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温室補光に『フィリップスグリーンパワーLED』を導入! 高いレベルで「収量と品質の安定化」を実現

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温室補光に『フィリップスグリーンパワーLED』を導入! 高いレベルで「収量と品質の安定化」を実現

収量や仕事量の季節変動は、農業界が抱えるビジネス課題です。「研究開発型の農業カンパニー」を標榜する三重県の浅井農園では、日射量をLED照明で補うことで大きな成果を上げています。


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  1. 世界で培った「省エネ効果」と「光レシピ」で、収量や品質の向上と通年栽培を実現
  2. 品目や環境に合わせて、上部から照射するタイプと群落内の適所に照射するタイプの選択が可能
  3. 温室内での長期間使用が可能な高い耐久性。保証期間を3年と明示できる「フィリップス品質」

日照不足を補うために温室補光を導入

高リコピンミニトマトの『たっぷリコ』や『完熟チェリートマト』などのブランドトマトが好評の株式会社浅井農園。同社は「研究開発型の農業カンパニー」として全国に名を馳せており、直近では農業情報学会などが主催する『農業イノベーション大賞 2020』で大賞を獲得しています。

1907年創業の浅井農園は、長らく花木生産に取り組んできましたが、5代目である浅井雄一郎氏が社長に就任したのを契機にミニトマトの栽培(2008年)をスタート。以後、独自の品種開発とICT やロボット技術を活用したスマート農業を展開し、進化を続けています。

シーシーエス株式会社

研究棟で実証し、グループの大規模ハウスにも『フィリップスグリーンパワーLED』を導入

本社に隣接する研究棟(栽培面積0.2ha)では、ハウス内の環境(温度・湿度・光量・二酸化炭素濃度など)をセンサーで「見える化」し、最適な生育環境をコンピューターで制御しながら新品種などの栽培研究を行っています。

浅井農園がハウスを構える三重県津市は、温暖で穏やかな気候なのですが、実証研究の取り組みの中で「冬期収量の落ち込み」が課題として浮き彫りになりました。そこで、温室補光用のLED照明の導入を検討。LED照明技術のコンサルティング力に定評があるシーシーエス株式会社に相談し、照明で世界をリードする『フィリップスグリーンパワーLED』の設置を決めました。

「光レシピ」で生育をコントロール

『フィリップスグリーンパワーLED』のメーカーであるシグニファイジャパン合同会社(旧フィリップスライティングジャパン合同会社)は、オランダ発のグローバル企業です。生産者や研究機関と連携し、栽培実績を重ねて開発した「光レシピ」を強みとし、施設園芸大国のオランダはもとより、世界中の生産者から支持を集めています。

シーシーエス株式会社

省エネ効果が高く、日照不足でもよく育つように開発

「光レシピ」とは、照明のスペクトル・光量・照射時間・配光特性の組み合わせで、環境や植物の種類に応じて最適な光を提供することです。植物の光合成促進にもっとも有効な波長である「赤色」と、植物の形態形成に必要な「青色」の最適な組み合わせを提案する「光レシピ」により、作物の色や形状、食感や栄養成分などもコントロールすることができ、高いレベルで「収量と品質の安定化」を実現します。

また、『フィリップスグリーンパワーLED』は、イチゴ・花卉・葉物野菜などに適し、上部から全体を照らすことができる【トップライティングモジュール】と、トマト・キュウリ・ナスなどの果菜類の栽培で、群落内の適所に直接照射することができる【インターライティングモジュール】をラインナップ。最適な「光レシピ」だけでなく、適切な場所に照射ができる製品です。

【インターライティングモジュール】には、簡単に接続できるコネクターを採用し、LED照明同士を連結させるシリアル接続が可能で、設置コストが抑えられるのはもちろん、植物の生長に合わせた位置調整も簡単に行えるデザインです。

シーシーエス株式会社

取材時に研究棟では『房どりイエロー』というトマトを栽培

長年、シグニファイが植物と光の関係を研究する一方で、代理店を務めるシーシーエスもまた、日本のアグリバイオ照明において重要な役割を果たしています。

生産者個々の状況や課題、予算などを詳細に把握し、メーカーや施工会社などと連携。生産者とメーカーをつなぐインターフェイスとして、収量と品質の最大化をサポートし、時には『フィリップスグリーンパワーLED』の導入に合わせ、「栽培管理」や「営農計画」の見直しなどを提案することもあります。

収量と品質の安定は、売上高だけでなく雇用にもプラス

浅井農園の研究棟では、局所照射が可能な【インターライティングモジュール】を設置。シグニファイから提案された「光レシピ」に基づいて照射時間は最大18時間に設定しています。更に日中の自然光が強いときには、日射センサーと連動し自動的に適量の光を当てる設定とし、温度や湿度と同様に光量も一定にコントロール。

「導入することで、夏場の5割程度に落ち込んでいた冬場の収量を夏場に近づけることができ、収量の安定化を実現しました。もちろん、電気代はかかりますが、それ以上に売上高がアップし、仕事量の平準化や安定雇用など、マネジメントしやすくなったメリットは大きいですね」と、話すのは研究棟を管理するR&Dユニットの岡島さん。収量以外でも、栄養成分や食味といった品質の安定化にもつながり、多くの取引先に喜ばれているといいます。

シーシーエス株式会社

品質の安定化が難しい房どりタイプでも効果を発揮

「高温多湿で、薬剤の影響もあるという照明機器にとって過酷な環境で使用するにも関わらず、それに耐え得る高い信頼性を持つ『フィリップスグリーンパワーLED』は【保証期間3年】を掲げています」と、フィリップスブランドの強みを教えてくれたのはシーシーエス・施設園芸課の加藤さん。導入コストやランニングコストは、お客様の品目や設備で大きく異なるので、気軽にご相談いただければと話します。

シーシーエス株式会社

右からシグニファイの鈴木さん、浅井農園の岡島さん、シーシーエスの加藤さん

施設園芸での冬場や天候不良時の「収量や品質の維持」に課題をお持ちの生産者はもちろん、産地の活性化などに取り組む自治体やJAの担当者は、温室補光の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
 

[問い合わせ先]

シーシーエス株式会社
https://www.ccs-inc.co.jp/greenpower_led/

〒602-8019 京都府京都市上京区室町通出水上ル近衛町38
TEL:075-415-7737

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