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需要の高い【トマト】の就農希望者を函館隣接の北斗市が募集!

需要の高い【トマト】の就農希望者を函館隣接の北斗市が募集!

観光都市として有名な函館市に隣接していて、北海道新幹線の始発「新函館北斗」駅がある北斗市。古くから農業が盛んで、米や野菜の生産が代表的な産業の一つとなっています。北斗市の基幹作物は「トマト」「長ねぎ」「ほうれん草」「きゅうり」などがあり、その中でも新規就農希望者の参入しやすい作目が「トマト」です。農業王国である北海道の中でも有数の生産地となっており、日本全国へ運ばれている北斗市のトマト。新たにその生産に本気で取り組みたいという人を募集しています。

道内有数の収量を誇るトマト生産地
農家が生産に集中できる環境作りが進む

トマトの生産量が都道府県別で全国第2位の北海道。その一大生産地である北斗市の主流は大玉トマトです。平成21年にトマト専用の共撰場を市が設けて、農協が選別や出荷、販売を請け負い、農家が生産と収量・品質の向上に取り組みやすい環境を整えているそうです。

トマト専用の共撰場

「カメラの目と熟練した人の目、その両方でトマトを一つひとつ判断しています。大きさや玉の形、色などで規格が分かれ、全部で21種に分類されるんです」(新函館農業協同組合 佐藤圭さん)。農家ごとに選別が行われ、上位規格が多いほど収入も増えることとなります。「買い手となる市場の方や栽培指導者を招いて勉強会を行ったり、意見交換の場を設けて横のつながりも促しています」。各トマト農家が継続してより良いトマトを栽培できるよう、市と農協、そして農家が一体となった取り組みを行うことで高い生産量が維持されているのです。
「北斗市のトマトは、半促成~抑制栽培(5月~11月)まで、長い期間安定した収量で品質の良いトマトを出荷できるため、販売も安定しています。新たな人が北斗市で就農して、さらに生産が増えてくれることを期待しているんですよ」。

「今は4年目。伸びしろいっぱいですよ」
32歳の若手が意欲的に取り組む

植田貴裕さん(32歳)は、20代後半でトマト農家を始めて4年目となる若き経営者です。「父が北斗市で農家を経営していたんです。その時は花卉をメインにしながらトマトやお米を作っていましたが、近年は近所の農家さんに農地を全て貸していました。」。植田さん自身は就職して東京でエンジニアをしていましたが、「元々そのつもりでした」という農業への道へ進むために帰郷。お父さんとは違う「トマト」をメインに就農しました。

東京での会社員経験を経て帰郷、就農した植田貴裕さん

「北斗市はトマトがメインの地域となっていますしね。それほど広くない農地で収益を確保できて、多くの人手を必要としない。新たに一から始める自分にはぴったりの作物でした」。15棟のビニールハウスを建築し、春~秋はトマト、冬場はほうれん草を育てているそうです。「今は地域の農家として平均的な量は収穫できているのですが、それで満足はしていません。資材やその量を変えるなどの試行錯誤を毎年行っています。現在の1.2~1.3倍くらいの収量をまず目指しています。まだ4年目ですから、自分には伸びしろしかありませんよ(笑)」。


穏やかな気候に恵まれた環境で、若手が活躍する北斗市のトマト作り

「北斗市は農業的にも生活的にも気候に恵まれている土地だと思います。地元だから言うわけではありませんが、暮らしやすいですよ」。北海道南部に位置しているため、暑すぎることもなく、大雪となる日も多くはありません。市内には大型スーパーなどの購買施設も多く、車を30分も走らせれば函館市の中心部へ行くこともできるので、日常の生活に不便はないそうです。

「若い世代で北斗市の農業を盛り上げたい」と話す植田さん

「今、北斗市のトマト農家は30代の人が多いんです」と話す植田さん。自身と同様、若い人が多いため、情報交換が盛んに行われているそうです。同時に良い刺激を受けることにもつながっているでしょう。「新たにトマト作りに取り組みたいという人は大歓迎です!一緒に農業を盛り上げましょう」。

自動車開発から転身してトマト農家に
2年間の研修を経て就農を果たす

北斗市出身の小山田智也さん(43)、群馬県出身の茉美さん(39)のご夫妻。小山田家は智也さんのおじいさんの時代は農家でしたが、お父さんは農業を継がず、ほぼ離農状態となっていました。智也さんは小さな頃からの夢だった車の開発という仕事に就き、群馬県で充実の日々を送りながら茉美さんと出会い結婚。しかし「家が寝に帰るだけの場所という生活に疑問を感じていたとき、妻が『転職するなら子供が小さい今のうちだよ。北海道に帰るのもいいんじゃない?』と後押しをしてくれたんです」。その言葉で決断した智也さんは一家で地元、北斗市での就農へと舵を切りました。

北斗市出身の小山田智也さん

「祖父の時代はほうれん草の農家でした。でも、今の北斗市はトマトがメイン。市と相談を重ねてトマトに挑むことにしました。知識ゼロでしたけど(笑)」。2年間、先輩農家さんの下でじっくり研修を行い、3年前にトマト農家として独立。「最初は余計な知識を入れずに学んだことだけで始めました。おかげで市の平均的な量を収穫できるようになっています」。


より高い目標に向かって努力する「前向きな人を応援してくれる町です」

まず就農して最初のハードルをクリアした小山田さんですが、喜んではいる場合ではないと話します。「師匠の経験から教わったことだけじゃなく、自分なりに調べたデータを活用する試みを始めました。経験値がまだ少ない自分だからこそ、挑戦できることもあると思っています。開業資金の返済があるので冒険だけをするわけにもいかないのですが(笑)」。現状に満足すれば未来は拓けないと小山田さんは更なる意欲を見せています。

夫婦で行う作業は笑顔が絶えません

「トマトに限らずですが、農業は面白い世界。自分がやったことが結果としてそのまま反映されるわけですからね。北斗市のトマト農家はみなさん、本気で取り組んでいる。だからこそ、前向きで意欲ある人は歓迎してくれますよ」。色々な先輩農家と積極的に会話して、情報を集められる人への協力を惜しまないと小山田さんは話してくれました。

短期・長期体験の希望にも応えてくれる
「まず一度、北斗市を訪れてください」

北海道南部は広い農地が少ないエリアです。トマトは一反あたりの売上が高く、小さな敷地でも収益を得られやすい作物のため、北斗市では40年以上も前から生産されているそうです。

まずは一度訪れて北斗市の環境を体感してみましょう

現在は、市と農協、農業改良センター、そして農家が一体となってトマト生産を盛り上げています。「農家さんは良いトマトを作り、農協は選別から出荷、販売まで、それぞれの領域を責任もって行っています」(新函館農業協同組合 長谷川義人さん)。「市では、新規での就農、また経営が軌道に乗りやすいよう、研修制度作りや様々な補助(下記参照)を行っています。また、子育て支援制度も充実しているので、家族での移住の際にはぜひご覧いただきたいですね」(北斗市 経済部 農林課 農林係 五十嵐久人さん)。新規就農を目指す上で、土地が見つかるかという課題がありますが、「就農のタイミングに合わせられるよう、農業委員会が農地探しに尽力するんです」(北斗市農業委員会 大森千里さん)と心強いサポート体制が整っています。

北斗市農業委員会 大森千里さん(左)、北斗市 経済部農林課農林係 五十嵐久人さん(中)、新函館農業協同組合 長谷川義人さん(右)

「新たな土地で新たな仕事となりますので、悩むのは当然です。夏場のビニールハウスでの作業は正直過酷ですしね。北斗市での就農に関心をお持ちの方は、まず研修に参加して北斗市の農業を肌で感じてほしいです」(五十嵐さん)。就農を前提とした長期研修の前に、3~10日程度の短期研修でトマト作りの仕事とどんな町なのかを確認できます。まずは北斗市の農林課に問合せしてみましょう。

「まずは研修から。いつでもお問い合わせください」

北斗市の支援策

短期研修時
宿泊費補助➡上限5000円/回
交通費補助➡上限20000円/回

長期研修時
賃借物件家賃補助➡上限28000/月(最長2年間)

就農時
新規参入支援補助➡50000円/月(最長3年間)

※短期研修は3~10日程度、長期研修は2年間となります。
※他に国や北海道の支援制度もあります。詳しくはお問合せください。

【企業情報】
北斗市 経済部 農林課 農林係
北海道北斗市本町1丁目1番1号
電話:0138-77-8811
FAX:0138-77-9825
E-mail:nosei@city.hokuto.hokkaido.jp

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