1/18開催 オンラインシンポジウム「農山村を支える新たな力」とは
農山村は農業の担い手不足や鳥獣被害など多くの課題を抱える一方で、新規就農者や移住者の増加といった新たな動きがみられます。読売新聞大阪本社と日本海テレビ（本社・鳥取市）は、鳥取県と結んだ「農業・農村の振興に関するパートナーシップ協定」に基づき、オンラインシンポジウム「農山村を支える新たな力」を開催します。鳥取で活躍する若手農家や移住者の方々が取り組みを報告し、新時代の農業や中山間地域の魅力を引き出すヒントを探っていきます。
〈主催〉読売新聞大阪本社、日本海テレビ
〈後援〉鳥取県 〈協力〉マイナビ、ＪＡ鳥取中央
申し込み締め切り：2023年1⽉15⽇（日）23時59分まで
開催日程
2023年1月 18日（水）14:00～16:00
プログラム
冒頭挨拶 14:00～14:05
平井 伸治 鳥取県知事
第1部 トークショー 14:05～14:25
元プロ野球選手 川口 和久さん
［川口 和久さんプロフィール］
鳥取県出身。鳥取城北高校からデュプロを経て1980年にドラフト１位で広島に入団。95年にＦＡで巨人へ移籍、98年に現役引退。2021年10月、生活の拠点を関東から家族で鳥取市に移して農業を始め、鳥取生まれのブランド米「星空舞」栽培などに挑んでいる。鳥取県の移住ＰＲ大使も務める。2021年、故郷・鳥取に移住して農業を始め、ブランド米「星空舞」の栽培などに挑戦中。
川口 和久さん
第2部 パネルディスカッション「農山村を支える新たな力」 14:30～16:00
パネリスト
◎元プロ野球選手 川口 和久さん
◎田中農場 代表取締役 田中 里志さん
［プロフィール］
鳥取県出身。高校卒業後、北海道・十勝で大規模農業を学び、実家の稲作農家に就農。現在、コシヒカリや酒米の山田錦など特別栽培米と、白ネギや大豆・黒大豆・小豆などの豆類、農産加工品の生産と直売を行う農業法人「有限会社 田中農場」の2代目代表。
◎ＪＡ鳥取中央 倉吉西瓜生産部会 新規就農担当役員 中川 晋詞さん
［プロフィール］
鳥取県出身。2010年、非農家から鳥取県でＵターン就農。倉吉西瓜（すいか）生産部会で新規就農者を積極的に受け入れ、新規就農者を毎年確保。高齢化の進む産地に若い生産者が入りやすい体制整備を進めている。
◎猟師、いなばのジビエ推進協議会 理事 山本 暁子さん
［プロフィール］
鳥取県出身。大学卒業後、飲料メーカーの研究所やＩＴ企業に勤務後、フリーランスを経て、2018年に亡くなった祖父の家がある鳥取に「孫ターン」し、猟師として有害鳥獣駆除を続けている。いなばのジビエ推進協議会理事。本業は在宅ワーカー（オンライン塾講師＆家庭教師とITエンジニア）。近著に「初めてでも大丈夫 狩猟入門」（扶桑社）。
◎マイナビ執行役員 地域活性CSV事業部事業部長 池本 博則さん
［プロフィール］
徳島県出身。2003年にマイナビに入社し、就職情報事業本部で国内外大手企業の採用活動の支援を担当。2016年にマイナビの地域活性を担う事業部を創設し、2017年農業情報総合サイト「マイナビ農業」をスタート。農業、地域の活性化に向けた取り組みを実現するために全国を奔走中。
写真左上から時計回りの順に、田中さん、中川さん、池本さん、山本さん
コーディネーター
◎筒井 一伸さん（鳥取大学 地域学部地域創造コース 教授）
［プロフィール］
大阪市立大学大学院文学研究科地理学専攻修了。愛知県豊根村地域間交流支援専門研究員などを経て2004年に鳥取大学に着任。専門は農村地理学・地域経済論。農山村と都市の地域間関係のあり方を研究し，移住者による農山村での「継業」を提唱。
司会
◎小林 沙貴 日本海テレビ アナウンサー
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください
申し込み締め切り：2023年1⽉15⽇（日）23時59分まで
■お問い合わせ■
「農山村を支える新たな力」オンラインシンポジウム事務局
TEL:06-6364-9005（平日10:00~17:00）
