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ビルの屋上を有効活用するおすすめビジネス4選!メリットや注意点も紹介

ビルの屋上を有効活用するおすすめビジネス4選!メリットや注意点も紹介

近年、建築物の規制緩和によって高密度化の進む日本の都市部。また、地方の過疎化が進む一方で都市部への流入は増加傾向にあり、限られたスペースで住居や職場、余暇スペースなどの多様なニーズに応える空間づくりが求められています。しかし、ほとんどの不動産において、そのポテンシャルを余すことなく活かしきれているとは言えません。本記事では、とりわけ管理が後手になりがちな『ビルの屋上』に着目し、屋上の空いたスペースをビジネスに有効活用する方法をご紹介。各方法のメリットや注意点にも触れながら解説していきます。

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ビルの屋上をビジネス活用するメリットは?

ビルの屋上をそのまま空きスペースにしておくのではなく、ビジネスに活用することで多くのメリットが生じます。まずは、ビルの屋上をビジネス活用する主なメリットを紹介していきましょう。

不動産価値の向上

不動産の価値は立地や規模、築年数、内装などにより決定されます。しかし、ビルの屋上がビジネスとして有効に使われていれば付加価値として評価され、ビジネスの内容や規模によっては、その価値の上昇も見込めるでしょう。屋上ビジネスも含めて資産価値として捉えられるためです。また、近隣や他の企業などから注目を集めることによっても、ビルの価値の上昇が期待できます。自社ビルであれば企業価値が向上し、賃貸物件であれば賃料のアップも可能です。入居者は、ビジネスの内容が明確で安全度が高ければ安心感を得られやすく、結果、長期的な契約にもつながります。

新たなコミュニティの形成

ビジネスの内容によっては、ビルの屋上を人が集まる空間とすることも可能です。オフィスビルにしても住居用の賃貸物件にしても、通常は、屋上を含めビルの一角に集まりコミュニティを形成することはありません。特に、複数の会社や事務所、店舗などが入っているビルでは、テナント同士で交流を図る機会は多くはないでしょう。屋上の空きスペースでのビジネス展開により入居者が自然と集まる空間ができれば、新たなコミュニティの形成へとつながります。

オフィスビルであれば、他の業種や職種との交流により、新たな共創などビジネスチャンスを生み出すきっかけにもなりえます。住民同士の交流の場となれば、やはり心理的な安全性へとつながり、不動産としての価値を上げる役割を果たすでしょう。特に、部外者の侵入やトラブルの発生の防止にもつながりやすくなるメリットがあります。

労働環境や福利厚生の改善

自社ビルであれば、ビル内で働く人たちの労働環境改善のメリットももたらします。従業員にとって居心地のよいスペースを作ったり、従業員に積極的にビジネスへと参加してもらったりすることで、通常の業務とは異なる感覚や発見が得られるでしょう。ビジネスの内容によっては福利厚生としての活用も可能です。企業としての収益の改善や向上にもつながります。特に、空に近い屋上を活かした自然を感じられるビジネスであれば精神的な安定性ももたらし、リフレッシュ効果も狙えます。

ビルの屋上を活用したビジネス4選

実際に行うビジネスの内容は、十分に検討する必要があります。ここでは、ビルの屋上で展開可能なビジネスを4つ紹介していきましょう。

太陽光発電

ビルの屋上に太陽光発電のためのソーラーパネルを設置し、ビルの電気をまかなったり電力会社に売ったりするビジネスです。ビルの屋上という太陽光発電に最適なスペースを活用したビジネスといえます。しかし、初期投資とメンテナンスにはかなりの費用と手間がかかります。また、台風等のリスクもあり、今後は買取価格の下落なども考慮しなければなりません。太陽光発電のビジネスがスタートした頃の参入であれば旨味が大きかったものの、これからの参入には十分な注意が必要でしょう。

飲食店

自社ビジネスの一環として飲食店を開業する方法もあります。自社ビルであれば従業員への福利厚生にもなり、複数の企業や事務所が入るオフィスビルであれば、そこで働く人たちに利用してもらうことで収益が見込めるでしょう。カフェやバー、レストランなど、好みの飲食店を展開できます。しかし、飲食店開業には営業許可も必要であり、また、内装や厨房設備、安全性の確保など、やはり、手間と労力と費用が大幅にかかります。立地やビルの規模によっては黒字化できずに、結局、継続できずじまいにもなりかねません。

レンタルスペース

他の人や企業にスペースとして貸し出すビジネスもあります。基本的には利用者の好きなように活用可能です。会議や簡易的な飲食店、撮影場所、軽い運動ができるスペース、教室やセミナーなど、用途は限定されません。しかし、さまざまな用途として活用可能とするためには、床を整えたり椅子やテーブルを設置したりしなければならず、場合によっては屋根の設置も必要です。最初の段階で、ある程度の費用をかけなければ利用者や収益の増加も見込めません。安全性やリスク、初期費用などを十分に考慮し制限を設けると、結局は、限られた人しか利用できないレンタルスペースとなってしまいます。また、外部の人がビル内に常に出入りできる状態となりかねない点にも懸念があります。ビル内の従業員や入居者にとっては、あまりよい気分とはならず、不動産の付加価値の上昇も見込めない可能性が出てくるでしょう。

【おすすめ】菜園

ビルの屋上を菜園として活用するビジネスもあります。屋上の空きスペースを活用しながらさまざまな野菜を栽培し、育てた野菜を食べたり料理をしたり、あるいは販売したりすることもできるでしょう。企業であれば、従業員のリフレッシュのための利用も可能です。環境や食育によい活動をしているといったポジティブなアピールにもつながり、他のビジネスと比べても企業価値や不動産価値の向上が期待できます。スペースの大小にかかわらずビジネス展開できる点も菜園のメリットです。また、貸菜園としての選択肢もあります。倉庫やスペース、飲食店などとして貸し出すよりもビルの価値を毀損せず、所有者や管理者にとっても安心・安全なビジネスとなるでしょう。

ビルの屋上をビジネス活用する際の注意点は?

ビルの屋上に何もない状態であれば積極的にビジネスとしての活用を検討してみるとよいでしょう。しかし、その際には注意点もあります。ここでは、ビルの屋上をビジネス活用する際の注意点をまとめます。

管理の手間

ビジネス内容によっては、管理に非常に手間がかかります。導入やメンテナンスに手間がかかりすぎると、長期間にわたった運営が困難となるでしょう。外部の人、特に、事前に身元の確認ができていない人を屋上に立ち入らせるビジネスには要注意です。ビルの所有者にとって、あまり管理の手間のかからないビジネスの選択がポイントとなります。

導入や運営にかかるコスト

コストが過剰にかかるビジネスにも要注意です。どのようなビジネスでもコストがかかることは避けられません。しかし、導入や運営にかかるコストが大きいほど、回収にも長い期間が必要となります。ビジネスモデルを精査し、赤字のまま終わらせなければならないようなビジネスには手を出さないように注意しましょう。

運営時間の配慮

運営時間にも注意を払う必要があります。レンタルスペースや飲食店などの場合、夜の時間帯にも需要が発生しかねません。ビルで働く人たちや入居者の安全性に配慮するのであれば、運営時間は昼間に限定した方がよいでしょう。夜の時間帯には屋上を閉鎖しても問題のないビジネスを選択できれば、安全性の問題に関してはクリアしやすくなります。

おすすめは簡単に導入できる「みんなのエコ菜園」

ここまで、ビルの屋上のビジネス活用について、いくつかの選択肢と注意点を説明してきました。そのうえで、おすすめしたいのが「みんなのエコ菜園」です。都市型菜園開設サービスで、ビルの屋上での貸菜園ビジネスの展開をサポートするサービスとなっています。菜園に関する知識のないビルの所有者や管理者でも、担当者のサポートにより簡単に導入できます。もちろん、既存のビルでも利用可能です。ビルの広さや設備などに合わせた菜園プランを提案してもらえるでしょう。

お問い合わせはこちら

Point「みんなのエコ菜園」

・軽くて屋上にも設置可能、手も汚れにくい
・大規模工事不要、既存の建物にも導入可能
・栽培アドバイス、管理等の保守付きコースもあり

みんなのエコ菜園を導入するメリットは?

大規模な工事や設備が不要

「みんなのエコ菜園」では、簡易的なプランターや花壇ユニットなどで菜園ビジネスが始められます。屋上への大規模な工事は必要ありません。資材の搬入や設置も「みんなのエコ菜園」の作業員が行うため、ビルの所有者や管理者は、簡単な打ち合わせ等で菜園ビジネスの展開が可能です。

環境や管理にも配慮した安心プラン

「みんなのエコ菜園」では、国産の木材から作られた培地を利用するなど、環境に配慮した菜園を実現しています。非常に軽量であるため、ビルへの負担もほとんどかかりません。また、利用者への栽培に関するアドバイスや、菜園の管理業務サービスも提供してもらえます。設置して終わりではなく、菜園開設後の運営・保守サポートもあるので、安心して任せられるでしょう。

話題性と収益性の両立が可能

上記のアンケート結果から、家庭菜園に興味があるが、行っていない層(潜在需要)が 4人に1人いるため、屋上を活用したビジネスの中でも、菜園は話題性を集めやすいでしょう。
また、ビジネスとして重要な収益性も期待できます。「みんなのエコ菜園」の都市型菜園システムにより、この話題性と収益性の両立が、より確実に狙えます。菜園とはいえ、自己流で行いビジネスとして成立させるのは簡単ではありません。特に、収益性に関しては「みんなのエコ菜園」など、プロのアドバイスとサポートをもとに行うことが重要です。

※都市部の賃貸マンション居住者(約3500名)に対して 家庭菜園、ガーデニングに関する2021年にWEBアンケート実施(GMOリサーチ)

みんなのエコ菜園の活用事例は?

【一部事例紹介】
みんなのエコ菜園は、様々な場所で導入されています。
ガーデニング、農園ブームや家庭菜園の需要の高まりもあり 都心部の菜園、農園利用サービスを活用した不動産開発が拡大しています。

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みんなのエコ菜園を導入する流れや期間は?

1.ビルの屋上スペースを確認

まずは、担当者がビルの屋上スペースや設備等を確認します。広さや日当たり、導線や安全性などにより、導入プランが異なるためです。ヒアリングから行い、必要であれば現地での確認も行います。

2.プランニングと見積もり

屋上スペースを確認後、プランターの設置数や種類、配置、オプションなど、最適なプランを提案してもらいます。ビルの所有者や管理者の希望があれば、それらも踏まえたうえで企画・提案してもらい、見積もりも出してもらいましょう。

3.契約

プランと見積もりに問題がなければ取引条件等を確認し、契約に至ります。

4.納入や設置

ビルの屋上へとプランター等を運び入れ、プラン通りに設置してもらいます。

5.運営スタート

利用者の募集、栽培や運営に関するフォローやアドバイスなどに対応してもらいながら、貸菜園の運営スタートとなります。運営のスタートまでは最短で3カ月ほどとなるでしょう。

ビルの屋上を活用したビジネスには菜園が最適

ビルの屋上のビジネス活用は、不動産価値の向上にもつながります。飲食店やレンタルスペースなど選択肢はいくつかありますが、菜園であれば話題性や収益性を両立できるでしょう。ビルの屋上を貸菜園に活用する際には、「みんなのエコ菜園」の利用がおすすめです。都市型菜園開設サービスであり、各屋上にマッチしたプランの提案が受けられます。菜園の保守・管理サポートも受けられるため、はじめてでも安心して取り組めるでしょう。

お問い合わせはこちら

Point「みんなのエコ菜園」

・軽くて屋上にも設置可能、手も汚れにくい
・大規模工事不要、既存の建物にも導入可能
・栽培アドバイス、管理等の保守付きコースもあり

大建工業株式会社
開発営業部 菜園事業担当
メールアドレス:info-saien@daiken.co.jp
URL:https://www.daiken.jp/eco-farm/

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