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「果物をいつもの日常に」。伊達水蜜園が提案する果物がある暮らしと栽培へのこだわり

「果物をいつもの日常に」。伊達水蜜園が提案する果物がある暮らしと栽培へのこだわり

果物の産地として知られる福島県伊達市。桃を中心に柿、りんご、さくらんぼ、いちごなど多彩な果物が年間を通して栽培されています。その伊達市で果物の新しい楽しみ方を提案するために樹木や土と向き合い、果物のある暮らしを独自のブランディングで展開しているのが伊達水蜜園(だてすいみつえん)です。東日本大震災における原発事故を乗り越え、新しい果物の価値を追求し続けるその姿を追いました。

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樹を創り果物を創り、果物のある暮らしを創る伊達水蜜園

有限会社伊達水蜜園代表の佐藤佑樹さん

有限会社伊達水蜜園代表の佐藤佑樹さん

福島県伊達市にある約3.8ヘクタールのほ場で桃、ぶどう(シャインマスカット)、りんご、柿を栽培している伊達水蜜園は、1987年に果樹栽培を本格的にスタートした果樹園
です。2代目となる佐藤佑樹さんが農業に従事したのは2011年に発生した東日本大震災による原発事故がきっかけでした。

「原発事故の風評被害により売り上げは激減、大手百貨店からの注文や軌道に乗り始めていた海外輸出がゼロになりました。このままでは家業はおろか、伊達市の果樹生産が途絶えてしまうと危機感を覚え、家業を継ぐことを決意しました」

原発事故の影響による売り上げ激減の影響を受け、佑樹さんの父・浩信さんは長野県に移住。福島県と長野県の2拠点での果樹栽培がスタートしました。

「これまで父が築き上げてきた販路が、原発事故によって全て失われました。経営を維持するためには個人のお客様にどのように売っていくかがカギとなると考え、果物のある暮らしを楽しんでいただける工夫をしました」

伊達水蜜園のパンフレット

そこで、2013年に伊達水蜜園代表に就任した佑樹さんが取り組んだのが“ブランディング”です。「果物のある暮らし」を理念に掲げ、自社HPやロゴを作成するなど、まずは伊達水蜜園の認知拡大に取り組みました。生の果物を食べる人が少なくなっている昨今、果物が日常にあることで暮らしが豊かになるー。伊達水蜜園のブランディングにはそんな思いが込められています。

フォトコンテストやアンバサダー制度を導入。果物のプラットフォームを目指す

果物がある空間をコンセプトに撮影した伊達水蜜園のPV。果物をライトアップし、シェフが創る桃のフルコースを楽しむ特別な演出が印象的だ。

伊達水蜜園のギフトパッケージを手にすると、思わず笑顔がこぼれます。佑樹さんが信頼を寄せるデザイナーによってデザインされたイラストやロゴは、手にしたその瞬間から果物がもたらす豊かな時間を想像させることでしょう。

「例えば桃をもらったとき、裸のままお裾わけをするよりも、ちょっと特別感のあるパッケージに小分けをして渡せば、贈る側も贈られる側も嬉しくなりますよね。そんな発想から生まれたのが『シェアパッケージ』です」

パッケージにミシン線が入ったシェアパッケージは、分け合う人数によって切り離すことができます。食べることはもちろん、シェアをする楽しみをもたらすシェアパッケージは新しいスタイルのギフトとしてさまざまなシーンで喜ばれており、2017年にはグッドデザイン賞を受賞。

「パッケージの工夫をはじめ、私たちは果物を食べるだけではなく、ライフスタイルに合わせた果物の“使い方”も提案していきたいと考えています。果物に絡めた商品の提案やコミュニティの創造など、果物のプラットフォームを目指しています」

そう話す佑樹さんは2017年より伊達水蜜園にアンバサダー制度を導入しました。アンバサダーがSNSやブログを通して果物の魅力を発信・提案することで、果物のある豊かな日常を知ってもらうことが目的です。アンバサダーにはこれまで日頃から食を大切にしているモデルやスポーツインストラクターなどが就任し、美容や健康などの観点からも果物を広くPRしています。

この他にも「果物のある風景」にアート性を取り入れたフォトコンテストを開催。その斬新かつ魅力的なアイデアは、多くの人に果物の魅力を発信し続けています。

“農家であり続けるために”。栽培にかける情熱が創る珠玉の桃

さまざまな取り組みをしている伊達水蜜園ですが、それを支えているのは紛れもなく美味しい果物を追求し続ける情熱と技術です。主力である桃をはじめ、全てのほ場に佑樹さんは年間300日以上、基本的に毎日足を運び、観察しています。

「樹や葉、実、そして土の変化をつぶさに観察することで少しの変化にも気づくことができます。当園のこだわりは“基本に忠実”であることを根底に、摘果のやり方や樹勢管理、肥料を少しずつ変えながら理想の味を追求し続けることです。就農から13年が経ちましたが改めて思うのは“観察に勝る技術はない”ということです」

と、栽培へのこだわりを語る佑樹さんは、有機肥料をベースに土づくりを行い、苗木の段階から土壌管理を徹底しています。桃をはじめ、ほとんどの果樹は定植から7〜10年の年月をかけて成木になるため、一度定植をしたら手をかけることはできないことがその理由です。

情熱と愛情がたっぷり注がれた伊達水蜜園の果物を求める購入者は年々増え、中でも桃はすぐに売り切れになることもある人気商品です。購入者からは「毎年、伊達水蜜園さんの桃を楽しみしています」、「すぐに食べて固さと爽やかな甘さを堪能した後、追熟してさらに楽しんでいます」、「固いのに甘い!果汁がいっぱいでみずみずしく、格別の美味しさでした」など、喜びの声が多数寄せられています。

「震災後、いろんな産地の桃を食べたとき、糖度がそれほど高いわけではないのにしっかりと桃の味がする、自分史上一番美味しい桃に出会いました。今、目標にしているのがこの時の桃の味です。福島らしい硬度が高い桃をつくり続けると同時に、理想の味を妥協することなく、追い続けていきたいです」

伊達水蜜園は「将来を担う人材を育成していく」ことを経営ビジョンの1つに掲げています。それは美味しい果物を創り続けることだけではなく、将来にわたり果物を提供していくために、新規就農を目指す研修生の受け入れなど、将来の担い手を育成していく事に力を入れています。

農業は「ものづくり」。時間をかけて果物を創る楽しさを共有できる仲間を歓迎

法人化から23年目を迎える伊達水蜜園では規模拡大に伴い現在、生産スタッフの募集を考えています。求めるのは経験ではなく、”ものづくりへの情熱”と、佑樹さんは語ります。

「あくまで私たちは農家です。農家であり続けることをアイデンティティとしています。果樹は7〜10年と長い月日をかけて1人前の成木になる、時間と手間がかかる作物です。その過程を楽しみ、情熱をかけて果物づくりをしたい方とぜひ、新しい果物の楽しみ方やそれにまつわるカルチャーを創っていきたいと考えています。見学も可能なのでまずは一度、当園に足を運んでいただけたら幸いです」

取材に訪れた4月下旬、佑樹さんが丹精込めて育てている桃は小さな実をつけ始めていました。これから先、伊達市特有の寒暖差によって果皮の色が徐々に濃くなり、福島産の特徴である、果肉がしっかり締まった桃がたわわに実ることでしょう。

果物を食べる楽しさを提案すると共に、果物の可能性を追求し続ける伊達水蜜園にはものづくりの真髄があります。ぜひ、佑樹さんと共に果物のある暮らしを届けてみませんか?

伊達水蜜園の公式HPはこちら

■問い合わせ■
有限府会社伊達水蜜園
〒960-0501 福島県伊達市伏黒上ケ戸28
TEL:024-584-2798
▶お問合せはこちら

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