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【研修生募集】福岡でいちご農家になるための最適ルート。JAみなみ筑後トレーニングファームで学ぶ“栽培×経営”メソッド

【研修生募集】福岡でいちご農家になるための最適ルート。JAみなみ筑後トレーニングファームで学ぶ“栽培×経営”メソッド

国内に300種類ほどあるといわれるいちごの中でも、ひときわ実が大きく甘みのあることで知られる、福岡県原産の「博多あまおう」。いちごの中でも人気ランキングでトップになるほど人気の品種です。
そんなブランド品種「博多あまおう」を生産する農家になるためには長い経験や特別なスキルが求められそうですよね。ところが、福岡県みやま市には、未経験の方でも1年間で新規就農できるようになる手厚い研修システムがあると聞いて訪ねてきました。

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いちご就農の「憧れ」と「現実」―だから研修が近道になる

出典:みやま市HP

福岡市から南へ、車で約1時間の位置にある「みやま市」。九州最大の平野である筑後平野が広がり、“晴れのまち”とも呼ばれるほど豊かな日照と肥沃な土地に恵まれていることから、稲作やナス、セロリ、柑橘類など多様な作物の栽培が盛んな地域です。なかでも近年注目されているのが、福岡県原産のいちご「博多あまおう」です。「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭の文字から命名された、いちご界の王者「博多あまおう」は、福岡県の数ある名産品のなかでも人気のブランド品種です。

「博多あまおう」は現在、みやま市の農業を支える主力級の特産品としても位置付けられています。生産量は年間約500トン、販売金額は約7.4億円規模にのぼるほど。収穫された「博多あまおう」は、福岡市はもちろん関東や関西などの大都市圏に安定して供給されています。

新型コロナをきっかけに新規就農者が増えるなか、売上を見込みやすいいちごは人気の作物となっています。なかでも「博多あまおう」はブランド力が高く、良い商品を作れば稼げるので、作ってみたいという人が増えています。

一方で、「博多あまおう」は病気や虫に弱く、栽培が難しい品種という一面もあります。このため、甘さや大きさ、形を揃えて、一定のレベルを維持するには、技術と繊細な管理が求められます。また技術はあっても、経営のノウハウや販売ルートがなければ、収益を上げることは難しいでしょう。農家の高齢化も進んでいることから、「博多あまおう」のブランドを維持・拡大する取り組みを行っています」と話すのは、JA みなみ筑後あぐり支援室のお二人。

JAみなみ筑後あぐり支援室の西田 匡宏さん(左)、壇 秀策さん(右)

みやま市・大牟田市で就農するメリットー環境と人の支えがある地域



「博多あまおう」のブランドを守り育てるため、2021年度に次世代農家の育成拠点として設立されたのが、「JAみなみ筑後いちごトレーニングファーム」です。706坪(23アール)の6連棟ハウスで1年間、新規就農希望者が実際に博多あまおうを栽培しながら、ハウスの構造から農業機械、肥料、防害虫、農薬、経営面、農業政策、流通まで、独立就農に必要な知識を学べる施設となっています。



ノウハウはもちろん、栽培に関する設備も充実

西田さん

6月から翌年5月までの1年間、JAや市・県などが協力・連携して、研修生をきめ細やかにサポートします。経営や政策、流通などは座学ですが、栽培に関することの多くはハウス内の実習で学びます。

これまで受け入れた研修生は6人。すでに就農した第1期・2期生は、独立してわずか2〜3年で1反あたりの収量部門でいちご部会の中で上位に入るなど、研修の成果が着実に実を結んでいるといいます。

また、技術を指導するだけでなく、就農後に孤立しないよう、地域の生産部会や先輩農家とのつながりを手助けしてくれる場も提供してくれます。

壇さん

この地域はもともと人が良いのが特長で、新しく入ってきた人を温かく受け入れる地域性があります。また、研修時から地域のいちご部会などを通じて地域とのつながりを築くことができるよう、お手伝いも行っているんですよ。

JAみなみ筑後トレーニングファームの強みー「現場と同じ環境」で学ぶ1年間のカリキュラム



いちご研修のカリキュラムは1年間で、6月からスタートします。座学と実習の2本だてになっていて、座学では施設園芸や農業機械、肥料、病害虫防除、農薬、農業経営・政策、流通論など、独立に必要な知識を基礎から学ぶことができます。

一方の実習の作業の流れはおおむね次の通りです。

時期 カリキュラム
6月~9月 土づくり、苗づくり
9月後半 苗を定植
11月中旬~ 収穫、パック詰め、同時に次の年の苗の準備
5月 収穫終了、ハウス片付け、採苗開始

西田さん

実習用に用意されたハウスで、土づくりから収穫、次の年の準備までを実践的に体験できます。講師はJAだけでなく、福岡県でトップクラスのあまおう栽培農家である外部講師が10日に1回程度現地にやってきて直接学べるのが、他にはない魅力となっています。

新規就農にあたっては農地の確保や資金も大きな課題ですが、それもしっかりとカバーしています。

壇さん

研修中からJAが中心となって、農地探しをサポートします。また行政や普及指導センター、JAで構成する新規就農協議会が資金や機械の準備も支援します。農機具レンタル事業なども行っており、初期投資を抑えるためのアドバイスなども行っています。

募集要項と応募前チェックー費用・制度・条件を整理し、次の一歩へ

トレーニングファームの研修生について、主な募集要項は以下の通りです。募集人員は例年2名程度と非常に少人数に絞っているので、手厚い指導が受けられるのも魅力のひとつです。

応募資格 心身ともに健康で農業に意欲的な人、
研修終了後にみやま市または大牟田市に居住し、同地域で農業経営を行う人など
選考 申し込み後、書類審査や面接などを通じて決定します。
募集人員は例年2名程度です。
研修費用 原則として受講料や研修にかかる費用負担はありません。
支援制度 国の「就農準備資金(旧:農業次世代人材投資資金)」の交付対象となる研修機関に認定されており、要件を満たせば研修期間中の生活を支える資金援助を受けられる可能性があります。

実際、どんな人がいちご栽培に向いているのでしょうか。
あぐり支援室のお二人いわく、農業に興味があるという人はもちろんですが、いちご栽培は細やかな作業が多いので、コツコツ真面目に作業ができる人が成長も早いようです。

現在、JAみなみ筑後ではトレーニングファームの研修生を募集中です。
「いちご栽培で新規就農を目指している人」「他の作物からの転作を考えている人」はぜひ検討してみませんか?
ご相談は、JAみなみ筑後のあぐり支援室へお気軽にどうぞ。

お問い合わせ
JAみなみ筑後
JAみなみ筑後 あぐり支援室
〒839-0224 福岡県みやま市高田町田尻1567
TEL:0944-32-8020

JA福岡中央会
JA福岡中央会 農政広報部 農政担い手担当
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-10-12
TEL:092-711-3824

JAグループ福岡新規就農相談窓口一覧

JA名 相談窓口部署 住所 電話番号
むなかた 営農振興部
営農企画課
宗像市東郷4-2-7 0940-36-2374
粕屋 営農経済部
営農企画課
糟屋郡粕屋町大字大隈1229 092-938-2544
福岡市東部 営農経済部
営農生活課
福岡市東区筥松2-19-16 092-621-4696
福岡市 指導部
農業振興課
福岡市中央区天神4-9-1 092-711-2063
糸島 営農部
営農企画課
糸島市志摩小富士14-34 092-327-2737
筑紫 営農生活部
農業振興課
筑紫野市杉塚3-3-10 092-924-1313
筑前あさくら 営農部
営農支援課
朝倉市甘木221-1 0946-23-8059
にじ 営農企画部
担い手支援課
うきは市吉井町350-1 0943-75-4200
みい 営農部
営農企画課
久留米市北野町今山856 0942-78-3037
くるめ 営農事業部
農業振興課
久留米市篠原町4-7 0942-35-9901
みづま 営農経済部
農産課・特産課
久留米市三潴町田川211 0942-64-2213
福岡大城 営農経済部
営農企画課
三潴郡大木町大字八町牟田330 0944-32-1316
ふくおか八女 営農指導部
農業振興課
八女市本村422 0943-23-1378
柳川 営農部
営農企画課
柳川市大和町栄360-2 0944-76-5155
みなみ筑後 あぐり支援室 みやま市高田町田尻1567 ふれあいプラザ高田東部内 0944-32-8020
北九 営農部
営農課
北九州市八幡西区金剛2-3-3 093-619-2368
直鞍 営農生活課 宮若市本城556-1 0949-32-3755
ふくおか嘉穂 営農部
農業振興企画課
飯塚市小正306-5 0948-24-7206
たがわ 営農部
営農企画課
田川市大字伊田3550 0947-44-3380
福岡京築 営農部
営農企画課
行橋市中央1-2-3 0930-24-2961

※サポート内容はJAによって異なります。

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