これに代わるサビダニ殺虫剤はない。梨生産者が認める「コテツ®フロアブル」のユニークな実力とは|マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 農業ニュース > これに代わるサビダニ殺虫剤はない。梨生産者が認める「コテツ®フロアブル」のユニークな実力とは

これに代わるサビダニ殺虫剤はない。梨生産者が認める「コテツ®フロアブル」のユニークな実力とは

これに代わるサビダニ殺虫剤はない。梨生産者が認める「コテツ®フロアブル」のユニークな実力とは

梨の産地として歴史のある三重県四日市市。明治時代末期に始まった梨栽培は、現在、3代目、4代目に受け継がれ、減農薬栽培や新品種の導入などの持続的な取り組みが行われています。同時に梨は病害虫に弱く、効果的な適期防除が模索されていました。2022年度、JAみえきたと四日市梨部会では、殺虫剤の「コテツ®フロアブル」を加えて防除暦を刷新。発売から26年のロングセラーが、新たに着目された理由とその効果を産地で聞きました。

「サビダニにはこれ」生産者の口コミで広がるコテツ®フロアブル

年間を通じて、比較的温暖で晴れた日の多い三重県四日市市。
市北西部の下野地区と県(あがた)地区では、約16haの土地で四日市梨が栽培されています。土壌の水はけ、日当たり、寒暖差などの好条件が揃い、生産量こそ少ないものの味の良さが高く評価され、ほとんどを生産者の直売所や予約注文で販売。主要品種の幸水、豊水のほか、新品種の導入が活発で、7月下旬から10月中旬まで多品種をリレー栽培する生産者が多いことも特徴です。

 width=600

石川果樹園 石川秀樹さん

「おいしいと言われる新品種は、随時取り入れています」と話すのは、石川果樹園の石川秀樹さんです。
30歳で家業を継いで30年、祖父の代に開墾した1.3haの園地で、26品種もの梨を栽培しています。新しい栽培技術の導入にも積極的で、枝と枝を接木して垣根に仕立てる「ジョイント栽培」や「根圏制御栽培」に倣ったV字誘引など、管理しやすさの追求にも余念がありません。

四日市梨部会の会長も務める石川さんが3、4年前から気になりだしたのは、葉に寄生するニセナシサビダニ(以下、サビダニ)です。体長0.2mmと微小なため目視では発見されにくく、6月に発生密度が高くなると葉が霜降り状に枯れ、実の生育に大きな影響を及ぼします。

石川さんが「サビダニに一番効くのはコテツ®フロアブル」と聞いたのは、3年前に神奈川県で行われたジョイント栽培の研修会でのこと。三重県の同じ梨生産者からの情報でした。

幅広い作物・さまざまな害虫に効果てきめん 化学農薬削減の一手にも

コテツ®フロアブルを勧められた当時を振り返り、「名前は知っていましたが、茶などに使うイメージがあり、梨に使う感覚はありませんでした」と石川さん。関東地方の梨産地では防除暦の定番と聞いて改めて確認してみると、同時期に発生するアザミウマ(チャノキイロアザミウマ)をはじめ、多くの害虫に効くことがわかりました。

「化学農薬の使用は極力減らしたいので、一つの成分で多くの害虫に効くのはとてもいいですね。梨は黒星病にかかりやすいので、どちらかといえば殺菌に重きを置いていましたが、コテツ®フロアブルは殺菌剤と同時に散布できるのでありがたいです」と話します。

 width=600

「1つの農薬でさまざまな害虫が駆除できると手間も減ってありがたいです」と話す石川さん

JAみえきたで果樹の営農指導を担当する豊田絵美さんも「春になると害虫が活発になるので、丁寧な防除が必要です」と話します。

管内では人と自然にやさしい「みえの安心食材」の認定制度があり、堆肥などを使った土づくりと化学農薬を減らす工夫や努力をしている生産者が多いことから、一つの成分でサビダニ、ハダニ、アザミウマなど幅広い害虫に効く「コテツ®フロアブル」の導入を決めました。

 width=600

JAみえきた 営農部営農指導課 豊田絵美さん

さらに、先行して使っていた石川さんの意見を聞き、県の農業改良普及センターの協力を得て防除暦を見直します。
5月中旬に「コテツ®フロアブル」散布を取り入れ、産地一帯でサビダニ防除を推進していくことになったそうです。

難妨害虫のハダニ対策も ローテーション防除の切り札

「コテツ®フロアブル」の特長について、国内供給元のBASFジャパン株式会社の営業担当者の藤田浩介さんは、「サビダニとアザミウマの同時防除に加え、難防除害虫のハダニ(ナミハダニ、カンザワハダニ)にも効果がある」ことをあげます。

 width=600

BASFジャパン株式会社 アグロソリューション事業部 営業部 藤田浩介さん

難防除害虫とされるハダニは、同系統の殺虫剤を使い続けると抵抗性を獲得して薬剤が効きにくくなるため、作用の異なる薬剤のローテーション使用が必要です。コテツ®フロアブルは、100以上の作物が登録され、適用害虫もチョウ目、アザミウマ目、ダニ目、カメムシ目、コウチュウ目、ハエ目などと、さまざまな害虫への有効性が確認されています。殺虫剤として唯一のピロール系呼吸系阻害剤で、一度害虫の体内に入って代謝活性化されて殺虫効果が出るというメカニズムです。

「ユニークな作用性を持つコテツ®フロアブルは、さまざまな作物でローテーション防除の切り札として使われています。従来の防除体系は効果が薄れていると感じたら、ぜひ一度使ってみてください」と藤田さん。BASFジャパンが産地への導入をサポートしています。

持続可能な梨園を目指して、長く使い続けたい「コテツ®フロアブル」

産地としての目標を尋ねると、JAみえきたの豊田さんは「園地が持続可能であることが私たちの願いです。薬剤選定講習会や巡回などでタイムリーな情報を伝え、古木のリフレッシュや新品種の導入もサポートをしていきたいです」と答えてくれました。

四日市梨部会長の石川さんは、「人件費や輸送コストの高騰を考えると、できるだけ手間をかけずに、家族経営で回せる梨園づくりをしていきたいです」と話してくれました。多品種栽培に取り組むのもその一環。「梨のシーズンは8月で終わりだと思っている人は多いかもしれませんが、9月以降になると秀麗、南水、甘太と糖度15度のリレーができるんですよ」と教えてくれました。

「コテツ®フロアブルは、収穫の前日まで使えてとてもありがたいのですが、害虫が抵抗性を持たないように、ぐっとこらえて年1度の散布にとどめているんですよ。長く使っていきたいですからね」と、石川さんにとっても手放せない存在です。

園地で長く同じ作物を生産し続けるためには、「コテツ®フロアブル」のような他には同じ作用性がない防除剤は貴重です。発売から26年が経ってもしっかり効き続けているのは、生産者に認められ大事に使われてきた証といえるでしょう。

あたたかくなるこの時期。害虫にお悩みの方は、コテツ®フロアブルを使ってみませんか。

コテツ®フロアブルは協友アグリ株式会社、クミアイ化学工業株式会社、日本曹達株式会社、BASFジャパン株式会社の4社から好評発売中です。

※®はBASF社の登録商標

取材協力

JAみえきた
石川果樹園 石川秀樹さん

お問い合わせ先

BASFジャパン株式会社 アグロソリューション事業部 営業部
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル3階

協友アグリ株式会社
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町6番1号

クミアイ化学工業株式会社 
〒110-8782 東京都台東区池之端一丁目4番26号(クミアイ化学工業ビル)

日本曹達株式会社
〒100-8165 東京都千代田区大手町2丁目2番1号

関連記事

タイアップ企画

カテゴリー一覧