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病害虫発生予報で発表された“果樹で注意すべき害虫”とは!?【病害虫診断アプリ 「エクスペスツ」】

病害虫発生予報で発表された“果樹で注意すべき害虫”とは!?【病害虫診断アプリ 「エクスペスツ」】

写真の害虫は、果樹カメムシ類の「チャバネアオカメムシ」です。農林水産省が令和7年5月14日に発表した「令和7年度 病害虫発生予報 第2号」によると、果樹で果樹カメムシ類の発生が、東海の一部地域で「多い」、北東北や南関東で「やや多い」と予想されています。山林等の越冬場所から離脱した成虫が春の気温の上昇とともに餌を求めて移動し、果樹全般を加害します。都道府県の発表する発生予察情報等を参考にしつつ、園内の観察をきめ細かく行い、飛来が認められた場合は、飛来初期から防除を実施してください。

果樹カメムシ類の特徴と防除方法は?

⑴特徴
果樹カメムシ類は、果樹に被害を及ぼすカメムシ類の総称で、全国に三十数種が確認されています。特に発生が多いのはチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシです。これらは果実に針状の口を刺して吸汁し、果実をスポンジ状に変化させたり、幼果期に落果させたりします。カンキツ、モモ、リンゴなど幅広い果樹に被害をもたらします。カメムシ類はスギやヒノキの種子を餌に繁殖し、餌が枯渇すると果樹園に飛来して加害します。発生量は針葉樹の球果の量に左右され、年ごとに変動が大きいのが特徴です。

⑵防除方法
防除を行う際は、害虫の飛来を確認したら速やかに薬剤を散布することが重要です。特に薬剤散布は夕方に実施すると効果的です。また、発生が多い園地では、防虫ネットの設置や、ナシやブドウなどの袋かけも有効な対策となります。

農薬選択にお困りの際は、エクスペスツを!

病害虫診断アプリエクスペスツは、水田や畑で撮影した病害虫画像をAIが診断します。果樹カメムシ類の防除においても、同一系統薬剤の連用を避けたい場合、エクスペスツの農薬検索機能では作用機構の違い「系統」により薬剤を絞り込むことができます。是非、ご利用ください!

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