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儲かる農家を目指すには?確実に収量を増やすための最適解「農薬コンサルティング」

儲かる農家を目指すには?確実に収量を増やすための最適解「農薬コンサルティング」

防除計画などのコンサルティング機能を持ったアプリ『FAAM(ファーム)』をご紹介します。農業にコンサルティングって必要?効果はあるの?どんな農家に向いているの?そんな疑問に、実際にコンサルティングを導入して大きな成果を上げた農家さん、それを叶えたコンサルタント、そしてアプリの開発企業の担当者が回答。農作業の負担や迷いを軽減し、収入アップを実現するコンサルタントの有用性について語ってもらいました。

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収量が2倍に!営農を成功に導く、コンサルティングという強い武器

防除指導などのコンサルティングを導入し、収量が例年の2倍に―――。その後も周囲の生産者と比べて高い収量をキープできているという株式会社三阪農園の三阪俊(みさか・すぐる)さんに、コンサルティングの有用性について話していただきました。

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福島県三春町のキュウリなどを栽培する、株式会社三阪農園 三阪俊(みさか・すぐる)さん。実は元バーテンダー

「右も左もわからない自分のような新規就農者は手探りで栽培をしています。試行錯誤といえば聞こえは良いけれど、病気や害虫でロスが出ると、それだけ収入は減ってしまう。だから豊富な知識と経験をもとに病害虫を判別し、的確な対処方法をアドバイスをしてくれるコンサルティングは、自分にとって必要不可欠なんです」。

三阪さんは新規就業の制度を利用して、5年前に福島県三春町で農業をスタート。現在40aの露地と15aのハウスでキュウリを栽培しています。現在では反収8~10トンと地域の平均よりも収量が多く、また収穫期間も5月から10月までと通常より長いとのこと。キュウリは8月頃に収穫を終えて苗を抜いてしまう農家が多い一方で、三阪さんは定植を3段階に分けることで収穫のピーク時期をずらし、長い収穫期間を実現。供給量が少ない時期でも一定量の出荷が可能となり、それだけ収入もアップしたといいます。ただ、後半はハウスで加温を行わなければならないため、コストが高くなります。だからこそ、病害虫でロスが出ると、収入にとって大きな痛手となってしまうのです。

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清潔で働きやすい三阪さんの圃場。作物にも従業員にも人一倍気を配り、就農後まもなくJGAP青果物の認証を取得しています

「病気や害虫は種類が多く、症状が似ているものも多くて、自分には何がどれなのか……。就農前に1年間、農家のもとで研修を受けましたが、正直言うと1年では何も分からなかったです。土地や天候、作物や品種が違えば発生する病害虫も変わりますが、知識が無いので対応どころか判別もできない。だから、就農当初は適当な農薬を定期的に散布していました。それでは思ったように状況が改善せず、知人に相談したところ、紹介してもらったのがコンサルティングです」。

コンサルティングは農場の状況、そして三阪さんが抱えている悩みをヒアリングすることからスタート。その後は定期的に圃場を回って病気や害虫の状況に合わせて最適な防除方法をレクチャーし、防除のための薬剤の選定、タイミングや分量を指導してもらえたとのこと。

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コンサルティング会社の代表から薬剤の使い方を聞く三阪さん

「たった2ヶ月で結果が出ました。収量は例年の同月の倍、ピーク時と同量のキュウリが収穫できるように。その状態がほぼ収穫時期の終盤まで続きました。秀品の割合も圧倒的に増え、その年の収入はもちろん最高水準。なによりも今後どうやって栽培を行えば良いか、指針が見えたのがありがたかったです。現在もコンサルティングを続けてもらいながら、勉強させてもらっています。おかげで新たな品種や栽培方法にもチャレンジしていけそうです」。実感した効果、それによって持つことができた余裕と未来の可能性について、喜びの声を聞かせていただけました。

最短10日で効果を実感、収量UPを実現 「儲かる農家になってほしい」コンサルタントの思い

「三阪さんのような新規就農者がしっかり農業で生きていけるようにサポートするのが、コンサルタントの役目だと思っています」。
こう話すのは、クレイジー・アグリの代表 梅本達也(うめもと・たつや)さん。自身は果樹の防除からスタートし、独学と実践で経験を積み、その後葉菜へのコンサルティングも手がけるようになったそうです。

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クレイジー・アグリ 梅本達也代表

梅本さんは、経験の少ない新規就農者にとって、正しく成功に導いてくれる存在と出逢えるかどうかが経営安定のカギとなる、と話します。
「例えば、夫婦で新たに就農された農家の場合、年間通して手元に500~600万円が残らなければ、農業を継続していくのは難しいんです。そこから逆算して、反当たりでは約300万円の出荷が必要。では、年間薬剤費には30万円かけましょうと考えられる。でも新規就農者がそのロジックを理解しているかというと、必ずしもそうではありません。だから私はまず、年収などについて明確なゴールを農家さんと一緒に定めてから、コンサルティングを始めます」。

全国各地から依頼の絶えない梅本さん。毎年70%もの廃棄が出ている農家を担当したこともあるそうです。その農家さんは「何をどう防除していいかわからない」と、前述の三阪さんのようにオーソドックスな農薬をただ撒いているだけという状況でした。それでも30%が出荷でき、生活は続けられるので、良しとしていたそう。「同じ面積と苗、時間を使っているのにもったいない」と梅本さんは圃場を回り、最適な薬品を選定し、防除計画を提案。結果、その年は廃棄がほぼなくなり、秀品の割合も増加。収量は3倍以上も増えたといいます。

「植物は、本来持っている力を発揮できれば、理論上はどの苗・株も収穫できる量はほぼ同じになるんです。それが病害虫による作業過程の選別によって、少しずつ収量が下がっていく。最適な防除計画で、欲を言えば100%収穫できるように導くのが私たちの仕事です。もし今、正しい防除方法がわからず栽培している方であれば、最短10日から2週間で劇的な変化を実感していただけますよ」と梅本さん。

「培ってきた豊富な知識と経験を、新規就農者の役に立てたい。それがクレイジー・アグリを設立した理由です。しかし、私ひとりでは対応できる農家さんの数に限界があります。そこで株式会社FYFさんと協力して、アプリの開発をスタートしました。全国の農家さんにこのアプリを使っていただき、今以上に儲けて欲しい。農業を長く楽しく続けて欲しい。そう願っています」と話してくれました。

手のひらにコンサルタントを。使うほどにカスタマイズされ、より自分の農園に特化

クレイジー・アグリの梅本さんと、株式会社FYFが共同開発したアプリが『FAAM(ファーム)』です。「農家が望んだ農家のためのアプリ」と銘打たれたこのアプリの特長について株式会社FYFの渡辺和典(わたなべ・かずのり)さんに教えてもらいました。

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株式会社FYF ビジネス開発グループ 渡辺和典グループリーダー

「アプリ開発では、梅本さんがコンサルティングを通して培った膨大な知識と経験をすべてヒアリングすることから始めました。それをまとめ、作物ごとの病気や害虫を登録し、それぞれに効果のある薬品を登録しています」と渡辺さん。構想から3年かけて、農家にとってどんなアプリなら使いやすく、また成果を上げられるかを梅本さんと密に話し合いながら詳細を決めていったと話します。

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アプリ「FAAM」の画面イメージ(画面は開発中のものです)

「アプリに圃場の所在地や広さ、作物の種類を登録すると、定植日を基準に最適な薬品散布のスケジュールが提案されます。ただ単に同じ薬品を定期的に散布し続けるのではなく、複数の薬品でローテーションを組み、効果が下がらないように考慮された防除計画を提案します。ここに梅本さんの経験が存分に活かされています。また、アプリは2週間分の天気予報のデータを取得して、その天候に合わせてスケジュールの変更やアドバイスも提案。全国どこの圃場であっても最適な防除計画を立案でき、これを見るだけで新規就農の農家さんであってもしっかり防除を進めていただけます」。

防除計画には、最適な薬品の量や使用可能上限なども表示されるため、迷うことなく作業を進めることができるそうです。散布した後はその日時を記録することで、実態に沿った内容に計画が自動で更新されます。もし誤った使用方法の農薬を選択すると、アラートが出る機能も備えています。

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使い方について渡辺さんに尋ねる三阪さん。「使ってみたいなと正直に思いました」と期待を寄せます

「梅本さんがその知識と経験を活かして実際に圃場に足を運んで病気や害虫を判断しているように、アプリには同様の豊富なデータベースが構築されていて、圃場でアプリを操作して特徴と画像から病害虫を特定することができます。それぞれの病害虫に説明が記載されているほか、効果の高い薬品も提示されるようになっています。それを選択し登録することで、また防除計画は更新され、それぞれの農家さんに特化した効果的な内容になっていきます」と渡辺さん。

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アプリ「FAAM」の画面。見やすく使いやすいシンプルなデザイン

「梅本さんと共に目指してきたのが『農家さんが安定した経営を実現できるアプリ』。このアプリを使って、たくさんの農家さんに収量を増やし、収入もアップしてもらいたい。それが日本の農業を盛り上げることにつながります。コンサルタントの豊富な知識と経験を手元で活用できる機会です。ぜひ使っていただき、効果を実感していただければと思います」とアプリに自信を持っていると話す渡辺さん。今後はさらに対象となる作物の種類を増やし、アップデートも行っていくそうです。
一定期間は無料で試用が可能なので、興味を持たれた方はぜひ使っていただきたいと話していました。

防除に悩みのある方、農薬をなんとなく使ってしまっているという方は、一度「FAAM」を試してみませんか。

アプリ「FAAM」の詳細はこちら

お問い合わせ

株式会社FYF
〒277-0843 千葉県柏市明原1-1-6
TEL: 04-7192-8927
FAX: 04-7192-8929

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