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目指すは「日本の食卓に、果物を取り戻す」 茨城の大規模梨農園が採用を強化中

目指すは「日本の食卓に、果物を取り戻す」 茨城の大規模梨農園が採用を強化中

2022年に開園した「ファーマインド茨城農園」は、青果流通大手である株式会社ファーマインドのグループ会社です。近年、生産量の減少と価格の高騰により「ぜいたく品」になりつつある果物。その状況を打破し「日本の食卓に、果物を取り戻す」ために生まれた茨城農園は、消費者だけでなく、働く社員にもやさしい場所となっていました。その魅力をご紹介します。

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「消費者がもっと気軽に果物を楽しめるように」という想いで生まれた、日本最大規模の梨農園

茨城県かすみがうら市にあるファーマインド茨城農園の圃場約6haには、「V字ジョイント栽培」という国内では珍しい栽培方法で14000本以上の梨の木が整然と植えられています。開園以来、順調に圃場を広げており、将来は日本最大規模の梨園を目指していると言います。

ファーマインドグループは、全国規模のコールドチェーンを構築し、バナナを主力商材として、国内外で青果物の調達・加工・販売から、物流、商品企画に至るまでの全てのプロセスをカバーする青果流通の大手企業です。そのファーマインドが、なぜ果樹の生産に乗り出したのでしょうか。

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「全国の食卓に、果物のある日常を。その想いでファーマインドは果物の生産事業をスタートしました」
そう話すファーマインド茨城農園の執行役員である吉岡龍一(よしおかりゅういち)さんは、土地探しから、行政や地権者との交渉・手続き、従業員の採用面接まで手がけてきました。

「国産果物はさまざまな理由で高価になる傾向にあり、消費量は減少しています。このままでは『果物を食べる』習慣がなくなる可能性もある。それでは、私たちファーマインドの事業も成長しない。そこで大規模農園の開設を決意したのです」

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茨城農園が栽培しているのは、幸水・豊水・あきづきといった手に取りやすい、消費者が慣れ親しんでいる品種。日常的に果物を楽しんでほしいという想いから選びました。

「その梨を食卓に安定して供給するには、なにより農園に従事する方が安心して、継続的に働ける環境でなければならない。そのために様々な取り組みをしています」

誰でもが安心・安全に働ける環境がある「ファーマインド茨城農園」

茨城農園が重視していることのひとつが「持続性」。働きやすい環境の整備はもちろん、日々にやりがいを、将来に安心を感じられる取り組みもあります。それがファーマインドが農園を手がける意義でもある、と吉岡さんは話します。

取り組みの代表が、身体的な負担を極力抑え、作業の手間を軽減できる「V字ジョイント栽培」です。

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V字ジョイント栽培は、梨の樹を腰の高さ程度で曲げ、樹の先端を隣の樹の曲げた部分にジョイントさせ1本の樹にすることでケアの手間を減らせます。一直線に植え、枝もV字に伸びるよう調整するため、作業動線も単純化されます。
「管理はもちろん、収穫も容易。首や腰への負担が少ない。将来は機械を活用した収穫作業も計画しています」と吉岡さん。ナシ栽培特有の先端管理という複雑な技術は必要とせず、マニュアル化しやすい樹形になるので、農作業が初めての方でも作業が覚えやすいといいます。

「作業についての動画マニュアルを作成しているので、誰もが同じ作業ができます。機械もQRコードを読み取って、その場で操作方法を動画で確認できます」

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また、ファーマインドをベースに茨城農園の給与体系や福利厚生、就業規則が作られており、勤務時間外の作業には残業代や休日の手当が付与され、休日も年間120日と決められています。
「夏場に休みにくい梨農園の実態を考慮し、いつでも取得できる年5日間のリフレッシュ休暇も独自に新設しました。休暇はみんな取得していて、プライベートも充実させていますよ」

今年は事務所をリニューアルし、男女別のトイレ、更衣室はもちろん、シャワー室も完備。快適な環境で農業に打ち込めます。

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「収穫した梨は、ファーマインドの販路を活用し、全国のスーパーで販売していく予定なので、収量で生活が左右されてしまう心配はありません。それも企業が運営する特長です」

「日本最大規模の梨農園の立ち上げに関わる」という、大きなやりがいを感じられるチャレンジが待っている

「いまの環境の整備も大切ですが、仕事のやりがいや将来の安心感がなければ長く働くことは難しい」という吉岡さん。その点についても「企業が運営する農園」だからこその特長があると話します。

「持続性を重視した省力的で効率的な栽培方法の梨農園を、青果流通大手が新たに開園した」ということで、地元茨城県からも期待が寄せられています。地域の理解も得ながら、現在約6haの農園を、将来は30haまで園地を拡大していきます。

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「この規模は日本最大級。現在なら、その農園の立ち上げに関われるという、やりがいが待っています」
2025年には初収穫を予定しています。新しい農園を立ち上げ、初収穫の喜びを味わう。貴重なやりがいを感じられるチャンスと言えるでしょう。

「園地拡大に合わせて社員を採用する予定です。茨城農園の社員の使命は、農園運営を軌道に乗せること。近い将来、繁忙期には最大50名近くのパートを雇い入れて作業を行う予定です。そのオペレーションも担ってもらいたい」と吉岡さん。

「V字ジョイント栽培で成果が出せれば、省力的で効率的という新たな梨農園の運営モデルが確立することとなります。日々成長する農園を見ていると、ワクワクしますよ」と話します。

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経験不問。必要なのは「共に歴史を創りたい」というチャレンジにワクワクできる情熱

「現在、茨城農園の社員は3名。誰もが一度は『就農したい』『新しい栽培方法を学びたい』と志した人ばかり。ただ日本の現況では、個人での就農へのチャレンジと生活の両立は難しい。また、果樹栽培は初期投資も大きく掛かります。企業が運営する農園にはその懸念がない。安定した生活をおくりながら農業にチャレンジできるのです。組織作りや人のマネジメントなどにもチャレンジできるので、農業のバックグラウンドがない方にも活躍してもらえます」

吉岡さんが、採用面接の時に注目するのは「どうしてこの農園で働きたいと思ったか」だといいます。どんな情熱を燃やしているかが大切。スキルや過去の経験は、二の次だと話します。

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茨城農園に先立ち、同じ想いで開園し、千葉県富津市でブドウとサツマイモの大規模生産を行っている株式会社ファーマインド農園でも、様々なバックグラウンドの社員が活躍しているといいます。

「立ち上げ時期は課題やトラブルをひとつずつ解消していくことになる。意見を出し合って共に成功に向かえる人、協力して現場の作業を楽しめる人。なにより熱意がある方を仲間として迎えたいですね」

働きやすい環境でやりがいを感じながら挑む。それがファーマインドの農園。

「今後も働く一人ひとりのポテンシャルとモチベーションを上げる取り組みには力を惜しみません。ぜひみなさんの情熱を私たちの農園に注いでください」と話す吉岡さん。現在、ファーマインド茨城農園と千葉のファーマインド農園で新たな人材を募集しています。「果樹栽培の新しい歴史を創る」、そして「日本の食卓に、果物を取り戻す」という大きなチャレンジに興味を持たれた方は、ぜひ応募してください!

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お問い合わせ

株式会社ファーマインド茨城農園
住所:茨城県かすみがうら市中志筑63-1
e-mail:info-agri@farmind.co.jp

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