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リアルタイムに「収支を見える化」。「ベジパレット」で圃場・作物ごとのデータをフル活用して、目指せ利益の最大化

リアルタイムに「収支を見える化」。「ベジパレット」で圃場・作物ごとのデータをフル活用して、目指せ利益の最大化

時間と労力をかけ、丹精込めて栽培した作物を出荷したものの、蓋を開けてみると思ったほど利益が上がらなかったというのは農業ではよく聞く話です。簡単ではないから農業は面白いという経営者もいますが、いくつもの要因が絡んで難しい舵取りを迫られる農業経営で利益を最大化するには、「収支の見える化」が不可欠。解決策として注目されている農業経営支援クラウドサービスで、農家は本当に儲かるようになるのでしょうか。事業責任者に話を聞きました。

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規模拡大や新規チャレンジも、データ活用で不確実性を突破

燃油価格や肥料・資材の高騰、慢性的な人手不足などで、農作物の生産コストは膨らむ一方です。近年の異常気象や気候変動、世界情勢の混乱など、農業を取り巻く環境もまた不確実性が高く、予測が難しくなっています。
もはや経営規模を拡大してひたすら生産するだけでは、儲かる農業は実現できません。

そこで、農業経営者の関心ごとは、いかに経営を効率化して利益を最大化するかではないでしょうか。改善の糸口を見つけるためには、判断材料となるデータを取得し、分析する必要があります。すでに農業日誌や作業記録をつけて、生産管理に取り組んでいる農業経営体も多いことでしょう。

ところが、作業記録や収支のデータをかけ合わせて最終的な利益を確認できるのは、ほとんどがシーズン終了後。確定申告をするまでわからないのが実状です。圃場や作物ごとの収支が生育途中でリアルタイムに把握できなければ、効率的な作業管理も適切な経営判断もできません。せっかくのデータも持ち腐れです。

そもそも、データの記録、集計、分析は手間がかかり、その作業を行うこと自体、負担になりかねません。
そこで、クラウドサービスやアプリケーションを利用して記録や分析をDX化(デジタル技術を使って経営改革をすること)を試みるのが農業経営のトレンドになりつつあります。

知りたいのは、「数字」ではなく「何を読み取れるのか」 圃場・作物単位の見える化で利益を最大化へ

昨今、農業に特化したクラウドサービスやアプリケーションが手の届く価格でリリースされ、農業経営のDX化も身近なものになりつつあります。

さまざまなサービスがあるなかで、作業記録が簡単に入力できることは重視したいポイントのひとつです。さらに、経営判断に役立つ情報として活用するためには、データの集計機能にもこだわりたいものです。
そこで頼れるのが、「収支の見える化」をミッションに開発された農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」です。

ベジパレットのここがすごい!
  1. 圧倒的にわかりやすい 経営に直結するアウトプット(集計機能)
  2. シンプルで使いやすい 農家の声をもとにした操作性
  3. 経営者の目を全員に チームの視座をバックアップ

まず、どんな集計機能があるかご紹介しましょう。

「ベジパレット」では、売上実績に関する「月別」「出荷先別」「作物別」のグラフがあり、昨年の売上実績との比較ができます。また、売上金額と同時に出荷数を把握できるので、出荷先ごと、作物ごとの販売単価の評価が可能です。
これによって売上の増減の理由を探り、重要な取引先を見極め、利益率の高い作物を選定し注力するなどの取捨選択ができるようになります。さらに廃棄量(出荷先別、作物別)をカウントすることで、商品1個あたりの単価まで把握できます。

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廃棄量まで一括で確認できるので、コストに見合った収益をあげられているか把握できる

次に、収穫実績(月別)では、昨年同月との収穫量の比較によって栽培管理の成否がわかります。作業実績に関しては、「従業員別」「圃場別」「作付別」での累計時間とその内訳がわかることから、圃場ごとの作業性、各作業工程のムリ・ムダ・ムラなどを把握することも可能に。
課題のある圃場で新たな作付や作型をテストしたり、特定の作業が得意な従業員を指導役にするなどのトライアルもしやすくなるでしょう。

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作目別の収支だけを見るとダイコンは稼ぎ頭に見えるが、圃場ごとの収支で見ると実は赤字が隠れている。どのくらいの損失なのかをデータで把握し、改善に繋げることができる

発想は農場生まれ、「ベジパレット」の情報がチームを強くする

「ベジパレット」は、「収支の見える化」を追求する唯一無二のアプリケーション。開発しているユニリタもまたほかに類のないIT企業です。
社名の「ユニリタ」には、企業理念でもある「ユニークな発想」と「利他の精神」で事業を展開し、お客様と社会に貢献していくという想いが込められており、デジタル技術を駆使して社会課題の解決に取り組んでいます。

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実験農場では、ミニトマトのほかブロッコリーやダイコンなどを栽培。一部は直売所に出荷している

同社が注力する柱のひとつがデータドリブン型農業による一次産業全体の活性化です。
アグリビジネスグループのリーダーで「ベジパレット」の責任者、深水桂輔(ふかみ・けいすけ)さんらが、自社の実験農場UNIRITAみらいファーム(千葉県千葉市)で、施設栽培のミニトマトと露地野菜を自ら生産・出荷しながらアプリを検証し、開発部隊へサービスのフィードバックを行い、より現場に即したサービスを追求しています。

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クラウドサービス事業本部 深水桂輔さん。大好きなミニトマトを日々栽培管理している

究極の入力レスを目指しています」と深水さん。スマホアプリの操作ボタンは、作業中に手袋の親指だけを外して入力できるように画面下部に配置。

一度登録した作業記録を履歴として次の作業記録で活用し、開始と終了をワンタッチで記録できるなど、機能や仕組みのアップデートを続けています。

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「手袋を全部脱ぐのが大変」というユーザー農家からの実際の声をもとに、操作性を改良した

集計結果は、即時性や見やすさを重視。
ベジパレットで集計した情報は、ダッシュボード画面で見たいものを一覧にして確認することができます。

ベジパレットの使い方について深水さんは、「ぜひミーティングで活用してほしいです」と提案。
「みんなで同じデータを見ていると、『この圃場が順調な理由は?』などの会話が生まれ、全員で前向きに農作業に取り組めると思います。全員が経営者の視点を持つことを可能にします」
経営の視点を作業者も持つことで、コミュニケーションを円滑にし、組織の機能性を高めることにつながります。
チームごとに圃場を割り当てて栽培と収穫を担当させる経営体では、チームが担当した複数の圃場ごとに営農成績を振り返ることが可能です。

持続可能な農業を追求する上で、ハード面だけでなくソフト面も補強できる心強いツールだと言えるでしょう。

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作業者ごとにどんな作業にどのくらい時間をかけているか、直感的に把握できる

ユーザーの声が続々、農家と一緒にシステムも成長

高品質な農作物をつくるためには、畑を休ませる時期や堆肥を入れるタイミングを考えることが必要です。千葉県香取市の小かぶ農家「かぶや」では、圃場に対して次に何をすべきかを判断する材料として、圃場の使用状況などの情報を手書きのノートに記録してきました。

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かぶや代表・熱田正人さん。「艶こかぶ(あでこかぶ)」というブランド小かぶなどを丹精込めて栽培している

しかし、どんなに有用でも、ノートの情報をたどるには時間がかかります。
かぶやの熱田正人さんは、表計算ソフトで管理しようか、システムを導入しようかと考えているときに、ユニリタの「ベジパレット」と出会いました。「圃場ごと・作物ごとの収支管理ができることに魅力を感じました」。新たな販売先を開拓する際にも、1株あたりの原価計算ができ、収支が見えるので経営判断の指標になります。
これらのほかにも、さまざまなデータを集積したプラットフォームとして「ベジパレット」を愛用しています。

熱田さんのインタビュー詳細はこちらから

また、一般社団法人都市農福を推進する会(東京都八王子市)では、農場で働くメンバーと一緒になって、圃場ごとの特性を把握しながら収益をあげる仕組みづくりに取り組んでいます。
以前はコミュニケーション・アプリを使って作業報告を行っていましたが、過去の情報を振り返って活用することができず、同じ過ちを繰り返してしまうことも。
データの蓄積と情報共有の仕組みを検討するなかで「ベジパレット」を知りました。

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一般社団法人都市農福を推進する会の代表理事・渡辺章子さん。金融機関で支店長を務めたキャリアを持ち、収益管理はシビアに判断

職員やメンバーが、前週の打ち合わせ内容をカレンダーに入力。実施作業の内容と種苗代などを記録して、出荷先ごとの販売管理に活用しています。
代表理事の渡辺章子さんは「ベジパレットで日々の作業記録をデータとして蓄積していくことで、圃場ごとの作物選定の精度を高め、データドリブンな農業経営をしていきたいです」と抱負を語っています。

渡辺さんのインタビュー詳細はこちらから

ユニリタは、農家の真の課題を正しく理解するために、実験農場で自ら農業を行い、ユーザー目線で機能を開発していることが強み。
進化し続ける「ベジパレット」は、圃場、作付ごとにそれぞれの収支が計画通りに確保できているのかを把握した上で、さらなる規模拡大や新しいチャレンジに取り組む農業経営者にぜひ使ってみてほしいサービスです。

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お問い合わせ

株式会社ユニリタ
クラウドサービス事業本部ソーシャルイノベーション部 アグリビジネスグループ
メール:ml-agriculturesales@unirita.co.jp

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