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田んぼから畑へ転換! 水はけはどうする? 土壌改良への挑戦

武井 敏信

ライター:

田んぼから畑へ転換! 水はけはどうする? 土壌改良への挑戦

農業を始めて一度の営業もせずに、現在は栽培した野菜の95%をレストランへ直接販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)です。
2020年12月、兵庫県姫路市の企業から、農業部門立ち上げのコンサルティングを依頼されました。この企業は農業の経験も知識もなく、もちろん畑もなく、全くのゼロからのスタートです。依頼されてから2カ月後、畑が見つかったとの連絡が入り現地を訪問。そこで待っていたのは畑ではなく「田んぼ」でした。農業経験20年の私が初めて挑戦する、田んぼから畑への土壌改良、そして畑作までの道のりを紹介します。

改良前の田んぼの状況

姫路駅から車で20分。私が農業コンサルティングを依頼されてやってきた畑となる予定の場所は、周りが田んぼに囲まれていました。つまり、この畑は「元田んぼ」。さすが、米どころ姫路です。
この土地を借りたのは、農業に新規参入する企業。姫路に本社はあるものの、農業とは無縁の業種です。そんな企業がすぐに条件の良い畑を借りられるはずがありません。私も初めて畑を借りた時はスムーズに話が進みませんでしたが、こちらも同じで地主さんは代々伝わる土地をよそ者に簡単には貸してくれないもの。しかし、理想の畑が見つかるまで探し続けていたら、いつまでたっても農業を始めることができません。4月にはスタートしたいと考えていましたので、ポジティブ思考で「借りられただけ運が良い」と考えることにしました。

水はけの悪い元田んぼの畑

借りた水はけの悪い畑

今まで土づくりについてはあまり追求したことがない私ですが、私の畑がある関東と関西では土質が全く違うため、改めて今回の土地の土質や条件をじっくり見てみました。

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