酪農漫画「うしだらけの日々」 第38話 廃用牛の出荷(前編)|マイナビ農業

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酪農漫画「うしだらけの日々」 第38話 廃用牛の出荷(前編)

連載企画:うしだらけの日々【漫画】

酪農漫画「うしだらけの日々」 第38話 廃用牛の出荷(前編)

牛が大好きな新人酪農スタッフ“ウシカワ”。酪農の仕事とは全く縁のない生活をしていたウシカワは、ひょんなことから牛の魅力にとりつかれ、牛に関わる仕事を志すことに。

何度経験しても慣れない

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頻繁にくり返す乳房炎やケガ、周産期病や繁殖障害で生乳が搾れなくなった牛や乳量が減った牛、著しく泌乳能力の低い牛は廃用として淘汰の対象となります。
また、乳質がよくない牛も淘汰の対象になりますね。その判断の線引きは経営者によりけりです。
高齢になり乳量や繁殖能力の低下した牛を廃用にして若い牛と入れ替えることもある。
経営を続ける中で牛を選別し淘汰することも必要だ。牛舎の中で飼養できる頭数も決まっている。
今回のように病気やケガで牛を廃用にするときは、治療の経過を見てこのまま治療を続けるか諦めるか決めているよ。
あの牛は粘ったんだが繁殖障害が改善せずに妊娠できなかった。まだまだウチで活躍できる牛だっただけに落ち込むよ。

※繁殖障害とは…卵巣機能不全や病原菌による炎症、栄養の過不足などさまざまな原因で牛が妊娠しない、また妊娠を維持できない状態のこと。繁殖障害になり妊娠できなくなると生乳を生産することもできなくなるため、結果淘汰の対象となります。治療で改善することもあれば、今回のように治療の甲斐(かい)なく廃用になることもあります。

※漫画の中では廃用になった乳牛を「廃用牛」と呼んでいますが「乳廃牛(にゅうはいぎゅう)」という呼び方もあります。

 

牛川いぬお

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牛が大好きな新人酪農スタッフ“ウシカワ”の、牛に囲まれて働く日常。牛のお世話に悪戦苦闘しながら一人前に成長していくウシカワと、魅力的な牧場の牛たち。‟牛に関わる仕事”とは? ウシカワと共に働く人々を描きます。

※※※次回予告(毎月第3水曜日更新予定)※※※
お楽しみに!

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