市が自然栽培をバックアップ!? 新規就農相談に行ってみた
今回降り立ったのは、石川県羽咋市。なんと、ここでは行政が自然栽培を積極的に応援しているといいます。
コバマツも農業に関心を持った当初、自然栽培をやってみたい!と思い、さまざまな自治体や就農相談会に行ったところ、
「自然栽培は経営が安定しないからだめ」
「農薬を使わないと畑が雑草だらけで荒れちゃうからだめ」
など、なかなか受け入れてもらえないという経験をしました。
ほかの就農希望者からも同じような話を聞き、そんな自治体が多いのかな、と漠然と思っていました。そんな中で耳に入ってきた「羽咋市では自然栽培で就農可能」といううわさ。
ここでは「自然栽培をやりたい!」という人に対してどのような受け入れ体制があるのでしょうか? そもそも、なぜそのようなことをするようになったのか、市役所に就農希望者の一人として話を聞きに行きました。
対応してくれたのは、羽咋市役所農林水産課課長の清水吉朗(しみず・よしろう)さんです。
![1_農林課のみなさん](https://agri.mynavi.jp/wp-content/uploads/2021/12/6a7fa2899dfa1d6de644b43447207eb8.jpg)
羽咋市役所農林水産課の皆さん。写真中央が清水さん
はい、先日JAはくいでもお話を聞きました。市とJAが一緒になって、自然栽培を教えてくれる塾のことですよね!
![2_のと里山農業塾](https://agri.mynavi.jp/wp-content/uploads/2021/12/0cc28acc0e8161a95142d3ab8627e0cc.jpg)
羽咋市内外から多くの人が参加している
他の町ではあまり話を聞いてもらえないことが多かったのですが、どうして羽咋市では積極的に受け入れているのでしょうか?