国産の需要増に応えたい! 日本デルモンテがトマトジュース用の加工用トマトの契約栽培農家を募集中

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国産の需要増に応えたい! 日本デルモンテがトマトジュース用の加工用トマトの契約栽培農家を募集中

国産の需要増に応えたい! 日本デルモンテがトマトジュース用の加工用トマトの契約栽培農家を募集中
最終更新日:2019年09月03日

健康志向や国産農産物への関心が高まり、国産のトマトを使ったフレッシュジュースの需要が拡大しています。しかし、原料となる国産の加工用トマトは生産者の高齢化や後継者不足で供給量が減少傾向にあります。「加工用トマトの栽培を次世代に」―日本デルモンテ株式会社では、一緒に国産のトマトジュース作りに取り組んでくれる契約栽培農家を求めています。その取り組みについて、現地で取材しました。

国産のトマトジュース作りを支えてくれる契約栽培農家を募集

夏本番を迎えると日本デルモンテの長野工場(長野県千曲市)は、国産のトマトジュース製造でフル稼働。旬摘みのフレッシュトマトジュースを作ることができるのは、この時期だけのこと。

青森、岩手、福島、茨城、群馬、長野などの産地から、毎日のように真っ赤に熟した加工用トマトが届きます。

日本デルモンテ株式会社

「美容や健康への意識が高まったこともあり、ジュースの原料である加工用トマトにも国産志向が強くなっています。需要に応えるためにも、私たちは加工用トマトの契約栽培に取り組んでいただける次世代の生産者を探しています」と、話すのは同社 農産原料部 原料グループ長の溝口周夫さん。

日本デルモンテ株式会社

同社では美味しいトマトジュースのために、専用品種のトマトを栽培してくれる契約農家の開拓に力を入れています。

加工用と生食用とでは、品種から栽培・収穫方法まで異なります。加工用は皮が固く、実はリコピンをたっぷり含んだ赤色で、ゼリー部分が少なく凝縮感があるのが特徴です。

日本デルモンテ株式会社

一般的に生食用は施設栽培で支柱を用いて1本仕立てで栽培しますが、加工用は露地で地這いのまま放任栽培でも大丈夫。水やり、誘引、芽かきなどの作業が省けるため、生食用ほど手間がかかりません。

生食用は、店頭に並んだときに熟した状態になるように青いうちに収穫することが多いのですが、加工用は真夏の太陽をいっぱいに浴びて赤く完熟した実を収穫します。

栽培スケジュールは産地によって多少異なりますが、霜が降らなくなる4月頃に定植し、梅雨明けの7~9月に収穫期を迎えます。

日本デルモンテ株式会社

「加工用トマトは初期投資が少ない農作物です。出荷経費は当社が負担し、集荷用のコンテナも無料で支給しています。できたトマトはサイズなどにはこだわらず、私たちがすべて契約価格で買い取るので、相場などに影響される心配もありません。栽培については、エリアごとに社員が巡回しており、勉強会なども開催しています」と、溝口さん。

加工用トマトは栽培にあまり手がかからず、選果などが不要。メーカーのサポートもあり、余った農地を抱えている方はもちろん、農業経験の浅い方でも作りやすい作物と言えるでしょう。

夏場の収入源であり、誰もが知る製品に使われるのは嬉しいもの

長野県飯山市の有限会社柏尾精米は、15年前から農作物の栽培を行っています。地域の生産者の高齢化や担い手不足で空き農地が増えてきたことがきっかけだったといいます。

水稲を中心に、野沢菜、ソバなどを栽培。10年ほど前から取り組んでいる加工用トマトの栽培について、農事部長の関口栄作さんにお話を伺いました。

「加工用トマトの栽培は、夏場の収入源として始めました。加工用トマトは契約価格が決まっているので透明性があり、収入を先読みできることが一番のメリットです」と話すのは、笑顔が爽やかな関口さん。

日本デルモンテ株式会社

柏尾精米では延べ350aの広大な農地を生かし、作付けした翌年は畑を休ませて連作をしていません。1日の収穫量はおよそ2tで、収穫の最盛期にはパートも雇用。JAの集荷所に隔日でコンテナ搬入し、その日のうちに日本デルモンテの長野工場へ出荷しています。

「関口さんは長野県内では若手の生産者です。さまざまな営農スタイルがある中で、露地栽培の加工用トマトに興味を持ち、長年にわたって栽培規模の拡大や品質の向上に取り組んでいただいています。当社では国産トマトの品種改良や栽培技術の開発に力を入れていますが、その試験栽培にも積極的に協力していただいています」と、話すのは長野県の契約栽培農家をサポートする日本デルモンテ 原料グループの長谷川翔子さん。

日本デルモンテ株式会社

「そんなに手間がかからない作物ですが、病気には注意しています。栽培を始めた頃は、圃場を見ていてもトマトが何のサインを出しているのかが分りませんでした。日本デルモンテさんにアドバイスをもらったり、JAなどに質問したりしてここまできました」―と関口さん。

長野県北部の飯山市は、関口さんの祖父母の代から加工用トマトに取り組む適作地。JAの加工用トマト部会など横の繋がりもあり、栽培技術の向上にも恵まれた環境です。

苗から栽培する契約農家が多い中で、柏尾精米では育苗から行い収益性を高めています。3月末に除雪をしてハウスを立ち上げ、種をまいて育苗。5月の連休明けに定植し、8月から9月半ばまで収穫しています。

日本デルモンテ株式会社

「農業は汗をかいて稼げるのが気持ちいいですよね。夏の盛りに収穫する真っ赤な加工用トマトは正にそう。誰もが知っているデルモンテ用にトマトを作って、僕たちのトマトがあの商品に使われていると思うと嬉しいですね」と、関口さんはやりがいを分かりやすく語ってくれました。

日本デルモンテ株式会社
 
 
次世代を担う加工用トマトの契約栽培農家を募集している日本デルモンテ。

今回の取材先は、規模の大きな生産者でしたが、現在、契約栽培に参加している生産者は、集落営農で取り組んでいる方々もいれば、JAの組合員でない個人や生産法人など、千差万別だといいます。

興味を持たれた生産者はもちろん、JAや自治体の担当者の方は、一度、日本デルモンテの話を聞いてみませんか?
 
 
 
<取材協力>
有限会社柏尾精米

〒389-2321
長野県飯山市大字瑞穂豊1250−3
Facebookページはこちら
 
 
【お問い合わせ先】
日本デルモンテ株式会社
農産原料部 原料グループ

〒387-0012
長野県千曲市桜堂485番地
電話:026-272-2255 担当:長谷川
E-mail:shasegawa@delmonte.co.jp
ホームページはこちら

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