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枯れない雑草(スギナ、オオアレチノギク)を何とかしたい。畦や畝間で使える除草剤の効果とは

枯れない雑草(スギナ、オオアレチノギク)を何とかしたい。畦や畝間で使える除草剤の効果とは

スギナやオオアレチノギク、セイタカアワダチソウ…。既存の除草剤が効き難い雑草は意外と多く、農家にとって防除対策はいつだって悩みの種です。放っておくと作物の生育や品質に悪影響を及ぼすだけでなく、周辺環境や景観の悪化につながる厄介な問題。西依農園(佐賀県鳥栖市)でも長年に渡りさまざまな除草剤を試してきました。いろいろな除草剤を試した結果、「これは!」という除草剤に辿り着いたという西依農園の皆さんに話をうかがいました。

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枯れない雑草との終わりなき戦い…

佐賀県の最東端に位置する鳥栖市は、九州の各都市を結ぶ交通の要所です。その立地の良さから販売網に恵まれており、米・麦をはじめ、野菜や果物、花きなど、さまざまな作物の生産が盛んに行われています。

その⿃栖地域の農家を悩ませているのがスギナやオオアレチノギク、セイタカアワダチソウなど、除草剤を使⽤しても“なかなか枯れない”雑草です。最近は、アメリカフウロやネズミムギなど、外来種も急増しており、雑草の悩みは尽きることがありません。

明治ザクサ

(左上から)スギナ、アメリカフウロ、セイタカアワダチソウ、オオアレチノギク

西依農園の西依信弘さんも枯れない雑草に悩まされてきたと言います。佐賀県鳥栖市に約14haの農地を保有する西依農園は、信弘さんで9代目。信弘さんと妻の悦子さん、長男の信一郎さんの3人で、米・麦・大豆を中心に、キャベツや玉ねぎなどの野菜を生産しています。

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信弘さんは「これまで多くの除草剤を試してきました。いろいろと使ってみたけれど、スギナやオオアレチノギクは枯れないんだよね。少し放っていたらまた一面に生えてくるからね」と枯れない雑草に手を焼いていたそうです。

ハウスで野菜を栽培する悦子さんにとっても除草問題は大きな悩みで、満足できる除草剤を探し求めてきたといいます。「主人や息子は田んぼ周辺、私はハウス内で草刈りが間に合わず、本当に悩んでいました」と悦子さんは苦労を話します。

明治ザクサ

(右から)信弘さん、妻の悦子さん、長男の信一郎さん

『ザクサ液剤』との出会い。情報収集や自分の目で効果を実感

そんな時、JAさがの大石さんから紹介されたのが『ザクサ液剤』です。「西依農園さんでは、別の除草剤を長く使われていましたが、オオアレチノギクなどの難防除雑草が枯れないと相談がありました。その他にも枯れなくて困っているという雑草を見せていただき、除草剤の種類を調べていく中で『ザクサ液剤』なら枯らすことができると思い、お勧めしました」とJAさがの大石さんは当時を振り返ります。

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JAさが 三神エリア担当TACの大石さん(右)

一方、長男の信一郎さんも、鳥栖の若手就農者が集う若手就農鳥栖BB会で情報交換していく中で、『ザクサ液剤』について耳にしました。同会は、鳥栖の農業を盛り上げようと地域の若手で構成された会。信頼する仲間から「ザクサ液剤を使えば、効果的に除草できる」と聞いた信一郎さん。

さらに信一郎さんは、大規模農業を手掛ける水田の畔で驚くべき光景を目にします。「地域でも先進技術を積極導入している会社さんの畔でオオアレチノギクが枯れているのを目にしたんです。何を使っているのか尋ねたら『ザクサだよ』と。情報収集も大切ですが、自分の目で確認できたことも大きかったですね」と信一郎さん。これは期待できそうだと『ザクサ液剤』を購入しました。

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『ザクサ液剤』の詳細はこちら

枯れなかった雑草を枯らすことができ、楽になった

さっそく西依農園では、悦子さんは野菜や花を育てるハウス、信弘さんと信一郎さんはキャベツ畑の畝溝や育苗圃周辺にそれぞれ散布しました。これまで使用してきた除草剤と『ザクサ液剤』を比較するため、試験散布したという悦子さん。結果は『ザクサ液剤』に軍配が上がったと言います。

「これまで枯れなかったスギナやオオアレチノギクを枯らすことができたので随分と楽になりましたね。やっと頼れる除草剤に巡り合えた感じです」と悦子さんは太鼓判を押します。

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また、信弘さんや信一郎さんが撒いた育苗圃の周辺では、これまで枯れなかったスギナやオオアレチノギクが枯れたことで、従来の除草剤との違いを実感できたそう。「枯れるのも早かったですね。今度は田植え前の畔に使いたいと考えています」と信一郎さん。

土手を崩してはいけないと畦畔での使用には慎重に取り組んできた信弘さんも、「根を枯らさない『ザクサ液剤』なら畦畔や傾斜地を崩すことがないので安心ですね」とその効果を嬉しそうに話してくれました。

主成分はアミノ酸だから環境にも優しい。適用作物の登録も続々更新中!

販売から10年。『ザクサ液剤』の適用作物には、水田作物はもちろん、野菜から果樹類まで非常に幅広い登録があります。当初はスギナをターゲットにしていましたが、従来の除草剤ではなかなか枯れないオヒシバやオオアレチノギク、セイタカアワダチソウの防除として注目を集め、年々出荷量を増やしています。

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非選択性茎葉処理除草剤『ザクサ液剤』

通常、100〜200倍に希釈して雑草に散布すると1〜3⽇程度で効果が現れはじめ、7〜14⽇程度で枯れてしまいます。根まで枯らさないタイプのザクサ液剤では、畦畔や傾斜⾯が崩れる⼼配もありません。アミノ酸を主成分とし、環境負荷が低く、安全性が⾼い薬剤であることも安⼼です。

悦子さんから販売元である北興化学工業の竹内さんに質問をいただきました。

Q:「定植前の畑(※)の畝で使っても後に影響はないのかしら?」
A:「土に落ちた有効成分は速やかに分解されるので、丸1日あけたらすぐに定植できます」

Q:「畝間(※)にも散布してもいいのかしら?」
A:「液剤がかかったところは枯れてしまいますので、作物にかからないようカバーをするなどしていただければ大丈夫です」

※登録のある作物

安全性の高さを再確認できたことで、悦子さんもさらに安心できたよう。隣で聞いていた信一郎さんも「これからもJAの大石さんに相談しながら正しく使っていきたいですね。『ザクサ液剤』は今後の主力になりそうです!」と期待を寄せます。

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九州でも肥沃な大地に恵まれ、“九州随一の米どころ”として稲作をはじめ、大豆、たまねぎ、かんきつなどが盛んな佐賀エリア。そこで問題となっているスギナやオオアレチノギク、セイタカアワダチソウなど難防除雑草に試してもらいたいのが『ザクサ液剤』だと北興化学工業の竹内さんは話します。

「おかげ様で多くの農家様に愛⽤していただき、ザクサ液剤は今年で10周年を迎えます。さらに、1回散布で長期間雑草を抑えることで⽔⽥畦畔の草刈り回数を軽減できる新たな取り組みにも注⽬していただきたいですね。多くの農家様の課題である暑い夏の草刈りに対して、JA様と⼀緒に解決策を模索していけたら」と竹内さん。

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北興化学工業の竹内氏

『ザクサ液剤』を開発したMeiji Seika ファルマ株式会社とJAルートでの販売を手掛ける北興化学工業株式会社が立ち上げた“ザクサ普及会”では、使い方から安全性、技術資料、登録情報などの情報をHPで紹介しています。興味がある方はぜひご覧ください。

『ザクサ液剤』の詳細はこちら

【問い合わせ先】
ザクサ普及会
北興化学工業株式会社 [事務局]Meiji Seika ファルマ株式会社
東京都中央区京橋2-4-16
TEL:03-3273-0177

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