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希望条件に合う生産者に自動アプローチ!作物買取企業の新規開拓に役立つagmiruリクエストフォーム

希望条件に合う生産者に自動アプローチ!作物買取企業の新規開拓に役立つagmiruリクエストフォーム

農作業の記録管理をはじめ、資材購入、作物の市況情報や行政の情報の発信など、農業に関わるさまざまな業務を幅広くサポートする農業者向けサービス『agmiru』が、新機能をリリースします。生産者と作物を買い取る企業をつなぎ、両者にとって新たなビジネスチャンスと実利を生み出す新サービスをご紹介します。

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農作業記録が簡単にできるアプリや農業にまつわる様々な情報が満載!農業者向けサービス『agmiru』とは

SBテクノロジー株式会社とリデン株式会社が開発した農業者向けサービス『agmiru』は、農業に関わるさまざまなサービスを提供するプラットフォームです。現在、1万人を超えるユーザーが利用しており、その内訳は農業従事者が約7800人、その他は販売業者(企業)や自治体など。作物を「つくる人」と「仕入れる人」、農業の「人手が欲しい人」と「働きたい人」など、さまざまな立場の人とニーズをマッチングし、新たな実利につなげるサービスが続々と誕生しています。その核となるサービスは、チャットに答えて記録が完了する作業記録アプリ『agmiru作業管理』です。

「LINEでも記録できる『agmiru作業管理』は、誰でも簡単に利用できるサービスですが、生産者のみなさんにとっては作業記録そのものを負担に感じる人が多いのも実情。経営状況が可視化できたとしても、それが目に見える利益となって表れない限り魅力に欠ける部分もあるのだと思います。そこで入力した作業管理記録が実利につながれば、記録自体にも価値を創出することができると考え、リクエストフォームの開発に至りました」(リデン株式会社/岡佑輔さん)

リデン株式会社 岡佑輔さん(左)、篠田一輝さん(右)

記録された作物や生産場所に対して直接買取依頼が可能に!買取企業向け新機能「リクエストフォーム」が登場

9月にリリースする新機能「リクエストフォーム」は、生産者が入力した作業記録をデータベースとして作物を買い取りたい企業が欲しい品目と時期、数量、買取単価、納入方法などを入力し、生産者にリクエストできるサービスです。ユーザーである生産者の作業記録を基に、アプリが自動的に企業側の条件に合致する生産者を抽出してマッチングをサポートします(※)。
※買取作物や時期、数量、買取単価によって条件が異なるため、生産者と企業双方にとって必ずしも買取が成約するわけではありません。

企業側の入力フォーム

企業側にとっては、新たな仕入ルートの開拓に役立つほか、実際に生産者と直接コンタクトを取ることができるため、効率的に産地探しや生産者との商談を進めることが可能になります。既存の仕入先だけでは数量が足りない時、新たな産地や生産者とつながりを持ちたい時などに活躍してくれそうです。

端境期を補う産地探しやビジネス拡大のきっかけづくりに貢献

リクエストフォームの開発に協力してくれた企業にお話を伺いました。株式会社関東地区昔がえりの会(埼玉県児玉郡上里町)は、農産物の生産・販売などを行う農業法人です。キャベツ、白菜、レタス、青ネギ、小松菜、玉ねぎなどを主力品種として生産し、その8〜9割を大手外食企業に納入しています。通年出荷の品目もあり、自前の作物だけでは数量が足りない端境期には全国の産地から農産物を仕入れて出荷しています。

「たとえば、通年供給の品目となっているキャベツは、7〜10月は長野県など、他の産地から仕入れなければ足りません。天候の影響も受けるので必ずしも仕入れができるとも限りませんし、出荷のタイミングが予定より遅れることもあります。そういった時にリクエストフォームが役立つのではないかと思います」(農産販売部 販売課長/山本慎吾さん)

外食産業などで使われる野菜の契約取引では、顧客が求める出荷規格、品質、価格を保持しなければならないため、仕入先選びには気を遣います。
「電話でのやりとりの場合は“言った”“言わない”という行き違いが発生しますし、メールでもお互いの認識のズレが発生します。特に品質の面では人によって良しとする基準の差があり、問題が発生しやすいと感じます。そういったことをなくすためにも、客観的なルールに則ったシステムは使いやすいですね」

商談内容もアプリ上で細かく確認できます

農産物の仕入販売によって事業拡大を目指す山本さんは、「お客様から弊社で作っていない農産物を求められた場合は、それを作っている生産者を探さなければなりません。信頼関係が第一ですから、新規で生産者を探すのは簡単なことではありません。リクエストフォームがきっかけとなって、条件を満たす生産者に出会えれば」と期待を込めます。

「もちろん、すべてのやりとりがアプリひとつで完結するものではないと感じています。私たちの役割は、急事の際にもアプローチできる相手を見つけるきっかけをつくること。今よりも簡単に、さまざまな生産者にリーチできる仕組みをつくり、さらには、企業が求める作物を生産者が作っていけるように情報を“翻訳”していきたいと考えています。」(岡さん)

システム開発を主に手掛ける篠田さん(左)は、「まずは使い続けていただくことが重要なので、ユーザーの皆さんが少しでも使いやすいよう、現場の声を徹底的に聞きながらより良いサービスを提供していきます」と意気込みます

写真も送れるチャット機能を使って、新たな産地探しに成功!

株式会社関東地区昔がえりの会では、『agmiru』のリクエストフォーム開発にあたり、取引を実際に進めることで成約につながっています。
「弊社ではこれまでトウモロコシの生産者とのつながりはなかったのですが、『agmiru』をきっかけに生産者とつながり、百貨店の惣菜に使われるゴールドラッシュという品種を仕入販売することができました。生産者さんも百貨店の惣菜に使われると知ってとても喜ばれましたね」(山本さん)

リクエストフォームには直接コンタクトがとれるチャット機能を搭載しています。さらに、写真なども送れるコミュニティツールになっているため、現地に実物を見に行く前にある程度の情報を相互に確認することが可能です。

買取希望企業と生産者でチャットが可能

「今年はタマネギが高騰したので、今後はリクエストフォームを活用してタマネギの生産地も検討したいですね。外食産業は国産野菜に舵を切っているので、他の農産物についても新たな生産者とのつながりを持ち、ビジネスを大きくしていきたいです」(山本さん)

日々の作業記録を、目に見える「実利」に変えていく

一方、生産者にとっては日々の作業を記録するだけで、それが新たな販路獲得のチャンスになります。自ら企業に働きかけなくても、アプリを介して企業とつながることで実利が期待できるシステムは、今後の農業経営のあり方さえも変えていくかもしれません。

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『agmiru作業管理』では作業記録のほか、天気・積算温度予測や病害虫マップ機能などが利用できます

「今は異常気象などで、先を見通すことが難しい時代です。当社の方でも今年は6月に大粒の雹が降り、壊滅状態になった地区がありました。7〜8年前には70cmを超える積雪で施設が倒壊しましたし、集中豪雨や長期の旱魃など、厳しさは増しています。そういった時代に契約生産を守っていくことはリスクがあり、作物が足りない場合もあれば、逆に余る場合もあります。せっかく収穫できた農産物をいかに無駄にせずにお客様に届けていくかということも、今後のポイントになるのではないでしょうか。生産者が広くつながり、情報共有できると良いですね」(株式会社関東地区昔がえりの会/小暮郁夫代表取締役社長)

株式会社関東地区昔がえりの会/小暮郁夫代表取締役社長

リクエストフォームのご利用をご希望の企業様は、企業登録が必要です。「簡単」「便利」に、「実利」を生み出す農業者向けサービス『agmiru』 を、この機会に試してみませんか?

お問い合わせ

リデン株式会社
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア17階
メールアドレス:rd-yuoka@reden.co.jp(担当:岡)
★作物買取をご希望の企業様★サービスの詳細ページはこちら

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