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⼤潟村ってこんなところ

大潟村ってこんなところ

⼤潟村のつくりかた

秋田県の沿岸中央部、男鹿半島の根元に位置し、周囲を水に囲まれている大潟村は、以前は湖でした。その湖は、日本列島では唯一10度単位で経緯度が交差する(北緯40度・東経140度)交会点を中心にした、八郎潟。琵琶湖に次ぐ広さを誇る湖は、20年におよぶ歳月と総事業費約852億円を用いて干拓され、山手線がすっぽり入る大きさの、新たな大地となりました。

大潟村の水田

大潟村と農業の特徴

村名は全国から募集され、「大潟村」と命名、1964年に秋田県で第69番目の自治体として、6世帯わずか14人の人口から始まりました。全国各地から選抜された入植者は、大型機械による大規模な、モデル農村での営農を担っています。減農薬や有機栽培などの環境創造型農業にも積極的に取り組んでおり、環境省による脱炭素化の選考地域に選ばれています。

大潟村の桜と菜の花

⼤潟村の自然

大潟村を走る県道沿いに、全長11kmにわたって咲く菜の花。並んで植えられた桜、黒松とのコントラストはすばらしく、多くの人でにぎわっています。
総合中心地の西側には、日本で最初の国設「大潟草原鳥獣保護区」があります。
この鳥獣保護区では、日本固有、幻の鳥と言われた「オオセッカ」や、国内では珍しい鷹の一種「チュウヒ」の営巣が確認されており、約200種の野鳥が生息する楽園となっています。

温泉

以前は湖だった大潟村。山はなく広大な大地という、日本では珍しい光景が広がっています。
村には温泉施設もあり、泉質は世界的にも珍しいモール温泉、500万年前の海水が地層水となったもの。500万年前の新生代、恐竜が滅亡し、哺乳類が栄え、被子植物の全盛期。緑豊かな草原が地球上を覆ったと言われます。我々の先祖やマンモスたちが眺めていた海、それが大潟村の温泉源です。

産直センター潟の店(道の駅おおがた)

ポルダー潟の湯

ホテルサンルーラル大潟

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