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イナカ初心者にオススメな「福島県郡山市」で自分らしい農業を実現しよう!研修制度有/アクセス◎/環境◎

イナカ初心者にオススメな「福島県郡山市」で自分らしい農業を実現しよう!研修制度有/アクセス◎/環境◎

新規就農者にとって最大の課題とも言える「どこでどんな農業をするかー」。農業に適した土地を探すと同時に、暮らしやすさ、利便性なども考慮する必要があります。そこで今回紹介するのが福島県の中核市・郡山市(こおりやまし)です。首都圏から東北新幹線で約80分という好アクセスのまちには充実した都市機能と、東北ならではの自然と程よい田舎が共存。その郡山市で新規就農を果たした2人の若きファーマーの姿から、同市の魅力をひも解いてみましょう!

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郡山市ってこんなところ

東北開発の先駆け「安積野の地」から続くフロンティア精神

明治時代、戊辰戦争に敗れ武士の世が崩れ去ったことにより新たな国づくりが各地で始まる中、東北開発の先駆けとして選ばれたのが「安積野の地(あさかののち)」です。開墾には山を越えて猪苗代湖から水を引く安積疏水(あさかそすい)の開削事業を展開。もともと水利が悪かった土地は豊かな大地へと変貌しました。安積開拓は現在、東北地方をリードする都市までに成長した人口約32万人の郡山市の礎そのもの。その開拓者精神は今も脈々と市民に受け継がれ、まちの原動力になっています。郡山はチャレンジ精神にあふれた人々が集うまちなのです!

首都圏から東北新幹線で80分の好アクセス!

福島県の中央に位置する郡山市は首都圏から東北新幹線で約80分で訪れることができ、ヒト、モノ、情報が集まる東北の拠点都市です。
郡山市

市内には鉄道、高速道路などが縦横に交差。市内の湖、山、温泉、スポーツ施設、牧場、遊園地といった観光スポットはもちろん、市外、県外各方面へのアクセスも容易。利便性の良さは暮らしやすさにも直結しています。
郡山市

豊かな自然が育む高品質な農産物

猪苗代湖(いなわしろこ)、安達太良山(あだたらやま)、阿武隈山地(あぶくまさんち)に囲まれた郡山市は、豊かな自然が生み出す良質な水と澄んだ空気が高品質な農産物を育むことでえ知られています。生産量が全国上位である米の他、寒暖差が甘みを加える野菜も近年盛んに栽培されています。

郡山市

品質は申し分のない野菜が育つにも関わらず、米ほど認知度が高くないのが正直なところですが、近年は野菜作りに携わる生産者たちが中心となり、2003年から土壌や気候に最適な品種「郡山ブランド野菜」を選定。地域イベントや東京のマルシェに出店するなど、郡山野菜の魅力を発信しています。

研修から独立までの充実したサポート制度。これこそが郡山農業の魅力!

郡山駅から車で10分ほどの圃場(ほじょう)でキュウリ農家を営む宗像 佑平(むなかた・ゆうへい)さんは非農家出身の34歳。郡山市で生まれ育ち、会社員生活を送る中、30歳を前に自分の人生を見直した際、全ての作業を自分の裁量で行える農業に可能性を感じ、就農を決意しました。

郡山市

「ピーマン農家を営む親戚を手伝っていたこともあり、いつか自分も農業を生業にしたいと考えていました。とはいえ、農業の知識はゼロ。非農家なので圃場もない。調べていくうちに、新規就農者に向けた行政のさまざまな支援があることを知りました」

そう話す宗像さんはまず、郡山市園芸振興センターで行う意欲ある農業の後継者を育成する郡山市の園芸作物研修「こおりやま園芸カレッジ」に問い合わせをします。同施設では宗像さんのようにゼロから農業にチャレンジする方を受け入れ、花と野菜の栽培技術を約1年間かけて学ぶことができます。

「座学と実習からなるカリキュラムのおかげで、理論的なアプローチができたことも大きな収穫です。研修後、独立就農を果たした今も園芸振興センター職員をはじめ、福島県の県中農林事務所の専門員の方が訪問してくれたりLINEで相談にのってくれるので、孤立感なく営農ができています。圃場も毎月開催されている農業相談会に参加し農業委員の方が所有者との間に入っていただき、スムーズに借りることができました」

農薬の使い方や作物はなぜできるのかも知らなかったと話す宗像さんにとって、園芸カレッジでの経験がいかに価値あるものであったかは、みずみずしく育った露地キュウリを見れば一目瞭然。令和2年4月の独立就農から3年目を迎えた今、今後の目標をお聞きしました。

「ますは年間収量8トンをクリアしたいと考えています。昨今の農業資材の高騰から、収支のバランスをしっかり把握することも大切。経費を抑えつつ、高品質なキュウリを作ることが目標であり課題です」

郡山市

夏秋キュウリの収穫最盛期の8月中旬、豊かに実った圃場で汗を流す宗像さんの充実した表情は、農業を志す人にとっても大きな励みになるでしょう。

田舎暮らしに憧れて。たどり着いたのが程よいイナカ・郡山でした

千葉県出身の寺島 匠(てらしま・たくみ)さんが郡山市に移住したのは、幼少期に祖父母が住む山形県鶴岡市で過ごした思い出がきっかけです。

郡山市

「ゆくゆくは自然あふれる田舎で暮らしたいと考えていました。東京でサラリーマン生活をしていた時もその思いは変わらず、郡山出身の妻の実家への移住を決めました。当初は農家になることを全く考えていなかったのですが、市内にある農業法人でアルバイトを経験したことで農業にやりがいを感じ、就農を決意しました」

農業法人ではトマトを中心にキュウリやピーマンなど多品目を栽培。法人ならではの規模の大きさは、短期間でもさまざまな作業を学べたと寺島さんは話します。

「キュウリに花が咲くことも知らなかった自分を受け入れ、栽培技術や経営など独立就農に向けたさまざまなアドバイスをしていただきました。市役所などにおいての支援制度も手厚く、郡山市なら素人の自分でもやっていけると自信を持つことができました」

と、話す寺島さんですが、就農前は制度に縛られることを懸念し、補助金には頼らず自力での独立を考えていたとのこと。営農の厳しさに直面したことでその考えは一変します。

「栽培品目は反収が良いキュウリに決めましたが、農業機械や肥料を買うにもお金がかかります。郡山市農業政策課が窓口となって新規就農者育成総合対策の補助金を受けることでお金の面ではもちろん、精神的にも安定した状態で農業を始めることができました」

現在、仲卸業者でもある元アルバイト先の農業法人にキュウリを出荷している寺島さんは、郡山市には販路が複数あるため、営農計画が立てやすいと、言葉を続けます。

「農業は作ることだけでなく、売ることが大切。郡山市は都市機能がしっかりしていることに加え、JAの他、市場との直接取引、産直での直売、マルシェの開催など複数の販路があるので経営の安定を図ることができます。また、移住者を快く受け入れてくれるのも郡山の魅力です。中心部は都会ですが、車でちょっと走れば田園風景が広がり、豊かな自然があります。アウトドアやスポーツ施設も充実している環境はまさに都会と田舎のイイとこ取りと言えるでしょう」

郡山市

今後は多品目栽培を実現し、直売所の運営を視野に入れる寺島さん。開拓者の挑戦は続きます。

栽培技術をしっかり学べる!「こおりやま園芸カレッジ」とは

明治ザクサ

現在、3名が研修中。仲間意識が生まれ、切磋琢磨しながら栽培技術を学ぶことができる。

「こおりやま園芸カレッジ」は、野菜や花などの園芸作物により、こおりやま広域連携中枢都市圏で就農しようとする18歳以上60歳以下の方を対象とした郡山市園芸振興センターで行う研修です。1年間の座学と実習を通して栽培技術を無料で学ぶことができます。農家出身でも基礎から学びたいと受講される方もいます。

郡山市

「時には失敗も経験しながら園芸作物の栽培技術を習得いただき、営農後の経営に役立てていただきたいと考えています」と、話すのは同カレッジ担当の鈴木さん。

郡山市では毎年こおりやま園芸カレッジ研修生を募集しています。申込受付期間は、例年、前年度の12月中旬から1月中旬まで。研修後のフォローアップも手厚く、未来のファーマーを地域全体で育む郡山市。あなたのフロンティアスピリッツを同市で昇華させてみませんか?

こおりやま園芸カレッジ研修生の詳しい内容はこちら

郡山市で就農したくなる?オススメ動画を紹介

新規就農×ショートドラマ 全6話 ~福島県郡山市で農業をはじめよう~

市内農業者の実体験をアイデアにしたショートドラマ。様々な就農方法、栽培品目の5人が主人公。主人公との共通点から「自分ごと化」し、就農に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

就農方法:親元就農、リタイア農家からの継承、研修後の就農、雇用就農 など
品目:米、野菜、果樹、花

新規就農×ショートドラマ第1話~第5話はこちら

新規就農How toイメージ動画

ここを見れば就農がスムーズに?はじめての相談から、資金準備、研修(技能・知識習得)、農地確保、販売など、就農までのステップを紹介しています。
また、販路に関する動画として、郡山市で定期的に開催されているマルシェ・朝市動画もあります。

関連動画(マルシェ・朝市動画)はこちら

私が農業を始めた理由(市内新規就農者9人のコメント動画)

市内の農業者に就農のきっかけや農業の魅力をインタビュー!雇用就農、独立就農、作物別など、それぞれの視点でお話を頂きました。ぜひこちらも参考に「あなたスタイルの農業」を見つけてみてください。

新規就農者9人のコメント動画はこちら

「郡山市役所Koriyama City」YouTubeチャンネルはこちら

【問い合わせ先】
郡山市農業政策課 農業経営・法人・アグリテック推進係 
〒963‐8601郡山市朝日一丁目23-7
TEL024‐924‐2201
郡山市新規就農ポータルサイトはこちら

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