豊作貧乏とはサヨナラ!努力した分が収入になる加工用トマトの契約栽培
近年高齢化が進み、農業人口が減少しています。
一方で、国産野菜は見直され国産ブランドの需要は高まっています。
それは加工用トマトも同様ですが、農業分野での高齢化は加工用トマトも例外なく進んでおり、需要に対して生産量は減少傾向にあります。
そこでおすすめしたいのが、ジュースやケチャップのための加工用トマトの契約栽培です。
契約栽培のほとんどは数量契約ですが、加工用トマトは全量買取が基本で、(極端な小果を除き)大きさや形は関係ありません。
また、契約単価が事前に決められるため、豊作貧乏になることもありえません。
こんな方におすすめ
・夏場の労働力に余裕のある方
・夏場の収入源が欲しい方
・希望産地に沿っている方
・契約栽培に興味がある方
※農業経験をお持ちの方歓迎
なお、夏場の収穫までの期間は、定植/除草作業/農薬散布が基本です。
2月28日のセミナーでは、実際に契約栽培を開始した生産者を2名招いて事例を報告いただきます。
収入・経営の悩みを持つ方はぜひお気軽にご参加ください。
当日のプログラム
▼加工用トマト需要背景、情勢について
└現在加工用トマトの需要が高まっている背景について日本デルモンテ株式会社よりご説明します。
▼加工用トマトとは何か
└加工用トマトはどんなものに使われるトマトなのか説明します。加工用トマトを栽培したことのない方にも分かるよう解説いたします。
▼既存作物との組み合わせ例(夏場の収入源として)
└水稲など、実際の例を踏まえた組み合わせの例をご提示します。
▼栽培体系
└加工用トマトを栽培したことのない方にも安心して臨んでいただけるよう、栽培体系について説明します。
▼契約農家さんによる事例報告
└新潟県と長野県の生産者さまご本人より、なぜ契約栽培を開始したのか、どんなメリットを感じているかなどについてお話しいただきます。
当日の登壇者紹介
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溝口周夫 長野県出身。中日ドラゴンズファン。大学で農業を学び、日本デルモンテに就職。 入社後は工場での製造に携わり、2年目からは育種圃場に勤務、加工用トマト栽培を学んだ。現在は原料グループ勤務となり、製造に使用する品目の調達を行っている。 主に夏季は加工用トマトの栽培指導、冬季はリンゴの調達に従事。 |
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丸田洋さま 株式会社LightField代表取締役(前有限会社穂海農耕代表取締役) 新潟県上越市板倉区の農業生産法人。契約栽培は主に機械による収穫。 加工用トマトは2021年より栽培を開始し、2022年ではおよそ2.5haほどを栽培。昨年まで180haを超える新潟県でも有数の規模の水稲の生産法人で土地利用型野菜の栽培を行っていた。繁忙期がずれることや、単収の向上を狙い加工用トマトにも取り組んでいたが、それらの可能性を感じ、代表を退き、穂海グループとは資本関係のない新たな法人「株式会社LightField」を設立。今後もより一層の規模拡大を計画。 |
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小林千尋さま 長野県の生産者。個人農家。 農家の家に生まれるも、2022年まで会社に勤めていた。 脱サラして農業を始め、JAを通してデルモンテと契約し、加工用トマト栽培もスタート。 昨年が加工用トマト栽培1年目。米やほうれんそうなどを栽培。 |
イベント詳細
詳細 | 内容 |
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日程 | 2023年2月28日(火)17:00~18:00(予定) ※閉会後、ご希望の方は日本デルモンテ株式会社に直接質問いただくことも可能です。 ※個別でのご相談をご希望の方は、別途個別相談の機会を設けますので、イベント終了後のアンケートにて個別相談ご希望の旨をご回答ください。 |
会場 | Zoom開催 ※本イベントは登録制となります。お申込み完了後、自動メールにて予約完了メールを送信いたします。 事務局より本セミナー前日までに視聴用マニュアルをメールします。詳しい参加方法については、そちらをご確認ください。 |
参加費 | 無料 ※要予約 |
対象地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県、岐阜県 |
主催 | 日本デルモンテ株式会社 |
お問い合わせ先 | 株式会社マイナビ 地域活性CSV事業部 農業活性事業統括部 開発・制作部 東日本開発・制作課 加工用トマトイベント担当:田中・宮川・森 TEL:080-8120-9047(田中)または070-1059-6789(宮川) E-mail:com-agri_seisaku-east@mynavi.jp |
※当日のプログラム内容の一部は予告なく変更となる場合がございます