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1.千葉県ってどんなところ?

千葉県は東部・南部が太平洋、西部が東京湾に面しており、太平洋に突き出た房総半島が県土の大部分を占めています。北部には広大で平坦な下総(しもうさ)台地と、利根川流域や九十九里沿岸に広がる平野、南部には200~300メートル級の山々が連なる房総丘陵があり、東京湾岸は低地となっています。
冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候で、過去30年の年間平均気温は16.2度です。南房総の沿岸部は黒潮の影響で夏は真夏日が少なく、冬も霜が降りることはほとんどありません。また、雨は夏季に多く、過去30年平均の年間降水量は1454.7ミリです。

千葉県基本データ
総面積 5157.57km2 全国28位
総人口(※) 6,322,897人 全国6位

※ 2021年1月1日時点(住民基本台帳より)

千葉県イメージ
成田空港近くの畑

2.千葉県の農業の現状は?

千葉県の2020年の農業産出額3853億円は全国4位です。そのうち、野菜が1383億円(同3位)で3割強を占め、畜産が1194億円(同7位)で3割、米が641億円(同9位)で2割弱と続きます。その他、豆類や花きも全国2位、いも類も4位と、それぞれ全国的に見ても生産量が多くなっています。
千葉県は農林水産物直売所の数も全国一です。また、イチゴ狩りなど都市と農村の交流活動も活発に行っており、県産農林水産物のイメージアップや需要拡大のためオリジナル品種を活用した情報発信なども行っています。
さらに輸出力強化を図り、おもに東南アジア地域を対象としてプロモーション活動を推進。輸出に取り組む生産者団体や事業者を支援しています。


千葉県農産物分布図
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千葉県農産物分布図

3.千葉県の代表的な農産物は?

千葉県の多くの農産物が全国1位の収穫量を誇ります。2019年産の野菜ではカブ、ホウレンソウ、ラッカセイなどが1位で、特にラッカセイは全国シェアの約8割にも上る収穫量です。果樹ではナシが1位のほか、ビワが2位と収穫量が多くなっています。
他にもマッシュルームや、「富里スイカ」などをはじめとするスイカ、「坊主不知(しらず)ねぎ」などのネギ、県の花「なのはな」を食用として出荷する「菜花」など、収穫量の多い農産物が目白押しです。
また近年では、千葉市が2020年に食のブランド「千(せん)」認定制度を立ち上げ、地域をあげて市産品の付加価値の向上と競争力の強化を図っています。


千葉県農産物グラフ
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千葉県農産物グラフ

4.千葉県の就農状況は?

千葉県での2019年の新規就農者は317人でした。そのうち雇用就農者は107人です。農業外からの新規参入者も多く、172人と全体の半数以上を占めます。
新規就農者の定着には「農業次世代人材投資事業」も活用されており、一例として、独立・自営就農後に最長5年間、年間最大150万円が交付される「経営開始型」は2020年度に261人に交付されました。
就農に向けた知識や技術の習得においては、基礎から学べる「千葉県立農業大学校」での研修や、退職を機に就農する定年帰農者などを対象とした「いきいき帰農者研修」などが設けられています。


千葉県農業就業者数
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千葉県農業就業者数