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利益アップの実例も!気象ビッグデータで叶える「攻めの農業」

利益アップの実例も!気象ビッグデータで叶える「攻めの農業」

2017年07月26日

気象庁が保有する膨大なデータを活用して、1キロメートル単位で最新の天気予報を提供するサービスがあります。自分の畑の気象情報をピンポイントで得ることで、収穫量がアップした事例も数多くあるのだとか。農業に有効な気象予報の最前線に迫りました。

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農家のみなさんの日々の関心ごとといえば、作物に影響する気象ではないでしょうか。テレビやインターネットで天気予報をチェックしているけれど、正確性に不満を抱いているという方もいらっしゃるかもしれません。これらの予報は、気象庁が観測している情報のほんの一部にすぎません。気象による作物へのリスクを少しでも抑えるために、気象予報をもっと上手に活用しませんか。

気象予報の最前線に迫るべく、気象ビッグデータ解析による農業用高精度気象予報サービスを提供する株式会社ハレックス代表取締役社長の越智正昭(おちまさあき)さんと、気象予報士及び防災士の資格を持つ酒井紀子(さかいのりこ)さんに、お話をうかがいました。

【関連記事】農家の経験と勘に匹敵!? 気象ビッグデータが拓く「未来の農業」

天気予報が当たらない理由とは

ニュースで見る気象予報はなぜ当たらないと言われるのでしょう?

越智さん ニュースで見る天気予報で「東京は雨」と言われていたのに、自分がいる場所では降らなかったという経験はありませんか。しかし、東京のどこかでは降っているのです。気象庁の発表する天気予報は、あくまで観測台周辺の情報を伝えているだけなのです。

酒井さん 同じ東京であっても、各地で微妙に気象が違ったりします。日本の地形は起伏に富んでいるので、局所的に天気が違うことは珍しくないのです。

越智さん こういった事情があるわけですから、ニュースの天気予報を見て、多くの農家が「当たらない」と言うのは当然のことです。

農業に使える1キロ単位で予測する気象情報

天気予報が当たらない理由とは

越智さん 農業には、ピンポイントの気象予報が必要なのです。しかし、ピンポイントの気象情報がわかる有料サービスを利用するかといえば、そこまでには至らない。
先日、農業関係者の意見交換があって、「この中で有料の気象情報を使っている方」と聞いてみたところ、一人だけでした。みなさんテレビやインターネットのポータルサイトなどの無料の情報だけを頼りにしているのです。

酒井さん 気象庁ではもっと膨大なデータを持っていて、私たちはそれを活用して、1キロメートル単位で最新の気象予報を提供できます。しかも膨大なデータをお客様のニーズに合わせてカスタマイズできます。育てている作物や地域によって、欲しい情報は違いますからね。

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