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農商工連携で「ひょうご」ならではのビジネスを!

農商工連携で「ひょうご」ならではのビジネスを!

兵庫県は多彩な風土が育む自然資源に恵まれ、優れた技術を持つ、ものづくり企業など多様な産業が集積しています。こうした豊かな資源を活用して、地域の経済を活性化するためには、農林漁業者と商工業者がそれぞれの強みを発揮し、互いに知恵を出し合う農商工の連携が重要です。

公益財団法人ひょうご産業活性化センターでは、兵庫県、中小企業基盤整備機構、地域金融機関の協力を得て「ひょうご農商工連携ファンド」を組成し、農林漁業者と中小企業者が連携して取り組む試作品の開発や販路開拓に助成しています。

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令和5年度ひょうご農商工連携ファンド事業助成金の募集について

■応募期間
令和4年9月6日(火)~令和4年11月30日(水)最終日16時必着

■応募資格
助成事業の対象者は、中小企業者等と農林漁業者の連携体で、応募時に新商品の開発に取り組んでいる事業者又は令和6(2024)年3月までに取り組む予定の事業者。
※連携体とは、中小企業者等と農林漁業者が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを生かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行う事業者。

■助成事業
兵庫県内の農林漁業資源を活用した新商品の開発、新サービスの提供のために取り組む事業。
魅力ある農業ビジネスの実現や市場のニーズに適応した新商品・新サービスの開発等の実現のために、中小企業者等と農林漁業者の連携体が取り組む事業に対して、事業の実施に必要な経費①②の一部を助成しています。

助成内容

  • ① 研究開発費 :地域の農林漁業資源を活用した新商品の開発、新サービスの提供
  • ② 販路開拓費 :研究開発にフィードバックするもの(営業や販売活動は含みません)


※同一事業について、国庫補助金及び県補助金を受けている又は受けることが決まっている場合は、本助成事業の対象となりません。
※商品化までに要する経費が対象経費です。商品の販売を目的とする経費や、営業活動に直接つながる経費は、本助成事業の対象とはなりません。

区分 内容
①研究開発費 1)学識経験者等の専門家に対する謝金・旅費
2)原材料費
3)機械装置・工具器具費(試作開発のために必要不可欠なものに限り、リース・レンタルを原則とします)
4)委託費(加工費・デザイン料・試作費・実験費、設計費、試験検査費、システム開発費)※外注に限る
5)産業財産権等取得費(知的財産権取得に要する弁理士等手続に関する費用)
6)その他事業実施に必要不可欠で助成対象経費として特定できる経費
②販路開拓費
*販路開拓のみの事業は対象となりません
1)試作品等出展のための展示会等の会場費、出展料
2)市場調査、技術コンサルタント料※外注に限る
3)試作品等のための広告宣伝費、DVD・ホームページ作成費※外注に限る
4)その他事業実施に必要不可欠で助成対象経費として特定できる経費

■助成率
助成対象経費の3分の2以内
■助成限度額
400万円以内
※助成対象期間を通じた総額です

農商工連携ファンド事業の採択事例について

但馬米穀 株式会社「ときじくの舞(甘酒)淡いピンク色は無農薬の黒米から、毎日の朝食には糀あま酒を」

平成23年3月に創設した旧農商工連携ファンドでは、10年間の運用期間の間に、応募数は150件、採択数は100件を超え、「規格外」の資源が魅力ある商品に生まれ変わったり、異業種の視点から食材としての新たな価値を再発見するなど多くの成果が生まれました。
その後、県内事業者の農商工連携の一層の推進を目的に引き続き助成事業を実施するため、後継ファンドを設立し、昨年度より改めて、公募をいたしております。

事業例

  • 規格外農水産物を使用した食品・加工品
  • 間伐材を活用した商品
  • 農作物の生産効率を上げるシステム
  • 農業体験や食育体験の観光ビジネスetc・・・

株式会社 味来 「ねぎのチカラ」“岩津ネギ”を丸ごと細粒化して、うまみと栄養素をギュッと凝縮した、スティックタイプの健康食品

兵庫県の魅力を活かした新商品・新サービスの開発に取り組みませんか?

兵庫県の農林水産業は、県域中央部を中国山地が横断していることから、県北部が降雪の多い日本海岸側気候に属するのに対し、県南部が小雨・温暖な瀬戸内気候に属するなど、広大で変化に富んだ地質、地形、気候などの自然条件は、「日本の縮図」と呼ばれるほどです。そのため、兵庫県の農林水産品は極めて多様性を持っており、レタス、玉ねぎなどのほか、シラス、ズワイガニなどの海産物についても全国上位の生産量を誇っています。

そのほか、淡路地域玉ねぎ、丹波地域黒豆、神戸ビーフといった全国的に知名度の高いブランド力を有する農林水産品も有しています。また、豊富な森林資源を有しており、高品質な木材の供給を行うことも可能です。このような、多彩な農林水産資源を有しているものの、消費者ニーズや流通形態の多様化など、農林水産業を取り巻く環境は厳しさを増しており、農林漁業産出(生産)額、農業所得の低迷が課題となっています。

このような課題に対応し、ひょうごの地域経済の活性化や雇用創出を実現するためには、地域の農林水産業、工業、商業等の事業者が連携して、原材料の供給、製品の生産、販路の開拓、関連サービスの提供など、お互いの強みを生かして、高付加価値でブランド力のある商品・サービスの開発や需要の開拓等に取り組み、さらなる成長を目指すことが重要となります。

ひょうご農商工連携ファンド事業は、地域の資源を生かして、新たな価値を創造する意欲のある中小企業者と農林漁業者の連携による取組みを支援し、兵庫県内の農商工連携の促進及び地域経済の振興に寄与することを目的としています。

ご興味のある方はこの機会にぜひご活用下さい。積極的なご応募お待ちしております。

ひょうご農商工ホームページ

ひょうご農商工連携ファンド事業に関するお問い合わせ先
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
〒650-0044
兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号神戸市産業振興センター2階
創業推進部 新事業課
TEL:078-977-9072
FAX:078-977-9112
MAIL:shinjigyo@staff.hyogo-iic.ne.jp

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