深刻化するスクミリンゴガイの被害
スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）の被害が拡大しています。
昨今の気温上昇の影響を受け、本来越冬できないと思われていた地域でも、その発生が確認され始めています。
スクミリンゴガイ（学名：Pomacea canaliculata）は、俗にジャンボタニシと呼ばれる外来種の巻貝で、もともとは食用として日本に持ち込まれ、養殖場から流出して野生化したと言われています。
その後、九州、西日本、関東に分布が広がり、雑食性で柔らかい物を好むことから、田植え直後の苗を食害し、現在、水稲栽培における重要害虫とされ有害動物に指定されています。
スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）に食害された水稲圃場
持続型農業に貢献する「スクミンベイト®３」
ナガセサンバイオ株式会社では、スクミリンゴガイの防除剤として「スクミンベイト®３」を販売しています。
「スクミンベイト®３」は、燐酸第二鉄を主成分とし、本剤を摂食したスクミリンゴガイは速やかに食害を停止し、やがて死亡します。
また、成分の燐酸第二鉄は自然界に存在する物質であることから、本剤は使用回数・時期に制限がありません。
有機JAS認定農薬に指定されており、特別栽培米などの農薬の使用回数が制限される場面でも、多くの生産者の方に愛用されています。
また、水田や周辺環境に生息する生物（メダカ、ミジンコ、野鳥等）への影響がないことも「スクミンベイト®３」の特徴です。
環境への負担を軽減し持続可能な農業に貢献できる製品として「スクミンベイト®３」は注目されています。
モニターの募集の概要とお申し込みまでの流れ
【モニターの受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。】
今回、「スクミンベイト®３」の効果をさらに多くの生産者の方に実感していただくため、使用モニターを募集することになりました。
以下のURLからお申し込みいただき、使用モニター農家に正式に認定後、所定数のスクミンベイト®３製品を送付させていただきます。
使用後には簡単なアンケート調査にご協力ください。
また、応募いただいた方の中から抽選で20名の方にAmazonギフトカード1,000円分をプレゼントします。
スクミリンゴガイの被害に悩まされている生産者の皆様は、ぜひこの機会に「スクミンベイト®３」の効果をお試しください。
お問い合わせ先
ナガセサンバイオ株式会社
東京都中央区日本橋小舟町12-15 長瀬産業株式会社 東館7F
Tel 03-3665-3369（10:00～17:00 ※土・日・祝日などを除く）
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