にんじん・ばれいしょ・さといも・たまねぎ、高値基調が続く
はくさいは3月後半、レタスは3月前半に、平年よりやや高値になる見込みです。主な要因は以下のとおりです。
・はくさい…主産地の茨城県産・群馬県産では、定植時期の高温の影響に加え、1月以降の低温と小雨の影響により肥大が鈍化しています。その影響で、3月中旬以降は出回りが一時的に途切れがち(端境)となり、供給がやや細る見込みのため。
・レタス…主産地の茨城県産で、小雨と低温の影響により小玉傾向や生育の遅れが発生しています。その影響で、出荷数量が本格的に増える時期が3月中旬以降にずれこむ見込みのため。
また、にんじん・ばれいしょ・さといも・たまねぎは2月に続いて、3月も高値傾向が見込まれています。主な要因は以下のとおりです。
・にんじん:徳島県産の生育は順調です。一方、千葉県産は葉枯れの影響で収穫作業が滞るなどし、出荷数量が平年を下回って推移しています。さらに、鹿児島県産では、乾燥と霜の影響で生育不良が発生しています。これらの影響で、3月の出荷数量は平年をやや下回る見通しのため。
・ばれいしょ:主力の北海道産は、春先までの安定供給に向けて計画的な出荷が続けられています。一方で、鹿児島県産は2月上旬の寒波の影響で小玉傾向となっており、3月の出荷数量は平年を下回るため。
・さといも:埼玉県産は順調に生育していますが、新潟県産は長雨の影響による作付面積が減少し、出荷数量が少なくなる見通しです。その影響で、3月の出荷数量は平年をやや下回る見通しのため。
・たまねぎ:主力の北海道産は、春先までの安定供給に向けて計画的な出荷が続けられています。一方、静岡産の生育自体は順調なものの、全体として3月の出荷数量は平年を下回る見通しのため。
- にんじん…徳島(52%)、千葉(22%)、鹿児島(10%)
- はくさい…茨城(67%)、群馬(13%)
- レタス…茨城(51%)、静岡(15%)
- ばれいしょ…北海道(62%)、鹿児島(37%)
- さといも…埼玉(60%)、新潟(13%)
- たまねぎ…北海道(69%)、静岡(13%)
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