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水に溶けやすいカルシウム資材!即効性も◎中性で土壌pHに影響しない”天然”硫酸カルシウム「サンエスカルZ」が有機農業に革命!

水に溶けやすいカルシウム資材!即効性も◎中性で土壌pHに影響しない”天然”硫酸カルシウム「サンエスカルZ」が有機農業に革命!

窒素、リン酸、カリに次いで作物の生育に欠かせないカルシウムは、細胞壁の強化と根の生育促進がその役割。有機肥料を使いたいけれど即効性が期待できないことが悩みです。そこを解決するのが、即効性を備えた天然硫酸カルシウム「サンエスカルZ」。有機農業で市場シェアと規模を拡大するふしちゃんファーム(株式会社ふしちゃん・茨城県つくば市)でも使い続けています。その理由を代表取締役の伏田直弘さんに聞きました。

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持続的な農業で生産拡大、土づくりで重要なことは?

茨城県つくば市のふしちゃんファームでは、有機栽培でコマツナ、ホウレンソウ、ミズナ、ロメインレタス、パクチー、イチゴを生産しています。全60棟のハウスでこれらの作物を輪作して収穫は年9回。収穫目前のハウスをのぞかせてもらうと、青々としたコマツナが勢いよく育っていました。

ふしちゃんファームの有機コマツナ

太株で色つやがよくハリのある有機コマツナは、秀品率が高く収量もバッチリ

一般的には、作物の栽培・収穫を繰り返すと、土壌の養分が乏しくなり、土地はどんどん痩せていきます。そうなると微生物や腐植も少なくなり、土が硬くなってきたと感じることもあるでしょう。

近年、持続的な農業に向けて化学肥料から有機肥料へのシフトが進みつつあります。有機肥料は土中の微生物によって分解され、養分として植物に吸収されます。土壌改良を促して、作物をゆっくりと健康的に生長させてくれますが、即効性は期待できないことが多いです。

一方の化学肥料は、その多くが高濃度で水に溶けやすく作られているため即効性があり、作物にすぐに栄養を届けることができますが、それに頼って使い過ぎると土壌バランスを崩す恐れがあります。それぞれにメリット・デメリットがある有機肥料と化学肥料。何を使えばいいのかは悩ましい課題です。

ふしちゃんファームのビニールハウス

有機栽培でハウス60棟をフル回転するふしちゃんファーム。好調の秘訣は?

有機栽培にも即効、「サンエスカルZ」は天然硫酸カルシウム

作物にカルシウムを供給する有機石灰として、主に利用されている貝化石やカキ殻石灰。ゆっくりと長く効き続けますが、即効性がないために播種から収穫までの期間が短い作物には、カルシウムを効かせにくいと感じている生産者も多いでしょう。

そこで活躍するのが天然硫酸カルシウム「サンエスカルZ」です。硫酸カルシウムの原石を粉体にし、造粒。溶解度(水に溶ける量) は牡蠣殻の約160倍。有機JAS別表1適合資材でありながら即効性が期待できます。

サンエス石膏の天然硫酸カルシウム「サンエスカルZ」

サンエス石膏の「サンエスカルZ」は有機農業にも使える天然資材

製造メーカーのサンエス石膏は、歯科用や陶磁器用などの産業分野で多種多様な石膏を開発・製造してきた100年企業。もともとは食品添加物として活用予定だった口に入れても大丈夫な天然硫酸カルシウムで「サンエスカルZ」を開発し、百年の計で2018年に農業分野に進出しました。

その初期からのユーザーのひとりが、ふしちゃんファームの伏田さんです。以来、有機生産者や有機に興味のある農業経営者を中心に「サンエスカルZ」の愛用者が増えつつあります。

ふしちゃんファーム・伏田直弘さんと「サンエスカルZ」

その生い立ちもユニーク「有機農業でこれに代わる硫酸カルシウムはない」と伏田さん。

有機野菜のふしちゃんファーム、夏場の好調を支える資材のひとつ

伏田さんとサンエス石膏の「サンエスカルZ」との出会いは、2019年の農業Weekにさかのぼります。いい硫酸カルシウムがあれば使いたいと考えていた伏田さんの目に留まりました。

「農業分野ではない会社が、硫酸カルシウムだけを売っているのはすごい」というのが第一印象。一般的に流通している硫酸カルシウムは工業製品の副産物が多いなかでの天然素材。豆腐の凝固剤や漢方の解熱剤にも使われています。有機農業との親和性が高く、即導入を決めて使い続けています。

株式会社ふしちゃん 代表取締役の伏田直弘さんが「サンエスカルZ」との出会いを語る

株式会社ふしちゃん 代表取締役の伏田直弘さん、「サンエスカルZ」との出会いを語る

「有機農業の課題は土壌pHが高くなることです。牛糞などの有機堆肥を主体に施肥設計をするとカリがどんどん溜まってpHが上がり、ミネラルが効かなくなってきます。それを下げる資材が有機農業においてほぼないところに貴重な天然硫酸カルシウムです」と伏田さん。

葉物野菜には即効性と遅効性の両方が必要。ふしちゃんファームでは、従来のカキ殻と併用して「サンエスカルZ」を投入するタイミングは年2回。まずは、夏場の収穫に向けた土づくりです。6月に土壌分析に基づき、pHを見ながら、全ての圃場に投入します。同じく冬に向けて10月に投入。イチゴでも「サンエスカルZ」を使用し栽培を実施しています。

粒造品の「サンエスカルZ」は機械散布可能

粒造品なので機械散布できることもメリット

「特に夏場にカルシウムを吸いにくい葉物野菜には、サンエスカルZは欠かせません」という伏田さん。導入後は高温期の葉先枯れチップバーンや芯枯れが減り、収量・秀品率が上がり、収穫時に葉先を見て取り除かなくて済むので作業性も向上しました。石灰が効くと作物が強くなり棚持ちもよくなります。

サンエス石膏株式会社の矢島拓実さんは、「カルシウムには細胞壁を強くする働きがあるので、作物がしっかりと締まります。輸送時のダメージを負いにくくなったとの意見も聞きます。また硫黄成分が香りにつながるので、野菜本来の香りが増します」と硫酸カルシウムのメリットを話します。

サンエス石膏株式会社の矢島拓実さん

東日本の営業を担当するサンエス石膏株式会社の矢島拓実さん

伏田さんが気になったのは保管と使用方法について。矢島さんは、「原石を粉砕してプレスして成形しているので、湿気で固まることはありません。天然かつ中性なので、入れすぎても作物に影響は少なく、他の肥料と同時に施用できる使い勝手のよい資材です」と話します。

硫酸カルシウムで有機JAS資材評価協議会の認定を受けているのは、現在「サンエスカルZ」だけ。硫酸カルシウム99.2%の高純度、原料・製造工程も安心です。ユーザーからは「安全で安心できる資材」、「成分のほとんどがカルシウムと硫黄で施肥設計がしやすい」、「土壌診断後、ピンポイントで使えて利便性が高い」など、評価の声が上がっています。

有機農業の規模拡大、経営発展に使いやすさと安心・安全

天然硫酸カルシウム「サンエスカルZ」のメリット

農業経営者に安心・安全でも選ばれる「サンエスカルZ」

サンエスカルZのメリット

●天然の硫酸カルシウム(純度99.2%)
●水に溶けやすいカルシウム資材
●中性のため、土壌pHを上げたくない時に有効
●機械散布可能な造粒品
●有機JAS別表1適合資材(JASOM-210403)

有機農産物の海外輸出にも注力し、2024年9月にはハウス45棟の新農場を開設してさらに規模を拡大するという伏田さん。その圃場の土壌改良にも「サンエスカルZ」を入れていくとのこと。「有機農産物の生産者としてしっかりとよい土をつくっていきたい。消費者に対して責任を持ち、経営拡大をしていくために必要な資材だと感じています」と力強い言葉をいただきました。

サンエス石膏の社員とふしちゃんファームの伏田さん

「サンエスカルZ」はふしちゃんファームで今後も大活躍することでしょう。

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サンエス石膏株式会社
大阪本社
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目23番101号 大同生命江坂ビル13階
TEL:06-6339-0870(平⽇9:00∼17:00)
FAX:06-6339-0871
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関西テレビの『ココすご!』に
サンエス石膏が取り上げられました!

ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

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