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【和歌山県】収穫量日本一のみかんの産地で働いてみたい・就農したい人募集!

【和歌山県】収穫量日本一のみかんの産地で働いてみたい・就農したい人募集!

和歌山県でみかん栽培が盛んになったのは紀州藩初代藩主・徳川頼宣により奨励されたのが始まりで、約400年の歴史があります。寛永11年(1634年)には船による江戸出荷が始まり、江戸の街で「紀州みかん」の名が広まりました。その後、明治以降になり紀州みかんより大きく、甘く、種のない温州みかんが導入され、今では数多くの品種が栽培されています。令和4年産の和歌山県内の収穫量は15万2,500㌧で日本一の産地となっています。(※近畿農政局調べ)

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和歌山で収穫される温州みかんは何が違うの?

和歌山県は冬でも温暖な気候に恵まれ、県面積の77%が山林で傾斜地が大半を占めます。作業性は劣りますが傾斜地は日当たりが良く、温暖な地を好むみかんの栽培に適しています。和歌山県内のみかん園地の多くは山にあり、石垣を積んだ階段状の畑で栽培されています。石垣は植栽面(作業面)を平らにすることで作業効率を上げるだけでなく、みかんに余分な水分を吸収させず、保温効果や光の反射効果もあります。
また、みかんの味を決める水分管理を行うため、地表に白いシートを敷く「マルチ栽培」も行われており、こうした環境で栽培された和歌山県の温州みかんは糖酸のバランスの取れた味の濃いみかんに仕上がります。

温州みかんの種類と収穫の時期について

温州みかんは熟す時期によって「極早生」「早生」「中生(普通)」「晩生」に分類されます。

【極早生】の代表的な品種はゆら早生で糖度が高くじょうのう(みかんの皮を向いた中にある薄皮)が薄いのが特徴で、9月下旬から収穫が始まります。
【早生】の代表的な品種は宮川早生や興津早生。甘味と酸味のバランスが良いのが特徴で、10月下旬から収穫が始まります。
【中生】の代表的な品種は向山温州。早生品種と比べると外皮が厚く日持ちするのが特徴で、11月下旬から収穫が始まります。
【晩生】の代表的な品種は林温州。甘味が強いのが特徴で、12月に収穫します。

また、生産量日本一を誇る温州みかんだけでなく、八朔や清見、不知火、三宝柑、セミノールなど、ほぼ1年を通じて様々な柑橘が収穫される柑橘王国です。

温州みかんの収穫はやさしさが大切!収穫の流れ

これからの季節はみかんの収穫期。山一面に植えられたみかんの木に実った果実が一斉に色づきます。
収穫時ははさみで果実を傷つけることが無いよう、一方の手でみかんを、もう一方の手ではさみを持ち丁寧に収穫します。収穫した果実は肩にかけたかごに入れ、かごが一杯になったらコンテナに移し替えます。満杯になったコンテナはトラック等に積み込み選果施設等に運搬します。

和歌山県でみかんの農作業を手伝う

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温州みかんの収穫作業に興味がある、または体験してみたい方はサイトでチェック。
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和歌山県で就農を検討している人はこちらのページもチェック。
https://agri-wakayama.com/

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