新ひだか町(しんひだかちょう)は、北海道の南に位置し、峰々が連なる日高山脈と雄大な太平洋に囲まれた、四季を通じて温暖な「涼夏少雪の郷」です。豊かな自然に恵まれており、ウニや鮭などの海産物のほか、黒毛和牛「みついし牛」、低たんぱく米など、農畜産物の特産物が多くあります。
北海道新ひだか町のふるさと納税返礼品「北海道産 希少米 おぼろづき」とは?
今回紹介する返礼品は、「こぶ黒 ローストビーフ」。7年もの年月を費やして生み出されたお肉でつくるローストビーフは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「こぶ黒 ローストビーフ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
北海道新ひだか町のふるさと納税返礼品「こぶ黒 ローストビーフ」について
・返礼品名：こぶ黒 ローストビーフ ブロック
・提供事業者：まつもと牧場
・北海道日高郡新ひだか町三石川上360
・内容量：400g
・寄附金額：3万円
「こぶ黒 ローストビーフ ブロック」のふるさと納税の寄附金額は3万円。口の中でさらりととろける脂がたまらない逸品です。
深い緑と澄んだ空気の流れる自社牧場で丁寧に一貫生産されている黒毛和牛「こぶ黒」。全国で唯一「まつもと牧場」だけで生産されている和牛です。
昆布ともち米という新ひだか町の海と陸の恵みを食べて育った「こぶ黒」は、鮮やかな赤身と、さっぱりとした脂身がちょうどよく入り、肉は美しい桜色なのが特徴。口の中でさらりと溶けて、やわらかな食感と甘みが味わえます。
赤身で旨みがたっぷりの部位でつくるローストビーフは絶品! 真空で包装されているので、自宅で好きなときに堪能できます。
「こぶ黒 ローストビーフ」がふるさと納税の返礼品になった経緯
「こぶ黒」は、全国で唯一「まつもと牧場」だけで生産されている和牛です。「牛にも天然みついし昆布を食べさせたら、美味しい肉になるのでは? 」との想いのもと、7年間の試行錯誤の末、誕生したのが「昆布＋黒毛和牛＝こぶ黒」なのだそう。
種付けから出荷まで一貫生産しており、一頭一頭を観察し、わずかな変化も見逃さないとのこと。ミルクやえさの配合や量をその日の牛に合わせたり、牛たちの体調を整え、飽きずに栄養が取れるように工夫を凝らした飼料を与えたり、と一頭一頭大切に育てられています。
生産者の想い
とにかく牛が大好きな私たち松本家。元々は酪農をしていましたが、2009年からこぶ黒の生産を始めました。それぞれが牛にまつわるさまざまな道で修業を積み、美味しいお肉を最高の状態でお届けするために再集結。美味しさに感動してほしいから、私たちは牛の大きさではなく、和牛の中で日本一美味しいと言われている「但馬」にこだわり、牧場の牛たちのほとんどがその血統を強く持っています。
今回は北海道新ひだか町の返礼品「こぶ黒 ローストビーフ」を紹介しました。「こぶ黒」は、生産者のこだわりと熱い想いが伝わるお肉でしたね。新ひだか町の美味しい特産物を食べて育った「こぶ黒」でつくるローストビーフがブロックで届くので、好きな厚さに切って、家族みんなで心ゆくまで堪能できます。気になる方は一度チェックしてみてください。
・北海道新ひだか町のふるさと納税「新ひだか町が誇る自慢のお肉」8選
