栃木県内のモニター農家さん募集!抽選で5組にサンプル提供!
栃木県内の農家の方で、当社製品のモニターとして協力してくださる方を募集中!
ご協力いただける方には、当社製品をサンプルとしてご提供いたします。
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育苗の悩みを解決する『本州太陽®シート』
近年は地球温暖化の影響で、しっかり育苗の管理をしているつもりでも予想以上の高温になってしまうなど、従来のやり方が通用しない例も増えてきました。米どころとしても有名な常総エリアにおいても、年々育苗の悩みや不安を抱える生産者が増えているそうです。こうした悩みや不安を解消するため、常総エリアで導入が増えているのが水稲の平置育苗用に開発された『本州太陽®シート』です。

『本州太陽®シート』使用イメージ。播種した育苗箱の上にベタ掛けするだけ!
掛けるだけで、良い苗が育つというこのシート。しかしながら、「育苗の難しさを軽減してくれる」と言われても、生産者にとってそれまで使用していたシートを変えることはなかなか容易ではありません。
そこで“育苗上手と地域で知名度が高い生産者”に白羽の矢を立て、そこから広げていこうという作戦をメーカー×JAで練ったそうです。今回はその経緯や導入する際に感じたこと、更には2015年から使用して実感した変化などについて、これまでを振り返りながら生産者×JA×メーカーで思う存分語り合っていただきました。
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『本州太陽®シート』の効果はいかに?【JA×生産者×メーカー座談会】
【お話をいただいた皆さん】
(写真左から)
■TAC:沼尻 裕亮さん
常総ひかり農業協同組合の職員。生産者に頼られるエリア担当者として、地域農業の振興に注力している。
■生産者:結束 隆司さん
父親から10年前に生産を引き継ぎ、水稲(39ha)、小麦(15ha)、イチゴ(10a)、スイカ(10a)を生産する専業農家。後継ぎとなる息子と共に安心・安全な作物づくりに日々取り組む。
■メーカー(旭洋株式会社):新村 範彦さん
『本州太陽®シート』の営業。結束さん、沼尻さんとは製品導入テストからもう5年以上の付き合い。
「温度確認や換気の手間がなくなった」
新村さん(メーカー):このエリアに初めて『本州太陽®シート』を持ってきた2015年3月からの付き合いになりますね。最初はこのシートを試してもらう生産者を紹介してくださいって。
沼尻さん(JA):説明されたとき、その内容があまりに良すぎて「ホントかな?」って疑いましたよ。でも、他エリアでの実績もあるので一度試してみようと思い、地域で育苗上手と名高い結束さんに相談しました。
結束さん(生産者):仮に育苗が失敗したら、その分JAさんに補填して貰えば良いからって気持ちで受けました(笑)
沼尻さん(JA):え、あれ本気だったんですか?今になって冷や汗が。
結束さん(生産者):そういった経緯で、このエリアで初めて『本州太陽®シート』を使ってみました。以前に使っていたシートでも育苗に失敗することはあまり無かったのですが、シート内の温度を確認して換気を行うなど結構手間が掛かっていました。健康な苗を育てるためには、仕方がない作業だと思っていましたが、その手間がほとんど無くなり驚きました。
新村さん(メーカー):今までのシートの性能ややり方が悪いわけではないです。ただ地球温暖化などの要因でハウス内が高温になりやすくなった結果、性能の限界を超え、こまかな管理が必要になってしまったのだと思います。
結束さん(生産者):最初は1棟分を試験品としていただいて、それを三回使い回しました。効果をしっかり実感したので、現在は全ての育苗ハウスで『本州太陽®シート』を使用しています。
「ほったらかしにしても、いい苗ができる」
結束さん(生産者):育苗は人それぞれやり方があるし、同じやり方でもハウスによって育つ苗は違います。でも重要なのが温度と水であることは間違いありません。
沼尻さん(JA):その年の生産を担う育苗ですから重要な作業。でもちょっと管理を怠ってしまって「苗が焼けたかも、どうしよう」という相談をされることが、毎年あります。
結束さん(生産者):その点『本州太陽®シート』を用いると、シート内の温度が上がらないから焼けの心配がほとんどありません。ほったらかしにしても、いい苗ができるので大変満足しています。
新村さん(メーカー):その点に気づいて『本州太陽®シート』に切り替えていただけると嬉しいです。この製品は、優れた遮光率とバリア性で“追加灌水が不要”“換気不要”で省力化できると同時に、育苗箱は安定した温度帯となるので根張りの良い苗ができるとデータが取れています。

(左)『本州太陽®シート』使用、(右)他の保温シート使用。根の多さ、太さの違いが一目瞭然
結束さん(生産者):実際の効果もその通りですね。だから米づくりの部会やJA主催の会合に参加する度に、仲間の生産者に勧めましたよ。
沼尻さん(JA):年々、導入や問い合わせが増えていきましたね。一度使ってくれると変えようとする生産者がいないことも製品の凄さを物語っています。JA常総ひかりエリア内で、かなり浸透したと思いますよ。
「一緒になって農業に取り組みやすい環境を作っていく」
結束さん(生産者):肥沃な土地、平野が広がるこのエリアは、米づくりにおいての理想郷だと思っています。
沼尻さん(JA):私もそれは思いますね。稲穂が実る時期とても綺麗で、米づくりは地域の美化にも貢献しているんだなと毎年思います。
結束さん(生産者):しかしながら米づくりをしようと思っても難しいところが多く、農地の問題や初期投資が大きいため新規参入がしにくい現状です。正直な話、これから個人でと言うのは難しいと思います。
新村さん(メーカー):その点、結束さんは後継者にも恵まれ、安心して取り組んでいけますね。

息子の結束龍輝さん(左)。跡継ぎとして現在猛勉強中
結束さん(生産者):うちはそうだけど、周りを見ると辞める決断をする生産者もいるわけで。米づくりは田の一枚一枚が大きいほどメリットがあると思うんだけど、制度面もあってなかなか進まない。今後はここをどうにかしていかないといけないね。
沼尻さん(JA):農業を取り巻く状況は決して良好とは言えませんが、仕事に取り組みやすい環境をつくれたら必ず好転していくはず。『本州太陽®シート』で育苗への不安を払拭できた生産者が増えたように、今後も色々と相談し合いながら持ちつ持たれつの関係性を高めていきたいですね。
新村さん(メーカー):そこに確かに貢献していける製品を私たちも提供し続けられるように頑張ります。
結束さん(生産者):厳しいことも多いが、地域やJA、メーカーと情報交換をしながら、今後も息子と一緒に美味しいお米を作っていきたいと思っています。
―皆さんお忙しいところありがとうございました。
日本全国で使用拡大中『本州太陽®シート』
播種した育苗箱の上にベタ掛けすればOKで、適量を灌水すれば追加灌水は必要ないという『本州太陽®シート』。1983年から全国へ広まっていったアルミ蒸着されたPOフィルムで、その性能と軽くて求めやすい価格が魅力となり、北は北海道、南は九州全域まで日本全国での使用実例も上がっています。
ハウスのみならず、露地、トンネル方式にも使用可能。近年はこの遮熱・遮光の効果を活かし、野菜の芽出し事例も増えており、水稲では加温・無加温育苗問わず、さまざまに用いられているとのことです。

表面が鏡のようにキラキラと反射するアルミ蒸着シートです。このアルミ層が太陽光の入射を適度にさえぎりシート下の温度上昇を抑えます。
育苗での失敗が不安な方、日中の手間が掛けられない兼業農家、面積の増えてきた専業農家、面積が増えても人が確保できない生産法人など、育苗する全農家に使用いただきたい『本州太陽®シート』。
旭洋株式会社のHPでは『本州太陽®シート』についてのさまざまな内容が紹介されているので、こちらも一度ご確認ください。

「まずは試してみて欲しい。ご相談お待ちしております!」と自信満々に話してくれた同社営業の平原達規さん
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【お問い合わせ】
旭洋株式会社
東京都中央区日本橋本町1-1-1
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