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緑豊かな大自然!志高く未来へ挑戦する人を八千代町は待っています

緑豊かな大自然!志高く未来へ挑戦する人を八千代町は待っています

広い田畑の向こうに筑波山が映える茨城県八千代町。県の南西部、約2万人が暮らすおだやかな町です。県内有数の園芸産地で野菜を中心に稲作や果樹栽培も盛ん。そして何より、居心地がよく暮らしやすい町という定評があります。なぜ八千代町は暮らしやすいのでしょうか?移住した20代の若者と、生まれ育った70代の農家の異なる視点から、八千代で暮らす魅力を聞きました。

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広大な田園風景と四季折々の顔。都心からも近い茨城県八千代町とは

平坦で肥沃な土地と暖かな気候に恵まれ、おだやかな時間が流れる茨城県八千代町。
東京から約60km、県庁所在地の水戸からも約70kmと、車で1時間半程度の距離にある町です。
筑波山をのぞむ東側には一級河川・鬼怒川が流れ、下総台地の広がる西側には畑が広がっています。年間の平均気温が14度と比較的暖かく降雪量も少ないため農業に適していて、全国1位の生産量を誇る白菜(作物統計調査、令和2年度)を筆頭に、メロンや梨の栽培も盛んです。八千代グリーンビレッジのような自然を生かしたアウトドアが楽しめる施設もあり、週末はアクティビティに訪れる人も多いそう。首都圏からほど近い、ポテンシャルに恵まれた町です。

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左上から時計回りに、首都圏の食卓を支える白菜、八町観音(はっちょうかんのん)こと新長谷寺(しんはせでら)、勝運の神様として町民に愛される鹿嶋神社、キャンプ場のある八千代グリーンビレッジ

 

岡山県から八千代町へ。町役場に就職した金中竜児さん

そんな八千代町へ岡山県から移住してきた若者がいます。
町役場の産業振興課に勤める金中竜児(かなか・りゅうじ)さんです。大学卒業後、2016年に22歳で八千代町に移住してきました。

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産業建設部産業振興課・農業振興係の金中さん。「八千代町の農業を強くしていきたいです」と力強く話していました

現在27歳の金中さんは、役場の職員でありつつ、実はボクサーでもあります。
「高校時代からボクシングをしていて、東京の大学に進んだ後もボクシングを続けていました。そのときの監督が元世界チャンピオンで、八千代町の出身。そこで初めて八千代町のことを知りました」。

高校では国体(国民体育大会)で全国制覇もした金中さん。大学卒業後も、働きながらボクシングを続けられる道を模索し、町役場に就職しました。

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2007年度にグッドデザイン賞も受賞した金中さんの職場、八千代町役場。ガラス張りで解放感のある、親しみやすい庁舎です

しかし、岡山県で生まれ育った金中さんには、親しい知り合いが八千代町にいません。
「不安はありました。ただ実際に来てみると、八千代町の人はみんな優しかったです。ボクシングでご縁のあった方も役場の先輩も、外から来た自分に町のことをいろいろと教えてくれました」。

また、町の中心部にはスーパーマーケットやドラッグストアなどが集まっていて、普段の買い物に困ることもないそう。もともと持っていた車を手放し、今は自転車を使ってのびのびと行動していると話します。

さらに、町の空気も金中さんにとっては良かったそうです。
「八千代町は人も時間もとてもおだやか。ゆっくり過ごしたい方に合うと思います。アスリートなどは、もっと刺激のある場所が良いという方もいるかもしれません。しかし私の場合は、この町の暮らしが自分やボクシングと向き合う時間につながりました。結果として自身のパフォーマンスも上がり、社会人選手権優勝や茨城国体準優勝などの成績を収めることができました」。

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ボクシングの試合中の金中さん

社会人になって出場した国体には、職場の人が多く応援に駆け付け、金中さんは町のあたたかさをさらに実感したといいます。
最後に「移住のきっかけはボクシングでしたが、今は本当に町のあたたかさを感じています。八千代町を盛り上げるため、自分ができることに挑戦していきたいですね」と志を話してくれました。

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試合後に役場の同僚と話す金中さん(右)

「温和な人の多い八千代町で、ぜひ友達を作って」町に住んで70年の草間勝美さん

一方、長く住み続ける人にとっては、八千代町はどのような町なのでしょうか。
生まれてから70年、八千代町を見続けてきた梨農家の草間勝美(くさま・かつみ)さんに話を聞きました。

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約2haのほ場で梨の露地栽培・ハウス栽培を行っている草間勝美さん

「八千代町の人は、温和な人が多いと思いますよ。特に私たち梨農家は温和です(笑)」。

いまや町きっての篤農家のひとりである草間さんも、かつては会社員でした。
「会社員だった当時は、もっと身近にたくさんの企業があればなと思っていました。八千代町は農業が基幹産業なので、会社が少なかったのです。しかし、今は昔に比べて良い会社が町に入ってきていると聞きますよ」。

会社員をやめ、35歳のときに祖父の代から続く梨栽培を始めた草間さん。未経験から農業を始めるコツの一つが、友達を作ることだと話します。
「私は農業の経験がなかったので、梨農家の方に作り方を教えてもらいました。だんだんと友達になって、さらにその輪が広がっていきました。農業のやり方はいろいろありますから、そうやって人の縁と知識を広げていくと良いのではないでしょうか。栽培技術は農業改良普及センターからも学べますし、補助や融資の相談は町役場の協力も得られますよ」。

ひたむきな意思があれば、いろんな人が手を差し伸べてくれる。そんな八千代町のあたたかさを話してくれた草間さん。
「農業においては、作物と向き合う難しさがありますし、ときには我慢強く耐え忍ぶという覚悟も必要です。ですが意欲と情熱を持って挑戦し続ける人であれば、全力で応援したいです」。
かつては町の人に助けてもらった草間さん。いまは自身が町の人の背中を押しています。

暮らすなら八千代町。あなたも相談してみませんか

町のことを知らなくても、知り合いがいなくても、あたたかく受け入れてくれる八千代町。

さらに町には、転入して新築や中古住宅を取得した人へ最大50万円を交付する「転入者住まい応援助成金」や、町内の民間賃貸住宅に住む婚姻後3年以内の家庭へ月1万円の家賃を補助する「新婚家庭家賃助成金」など、移住者を応援するさまざまな制度が用意されています。

◆そのほかの移住者支援の例

支援名 対象者 支援内容
出産子育て奨励金 児童を出産・養育する方 第1子、第2子は20万円
第3子以降は30万円
保留地住宅支援助成制度 保留地を購入し居住した方、または第三者が購入した保留地に建築した住宅を購入した方 最大100万円の助成金を5年に分けて交付
病後児保育事業 病気の回復期にある小学3年生までの児童がいて、勤務などの都合で保育できない保護者 最大7日間保育所の専用スペースでお預かり

待機児童がゼロの八千代町では、家庭を支えるために幅広い支援制度があります

八千代町の暮らしに興味がある方は、ぜひ一度町役場に相談してみてはいかがでしょうか。
町では、自身も移住者である金中さんや、町のことを知り尽くした草間さん、そしてきっと、あたたかい暮らしが待っていることでしょう。

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お問い合わせ先

八千代町 まちづくり推進課 総合戦略室
〒300-3592 茨城県結城郡八千代町大字菅谷1170
電話:0296-48-1111(内線 総合戦略室3230)

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