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酪農漫画「うしだらけの日々」 第39話 廃用牛の出荷(後編)

連載企画:うしだらけの日々【漫画】

酪農漫画「うしだらけの日々」 第39話 廃用牛の出荷(後編)

牛が大好きな新人酪農スタッフ“ウシカワ”。酪農の仕事とは全く縁のない生活をしていたウシカワは、ひょんなことから牛の魅力にとりつかれ、牛に関わる仕事を志すことに。

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形を変えて有効に生かされる

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牛が家畜化されたのはおよそ8000年前と言われていて、はるか昔から人間社会のなかで牛の生乳や肉や皮などが利用され、それが現代まで続いている。自分たちの生活には牛の存在が欠かせないと思うと牛って偉大な存在なんだなあ、とつい考えたりしますね。
牧場でお世話している乳牛はいずれその役目を終えて出荷されていきます。世話しているとついいろんな感情がわいてきますが、感情に振り回されることはありません。
その瞬間を見届けつつ、また毎日の牛の世話を続けていきます。

※正確には原牛であるオートロックスの家畜化

※廃用牛として牛を出荷した場合は、その牛は食肉や加工品に利用されますが、牧場内で牛が死亡するとその死体は「産業廃棄物」の扱いになります。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)死亡した家畜は「化製場等に関する法律(化製場法)」にもとづき、適正な施設で処理しないといけません。

 

牛川いぬお

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牛が大好きな新人酪農スタッフ“ウシカワ”の、牛に囲まれて働く日常。牛のお世話に悪戦苦闘しながら一人前に成長していくウシカワと、魅力的な牧場の牛たち。‟牛に関わる仕事”とは? ウシカワと共に働く人々を描きます。

※※※次回予告(毎月第3水曜日更新予定)※※※
お楽しみに!

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