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これまでの育苗を一新する!簡単・安心・手間いらずに育苗できるスグレモノとは

これまでの育苗を一新する!簡単・安心・手間いらずに育苗できるスグレモノとは

育苗で失敗する、そんな未来は来なくなるかもしれません。手間もコストも削減、場所も選ばず、苗焼きを防ぎ根張りも良くする魔法のようなアイテムは、旭洋株式会社の『本州太陽Ⓡシート』。実際に使用している農家とメーカーの体験談から、育苗作業を一新する本州太陽Ⓡシートの性能や実力を詳しくお聞きしました。

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これまでの育苗から画期的な育苗への出会い

清流“四万十川”が流れる高知県四万十市。その山あい5ヘクタールの農地で「にこまる」「十和錦」を栽培する水稲農家の谷崎友一さん。

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水稲農家の谷崎さん

実はYouTubeでも人気を博しており、リアルな田舎をテーマに農家の日常やハウツーを動画でお届けしています。一番人気の動画はなんと800万再生。動画投稿のきっかけは友人だったそう。

「友人が盆栽のチャンネルを始めたんです。当初はうまくいかずよく話をしていました。それなら自分も動画投稿をやればYouTubeについてわかるかもと思い投稿を始めました。」

それから動画投稿を続け、今では登録者7万人以上に。動画投稿までこなしてしまう谷崎さんですが本業は農家。米づくりのこだわりについて「食味をあげること」に意識を向けています。

「ここ何年かは食味と収量をあげることを両立していましたが、昨年から食味をあげることに強めに舵を切っています。」と力強く語ります。

育苗を変えたターニングポイント

パンフレット

米づくりの要となる育苗は、苗半作(米づくりは苗づくりで半分決まる)という言葉があるほど大切な工程です。また、しっかりした苗を育てないと収穫までの工程に大きな差が生まれることも。

そんな育苗に谷崎さんは課題を感じ、良い方法がないか試行錯誤を繰り返していたと話します。

「今まで父がやっていた育苗方法から、自分の代でプール育苗に切り替えました。しかし、育苗器に入れて3日ほどで発芽、それをブルーシートの上に並べてから被覆し緑化させて水を溜める。ここまでの工程が多くて大変で。どうにか工数を減らせないものかと悩んでいました。」

そんな矢先、農業雑誌で本州太陽Ⓡシート(以降太陽シート)を発見。このシートだけで発芽できるの?と半信半疑ながら、タイミングよく農協が発行する折り込みに太陽シートを見つけ「1、2本頼んでみるか」と注文。この出会いがこれまでの育苗作業を一新することになります。

手間もコストも削減する魔法のようなシート『本州太陽Ⓡシート』

実際に使用してからも、はじめは不安が大きかったと話す谷崎さん。
「これまでの育苗器だと3日で確実に発芽するのに比べて、太陽シートでは目に見えて発芽するまで10日近くかかります。苗が動いているか分からず、使い始めはとても不安でした。」

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『本州太陽Ⓡシート』。アルミ蒸着シートで光を反射するも緑化に必要な光は通す構造。育苗時の苗焼けも防ぎます

太陽シートは高い遮熱性でシート内の温度上昇を抑える『低温育苗』。30℃前後で一気に発芽させる育苗器と違い、20℃前後で育苗するため発芽までの時間は長くなります。その分、根張りの密度が高まりガッチリした苗に育てることが可能です。

根張りが良くなると苗の崩れを防いでマット形成がうまくでき、効率良く田植え作業を行うことも可能になります。そのために根張りは重要なカギになります。谷崎さんが太陽シートをはじめて使用した際も問題なく発芽し、根を見ると明らかに根張りが違っていたと笑顔で話します。

「自分の体感ですが、根っこ中心の育苗でこの太陽シートを使えばまず失敗はないですね。ブルーシートに苗を並べてから太陽シートをかける。ほっといたらナチュラルに育つので助かっています。」

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谷崎さんの地域では育苗時期は早くて3月の初め頃。早生なら10日ほど、中生も気温が上がれば一週間ほどで芽が出ます

太陽シートのメリットは根張りの向上だけに留まりません。

まず、太陽シートを使用した育苗では緑化した状態で芽が出るため緑化作業も省けます。それによって、工程数が減り労力がだいぶ楽になったと谷崎さんは話します。

また、太陽シートを製造する旭洋株式会社課長の新村範彦さんによると、育苗器と併用して緑化作業に太陽シートを使用する例もあるとのこと。シート内の温度帯を下げられるため、緑化中も根張り優先に育苗できると言います。

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旭洋株式会社課長の新村さん(左)と福井さん(右)

さらに、コストにおいても太陽シートは農家に貢献します。

「コスト面もすごく下がりました。育苗器は更新を頻繁に行う必要があり、一度に入る苗量にも限りがあるので、育苗器を増やしたり、水蒸気を出す機械も経年劣化するので更新をしています。諸々で数十万円から100万円ほどかかることもありますが、このシートだけでできるので本当に助かっています。」と話す谷崎さん。

育苗は大変な維持コストがかかりますが、太陽シートを使用するだけでかかるコストを10分の1ほどまで削減できることも。

導入した農家から「作業がとても楽になった。本当によかった、ありがとう。」という感想や感謝の言葉をもらうことが多いそうで、旭洋の新村さんは「こちらこそありがとうございます、ですよ。」と笑顔で話します。

谷崎さんに、今後どんな方に太陽シートをおすすめしたいか伺うと「今は資材や肥料が高くなっているので、これから機器の更新を考えている方には太陽シートのようなやり方もあるよとおすすめしたいですね。」と笑顔で話していただきました。

太陽シートを実際に使用している様子がこちらから

露地でもハウスでも、水稲以外でも! 場所を選ばない手軽さ

太陽シート最大の特徴は、高い『反射性』にあります。

高い反射性によりシート内の温度を一定に保つことができるため「露地育苗」や「ハウス育苗」など場所を選びません。防乾・保温効果もあるため、追加の灌水やハウスで使用する際の換気も必要ありません。

また、育苗器出芽後の緑化作業にも太陽シートは使用できます。

谷崎さんは「露地育苗」「ハウス育苗」でも太陽シートを活用しています。露地育苗の場合、ハウス育苗と違い天候に左右されることが難点。特に「雨」には注意が必要です。

太陽シートを使用する際、シート上に雨水が溜まることで覆土が圧迫され芽が出ないことがあるとのこと。そのため、雨が降ったあとは必ず溜まった水を処理する必要があります。

しかし、雨さえ降らなければ、太陽シートを被覆し放置するだけです。不織布タイプのシートだとどうしても乾いて水切れすることもあるので確認する手間がかかります。その点、太陽シートは乾燥も防ぐので確認の手間もかかりません。

多くの利点がある太陽シートは、稲の育苗以外にもネギやニンジンなどの野菜やマリーゴールドといった花卉の育苗にも利用されています。

太陽シートを取り扱っているJAでは相談件数も増えているとのこと。JA高知県中村支所職員の津野和弘さんは「作業が楽になって生産性も上がるのでとても良いですよ。相談も増えてきているのでどんどん使ってもらいたい。」と後押ししました。

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JA高知県中村支所職員の津野さん

太陽シートで新たな育苗のステージへ

最後に、旭洋株式会社の福井悠人さんから「カットサンプルをお渡ししますので弊社までお気軽にご相談ください。露地の一角でぜひお試しいただき、これまでの育苗と比較して効果を感じてほしいです。」と検討されている方へメッセージをいただきました。

「高い性能」と「コストパフォーマンス」の良い太陽シート。人口減少による人手不足や地球温暖化による環境の変化、これからの時代に対応する農業のマストアイテムになりそうです。より詳細な商品情報やご質問、サンプルのお問い合わせは旭洋株式会社へお気軽にご連絡ください。

育苗に悩める農家の大きな一歩となるかもしれません。

集合写真

『本州太陽®シート』詳細はこちらから

『本州太陽®シート』のご紹介動画はこちらから

『本州太陽®シート』の使い方動画はこちらから

取材協力

YouTubeチャンネル『田舎の者moーchan』


『田舎の者moーchan』チャンネルで太陽シートの動画を公開中
詳しくはこちら!

問合せ先

旭洋株式会社
東京都中央区日本橋本町1-1-1
(代表・関東甲信越エリア)東京本店 TEL:03-3271-7322 FAX:03-3271-7330
(東北エリア)仙台支店 TEL:022-266-1305 FAX:022-266-1349
(中部エリア)名古屋支店 TEL:052-582-1930 FAX:052-582-0555
(関西エリア)大阪本店 TEL:06-6229-7654 FAX:06-6229-7643
(四国エリア)高松営業所 TEL:087-870-3881 FAX:087-870-3882
(九州エリア)福岡支店 TEL:092-771-8075 FAX:092-726-1346
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