と販売をする集団
ライター:窪田 新之助
大分県が菊の生産を着実に伸ばしている。立役者は豊後大野市にある3.3ヘクタールの施設で菊を作る有限会社お花屋さんぶんご清川の代表・小久保恭一(こくぼ・きょういち)さん(68)。後進を育成して近くで独立させ、生産した菊の集荷と販売を一括して請け負う。年商5000万円の作り手を続々と輩出する小久保さんの思いと、独立した彼ら彼女らが儲かる仕組みに迫る。
「お花屋さん」の主力である輪菊
大分県によると、県内での菊の栽培面積は30ヘクタール。このうち12ヘクタールを占めるのは、お花屋さんぶんご清川と同社での研修を経て独立した人たち。