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水耕栽培を手軽に、失敗を少なく。新たなチャレンジのハードルを下げる、進化した「supotta」の魅力

水耕栽培を手軽に、失敗を少なく。新たなチャレンジのハードルを下げる、進化した「supotta」の魅力

「使っていないエリアやすきま時間を活用したい」という農家の方や「新しい事業に農業はどうだろう」という企業の方、なにかをやりたい気持ちはありつつチャレンジに二の足を踏んでしまっていませんか?最初の一歩を踏み出せないのは「手間がかかる」「失敗がコワい」「なにをすればいいかわからない」という“不安”ではないでしょうか。そんな方におすすめするのが「supotta」。経験ゼロからスモールスタートで始められる水耕栽培キットです。新たな機能を搭載して進化した「supotta」の魅力をご紹介します。

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「プロの経験を手軽に活用できる」だから誰でも安心してチャレンジできる

「supotta(サポッタ)」は気軽に水耕栽培にチャレンジできるシステム。最少キットなら初期費用20万円程度でスタートできます。水耕栽培は植物工場などの大規模で高額なセット商品が一般的ですが、その既成概念を覆し、空きスペースを利用して小規模から気軽に始められるのが「supotta」です。

開発したのは東京・世田谷区のIT企業 株式会社loadoff。映画館向けのシステム構築をメイン事業としていますが、コロナ禍で興行がストップし更新作業などが激減。「安定経営を継続するため、新しい事業にもチャレンジしなければ」と考えた代表取締役の岩﨑佑(いわさきゆう)さんが選んだのが農業、そして水耕栽培でした。

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loadoffのオフィス内に設置された水耕栽培のラック

「最初は経験ゼロなので、不安もありました。でも、誰しも新しくチャレンジするときに、経験やノウハウが不足していると不安になるもの。ならば、その不安をカバーできるものを自分たちの得意分野を活かして創り出そう!とスタートしました」
岩﨑さんは大学卒業後、ずっとデータ分析に携わってきました。その知見から、データ分析を活用すれば、失敗しにくい栽培キットが作れるのでは、と考えたそうです。

そうして生まれたのが、センサーで栽培環境の各種数値をモニターできるsupottaのアイデア。実際に水耕栽培で様々な植物を育て、様々なデータを取得しながら作っていったそうです。

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岩﨑佑さん

「最初は『いつ発芽するだろう』と不安になりました。種の中がどうなっているか、外見からは分からないからです。同様の『分からない』が農業にはたくさんあります。それらをデータとして可視化し、研究家や先人が『これが適性』と示してくれた数値に近づけることができれば、失敗は防げる。つまり『データ化することで誰もがプロの経験を使えるようにする』。それがsupottaでやりたかったことです」

そう話すのは、執行役員の大谷隆憲(おおたにたかのり)さん。supottaは、水位・温度・湿度・CO2濃度・水位を測定できるセンサーを備えています。データはアプリに送られ、スマホなどで確認することができます。栽培環境の実数値が大きく変化するとアラートを発信する機能も備えています。経験がなくても数値を見て適正値をキープすれば、栽培はうまくいくのです。

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大谷隆憲さん

完成したsupottaを『農業week』などに出展すると、試してみたいという問合せをもらうようになったといいます。
「農業に挑戦したい、スモールスタートでチャンレジできる点に興味を持ったという声もいただきました。supottaを届けたかったのはそういった方たち。『ニーズはある!』と確信することができました」と岩﨑さんは振り返ります。

栽培に重要なEC・pH・水温の値を計測し、さらに自動で適正値をキープしてくれる、supottaの強力な新機能

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supottaの計測画面

「今回、supottaに新たな管理機能を追加し、従来のデータに合わせて、EC・pH・水温を取得し、自動で調節できるようになりました」
大谷さんはオフィスで水耕栽培する中で、ECやpHが栽培に大きな影響を与えることを実感したと話します。頻繁に数値を実測して肥料や水量を調節する必要があり、「この手間は、経験がない人には負担になる」と考えたそうです。

「ECやpH、水温は、様々な影響を受けてめまぐるしく変化します。要因がなんであれ、適正値をキープできれば、失敗は減る。それが新機能の狙いです」(岩﨑さん)
新しい機能では、肥料と水をセットしておけば、EC・pHを自動で調整してくれます。また、 水温も測れます。これによって、手間を掛けずに適正値をキープできるようになりました。

また、カメラによる監視の機能も追加され、数値からは分からない外的要因を目視で確認することが可能になりました。撮影画像は数ヶ月分が保存されるため、タイムラプスを作成してサイトに掲載するなど広報に活用することもできます。

「supottaにはインターネットが必須。ただ、敷地内の空きスペースに設置する場合、Wi-Fiの電波が届かないということもある。特に農場や倉庫などでは多くあるはずですよね。そこで、低容量SIMを搭載したタイプも開発しました。このようにsupottaは導入される方の環境や要望に合わせて自由にカスタマイズができます。日本のどんな場所でも活用いただけると自信を持っています」(大谷さん)

より多様な環境で、より多くの人に使ってもらうことで、データを集めて大きく進化し続けるsupotta

現在、supottaを導入している有限会社大野育成場のメインの事業は養鶏。敷地内に使っていないエリアがあり、「なにか新しいことはできないか」と考えていたところ、経験ゼロからでもスモールスタートで農業に挑戦できるsupottaに出会い、導入を決めたそうです。

「supottaは『新しいことを始めたいが、なにをすればいいかわからない。経験がないので不安』という方に届けたかったが、まさにそのケースでした。手を掛けずに、順調に収穫もできていて喜んでいただけています。データを分析していると、同じ植物でも取れるデータが違う。こういったデータを集め、分析することで、より良い栽培方法が見つかるかもしれないと気づきがありました」
岩﨑さんは導入先が増えるほどsupottaはより効率よく水耕栽培ができるシステムへと成長すると話します。

「今後も様々なデータが取れるセンサーを増やしていく予定です。現在は照度や重量のセンサーなどがその候補。supottaの進化のためもありますが、たくさんのセンサーからお客様に必要なものを選んでもらえるようにもしたいのです。選択肢に幅を持たせることで、チャレンジのハードルを下げる狙いもありますね」(岩﨑さん)

同社ではsupottaを使った水耕栽培を、企業の新規事業としてだけでなく、社員食堂で採れたての野菜を提供したり、児童の学習のために学校で栽培するなどさまざまなシーンで取り組んでもらいたいとしています。

loadoffの社員食堂では水耕栽培で育てた野菜を使ったランチメニューを提供しています

「農業はほんとうに難しく、正解が分からない。でもデータを活用すれば、正解が少しずつ分かってくる。そうすれば、手を掛けず、機械に任せられるようにもなるし、経験がない人でも安心して成功が望める。そうやってsupottaでチャレンジのハードルを下げていきたいですね」(岩﨑さん)

新たな機能で大きく進化し、まだまだ成長する可能性を秘めている「supotta」。2024年7月24日から7月26日に東京ビッグサイトで開催される「施設園芸・植物工場展2024(GPEC)」には、新機能を備えた最新のsupottaを出展するとのこと。新たなチャレンジを考えている方、水耕栽培に興味を持っている方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■施設園芸・植物工場展2024(GPEC)

日 時:2024年7月24日(水)~26日(金) 3日間
会 場:東京ビッグサイト 南1・2ホール
展示会:スマートアグリジャパン2024/アクアポニックス・陸上養殖設備展2024
ブース:小間番号M-10

【お問い合わせ】

株式会社loadoff
MAIL:info@loadoff.jp
TEL:03-6312-3297

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