国内外から5,000点以上もの出品が集まる国内最大級のお米コンクール
米・食味鑑定士協会と実行委員会が主催する『米・食味分析鑑定コンクール』。全国から出品されたお米を分析機器により機械審査をし、最終審査にノミネートされたお米をコンクール当日に米・食味鑑定士が実食して評価し、表彰をします。第25回の開催地は、お米のトップブランド『魚沼産コシヒカリ』の産地としても知られている新潟・魚沼郡津南町。

新潟県でのコンクール開催は、今回がはじめて!
会場では、歌手の小林幸子さんらを招いてのトークセッション「米、かがやく:食味・美味しさから地域づくりまで」やステージイベント、全国の生産者などと交流できる懇親会など、さまざまな催しが行われる予定です。
『第25回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in つなん』の詳細はこちら
お米にかかわる各社が協力・協賛
さまざまな企業や団体などの協賛によって支えられている『米・食味分析鑑定コンクール』。前回に続き協力・協賛企業の中から3社をご紹介します。
静岡製機
コンクール一次審査の米・食味分析計鑑定には、静岡製機の『食味分析計SRE』シリーズが使用されています。本機は、生産、流通、研究機関などで利用されているハイエンドの食味分析計です。

操作はWindowsタブレットで直感的に使える上に、機器にはプリンターも内蔵されています
分光器は光学性能に優れたモノクロメーターを使用し、730~1,100nm の波長域を単波長で 0.2nm ピッチ毎 1,850 ポイントを測定。モノクロメーターは一波長ずつ大型センサーで受光するので、非常に高い精度で測定できます。
受光機恒温システムや自己診断機能を搭載し、周囲温度やサンプル温度の影響を受けやすい近赤外線分析計の弱点が極小に抑えられており、荷受現場など測定精度を維持しにくい環境でも安心して使用できるように工夫されているのが特長です。
東洋ライス
コメに新たな付加価値をもたらし、世界に通用するコメを創り出す。
東洋ライス株式会社は、和歌山と銀座に本社を構える、おコメの総合メーカーです。米・食味分析鑑定コンクールの2次審査には、弊社の味度メーターを採用いただいている他、「栽培別部門 米の精」を設けていただいています。この部門は、BG無洗米の製造工程で生まれる”有機JAS資材”「米の精」を利用して栽培したコメを顕彰する部門です。近年、「米の精」を施肥して育てたコメは、酵素活性度が高くなることが判りました。
弊社は「コメの酵素活性度(生命力)」がコメの新たな付加価値であり、日本のコメの国際競争力を高めるものだと考えています。それを推進する「世界最高米」事業では、総合部門や米の精部門の金賞受賞米を、さらに「酵素活性」「美味と生命力」の観点で厳選し、金芽米に加工することで、世界最高価値の「世界最高米」として販売し、世界にアピールしています。今後も弊社は日本のコメの価値向上に努め、生産者に夢と希望を持っていただけるよう取り組んで参ります。
北村製作所
北村製作所の『ジズライザー』シリーズは発売総数630万台を突破する大ヒット商品。押え金具一体型で、刈払機への取り付けが簡単かつ、地面を滑らせ楽々草刈りができると評判です。さらに、①刈刃用、②刈刃とナイロンコード用、③ナイロンコード用、④高刈り用の4タイプ・11種類と、用途に合わせて最適なモデルを選べます。そんな『ジズライザー』シリーズに、安全性向上を目的としたナイロンコード用飛散防護カバー『ジーキャッチャー』が新登場。

草刈り作業を安全&快適にする刈払機用安定板『ジズライザー』シリーズ
①ワンタッチ装着、②軽量コンパクト、③抜群のキャッチ効果、④他社のナイロンコード用刈払機にも装着可能など、安全・快適かつ従来の防護用装備を軽装化でき、草刈りの作業効率もアップする注目の商品です。
お米の評価・表彰を始め各種イベントやさまざまな協賛企業・団体との交流なども通じ、よりよいお米作りや生産者支援を目指している『第25回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in つなん』。興味のある人は足を運んでみてはいかがでしょうか?
『第25回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in つなん』の詳細はこちら
本コンクールで連続金賞を受賞している群馬県川場村『雪ほたか』の小林仁志さんへのインタビューや、その他の協力・協賛企業を紹介した前回記事も要チェックです。