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農業での挑戦と成長をともに!千葉東部エリアで若手経営者らが求める新たな右腕

農業での挑戦と成長をともに!千葉東部エリアで若手経営者らが求める新たな右腕

農業に一からチャレンジして目指すは起業。そんな熱い思いを持つ就農希望者を大歓迎する若手農業経営者のグループが千葉県東部にあります。首都圏屈指の農業地帯でもあるこのエリアは、生産品目や経営スタイルの選択肢が広いことが魅力。可能性を感じてこの地へ移り住み雇用就農から独立を果たしたメンバーも在籍し、地域の農業を盛り上げる仲間を求めて活動する「千葉たがやす青年生産協議会」が、農業を始める一歩を踏み出す力になるかもしれません。

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雇用と学びのチャンスが広がる千葉東部

首都圏の一都三県で農業産出額トップ。全国でも4位にランキングする千葉県。その産出額の多くを県東部の旭市(県内の市町村で1位)と香取市(同2位)が占めています。旭市は太平洋の九十九里浜に面し、香取市は利根川南岸の歴史ある水郷。南北に隣り合う両市は、ともに北総台地の一角を占める農業地帯。温暖な気候と平野やなだらかな地形、消費地へのアクセスの良さにも恵まれ、露地栽培、施設栽培、米、畜産など、多種多様な農業が営まれています。

旭市と香取市を含む地域一帯は、複合経営をする大規模経営者や農業法人も多く、働きながら農業を学んで、将来、独立したいと考えている人にはチャンスがある場所です。生産品目や経営規模も多岐にわたるので雇用就農の選択肢も豊富です。

こうして雇用就農からのスタートで独立を果たした新規就農者が、今では地域の中堅農業者として人を雇用する側になりました。事業や販路の拡大、6次化などへの発展を目指して、右腕となる人材を求めています。

しかし、千葉市内や成田空港周辺などに人材が流れ、有望な人材が集まらないことがもっぱらの悩み。SNSでの情報発信などコミュニケーションに長けた経営者らも、求人や採用にはそれとは異なるスキルやノウハウが必要です。初めて人を雇う経営者は労働環境を整えるところから始めなければなりません。そこで、日頃から販路開拓などで情報交換をする20代〜40代の仲間20人が、「千葉たがやす青年生産協議会」を結成。人材確保の課題を共有し、施策に取り組んでいます。

千葉たがやす青年生産協議会、メンバーの多彩な経歴

「千葉たがやす青年生産協議会」のメンバーは、それぞれ栽培作物も規模も異なりますが、足並みを揃えて労働環境を整え、地域農業を盛り上げていきたいという思いは同じ。概ね就農15年以内で、農業を事業として捉え、経営に創意工夫を凝らしていることも共通の特徴です。県外からこの地域に移住して新規就農を果たしたスタートアップのメンバーもいます。

例えば、会長で30代の経営者は非農家出身。学生時代から農家になりたいと考え、海外のファームで働いた経験もあります。就農イベント「新農業人フェア」で人材育成に力を入れる先輩農家と出会い、そのもとで約4年間の雇用就農を経てこの地域で独立。トウモロコシ、キャベツなど、多品目の露地野菜を通年で栽培しています。

副会長は若干20代。早いうちから農業を目指して日本各地の農家で修業を積んで、この地にやって来ました。現在、最後の修業先となった生産者から借りた農地で高価格帯の作物に特化して、施設栽培で成功を収めています。直近では加工所を建て、トマトジャムの商品開発など、六次産業化の取り組みもスタートさせました。

また、会計を務めるのは前職はデザイナーという30代。東京での働き方を見直して職場の同僚だった妻とこの地域に移住し就農。トマト施設栽培をする先輩農家のもとで3年弱の修業を積み、農地探しなどもサポートしてもらって独立を果たしました。同地域に生活基盤を築き、オフには夫婦で旅行に出かけるなど充実した生活を送っています。

さらに、メンバーのひとりもまた福島県の出身で非農家からの独立就農。このエリアで農業生産・流通系の仕事に就いた後、その経験を生かして露地畑90アールで有機ニンジンを栽培しています。

このように生産作目や栽培方法の選び方は人それぞれですが、新たなチャレンジのために右腕となる人材を迎え、共に成長したいという熱量のあるメンバーが揃っています。

起業家精神で雇用就農から地域農業の未来へ

伸び盛りで魅力ある農業経営体が集まった「千葉たがやす青年生産協議会」。メンバーの雇用への意欲は旺盛ですが、人材不足といわれる昨今、求める人材を獲得するには他産業と同等の待遇や労働環境を整えていく必要があります。これまで雇用をしたことがないメンバーも多いため、まず社労士への個別相談を実施してそれぞれの経営や求める人材像に合わせて労働環境のアップデートをはかります。

また、メンバーの多くはSNSで情報発信をしているものの会社としてのホームページは持っていません。そこで、各経営体がそれぞれのホームページを立ち上げ、エントリー希望者に情報をオープンにしていきます。ちなみに会長には、良い人がいたら農場を預け、自身は酒造りをしたいという野望があるそうです。

一連の取り組みで、若手農業経営者の右腕として新しいことにチャレンジをしていきたい、農業スタートアップの経営手法を学んで独立し、その後も仲間として地域農業を盛り上げていきたい人を大募集。自らが雇用就農で良い先輩農業経営者と出会えた恩返しに、人材を育て地域に定着してもらいたいという思いを強くしています。

農業で起業を目指し、地域を盛り上げる一員になりたいという熱量のある人を大歓迎。千葉たがやす青年生産協議会を入口に、チャンスが目の前に広がっています。

問い合わせ先
INDEX: https://future-agri.jp/farmers/
メールアドレス:farmers@future-agri.jp

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