「遮熱」と「採光」をフィルム一枚で両立! オカモト株式会社の遮熱用フィルム『POクール』(特許取得 特許第6832052号)に注目。|マイナビ農業

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「遮熱」と「採光」をフィルム一枚で両立! オカモト株式会社の遮熱用フィルム『POクール』(特許取得 特許第6832052号)に注目。

「遮熱」と「採光」をフィルム一枚で両立! オカモト株式会社の遮熱用フィルム『POクール』(特許取得 特許第6832052号)に注目。

日本の平均気温は年々上昇し、「高温対策」は農業界の大きな課題になっています。暑さに弱いホウレンソウは夏場の栽培が特に難しく、熱ストレスで発芽しなかったり、生長を促進しようと遮光栽培を行うと葉の色味が薄くなって見た目が悪くなったり、有用成分のアスコルビン酸(ビタミンC)が減少したりする弊害も。対策としてオカモト株式会社の遮熱用フィルム『POクール』を導入し、夏場の収量や秀品率のアップを実現した京都府のホウレンソウ農家・森口靖仁さんを取材しました。

暑さに弱いホウレンソウ――夏場の「高温対策」が課題に

奈良県との県境に位置する京都府木津川市で父親の代から農業を営む森口さんは「森口農園」の2代目社長。東京農業大学を卒業後、化学メーカーを経て28歳で家業の農業に携わり、就農30年目を迎えます。25棟あるハウス(約9.6ha)ではホウレンソウとキクナを周年で栽培し、水稲(0.4ha)も行っています。

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「木津川が近いこの地域は地下水が豊富なこともあり、昔から葉物野菜の栽培が盛んです。近隣の農家もホウレンソウやミズナ、コマツナなどを栽培しています。しかし、ここ10年ほどは年々気温が上昇し、夏場は高温に弱いホウレンソウの栽培が難しくなっています。ホウレンソウは暑いと発芽率が低下し、芽が出ても生長が止まってしまうことがある繊細な作物です。また、灌水が難しく、表面はやや乾き気味に…でも発芽までは水を切らさないように注意を払わなければなりません。夏場は高温対策として遮光栽培を行う農家も多いのですが、私は光を遮ることなく、できるだけ光合成をさせ、元気なホウレンソウを育てたいと思っています」と森口さんは語ります。

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夏場は暑さに強い品種の『ジャスティス』を栽培


 

『POクール』の導入で収量もアップ――更に作業も快適に

夏場の「高温対策」に頭を悩ませていた時に、懇意にする農業資材の販売会社から紹介されたのが、オカモトの遮熱用フィルム『POクール』です。

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「これまでは、一般的な農業ハウス用のビニールシートに、遮光率40%程度の遮光ネットを重ねて使用していましたが、夏場のハウス内での作業は暑さとの戦いで、ホウレンソウだけでなく農家にとっても過酷な環境です。そんな時に『POクール』を勧められ、まずは試しにと…ちょうど張り替えのタイミングだったハウス2棟に導入したんです」と森口さん。

導入当初はハウスに張られた透明なフィルムを見て、「本当に効果があるのかな…」と不安もあったそうですが、実際に作業をしてみると効果は歴然。春先でも暑いと感じていたハウス内での体感温度が下がり、ハウス内の方が涼しいと感じるようになったといいます。更にホウレンソウの発芽率も安定し、熱ストレスで生長が抑制されることも目に見えて減ったことから、残りのハウスも順次『POクール』に張り替えていく予定だと話します。

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POクールを使用していないハウスでは、熱ストレスで発芽していない箇所も

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POクールを使用しているハウスでは、発芽の状態が良好に

「冬場は播種から収穫まで50~60日ほどかかりますが、夏場のホウレンソウは早採りなので35日ほどで収穫が可能です。『POクール』のおかげで発芽も生長も順調なので、これなら1回転分追加で収穫ができるのでは…と考えています。夏場のホウレンソウへのニーズは高く、市場価格も冬場を上回ります。『POクール』を導入することで夏場でも安定した収量が見込めることが分かったし、耐用年数も一般的なシートと変わらないと聞いたので、従来の資材より多少高くても導入メリットの方が大きいと実感しています」と、森口さんは笑顔で教えてくれました。

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「保温性も高いので、冬場も全く問題なかった」と豪快に笑う森口さん

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最大マイナス3℃から5℃。作物や環境に応じたフィルム選択が可能

ベテラン農家の森口さんも太鼓判を押す『POクール』は、遮熱用フィルムとしてオカモトが特許を取得する唯一無二の農業用フィルムです。

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森口さんとオカモトの上池さん(左)・田上さん(右)

「遮熱用フィルムの『POクール』は、ポリエチレンやポリプロピレンといった非塩ビ系樹脂を組み合わせ、多層構造にした機能性フィルムです。特殊な遮熱材を配合することで、太陽光の赤外線のみを反射させつつ、紫外線や可視光線は透過します。ハウス内の温度や作物の葉面温度・果樹温度、地温上昇の抑制を図りながら、光合成を妨げないのが特長です。また、無水滴剤をコーティングしているのでフィルム自体の透明度が高く、結露もしにくく、耐久性もあるので破れるまで効果が持続するのもポイントです」とは、オカモトの農業資材課 上池拓也さん。

森口さんへの提案にも携わったオカモトの大阪支店 田上豊さんもこう続けます。

「森口農園様では厚さ0.1mmタイプを導入されていますが、『POクール』には他にも厚さ0.075mmと0.15mmのタイプがあり、栽培する作物や環境に応じたフィルムが選べるのも特長です。厚みに応じて温度抑制効果も変わり、0.1mm・0.15mmなら最大マイナス5℃、0.075mmなら最大マイナス3℃が見込めます。近年の異常気象の影響もあって全国で導入が進んでおり、同じ京都府内では万願寺唐辛子の農家でも活用されています。また、『POクール』は通年で使用いただけます。保温性が高く、冬場は夜間の保温性にも優れます。暖房設備のあるハウスでは、燃料コストの削減にも役立ちます」

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【参考】内張りと外張りに『POクール』を使用し、葉面温度を大きく減少(右下)

『POクール』は、高温対策に悩む全国各地で注目を集めています。北海道からはカーネーションやトルコキキョウの夏場の秀品率向上が報告され、宮崎県ではスイートピーやラナンキュラスの栽培にも活用される他、県の補助事業の対象商品にも選ばれています。他の産地でも、夏秋トマトやイチゴの育苗、キュウリやピーマンなどの栽培農家からの評価も良好だといいます。

高温対策に頭を悩ませている農家や自治体・JAなどの営農指導担当者の方は、遮熱用フィルムの『POクール』を検討してみてはいかがでしょうか?

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お問い合わせ

オカモト株式会社 農業資材部
〒113-8710東京都文京区本郷3丁目27番12号
TEL:03-3817-4171
FAX:03-3817-4116
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