オーガニック視点で考える農業のススメvol.2: 第二の「こうのとり米」を目指して!徳島県小松島市生物多様性農業推進協議会の取り組み – マイナビ農業

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オーガニック視点で考える農業のススメvol.2: 第二の「こうのとり米」を目指して!徳島県小松島市生物多様性農業推進協議会の取り組み

オーガニック視点で考える農業のススメvol.2: 第二の「こうのとり米」を目指して!徳島県小松島市生物多様性農業推進協議会の取り組み

2017年08月31日

オーガニックの魅力を伝え、生活の一部としてもらうためのオーガニック情報専門メディアGON(Global Organic Network)日本語サイト編集長の中村です。この連載では、オーガニックという視点から見た農業について紹介してまいります。今回のテーマは「いのち育む田んぼ米」です。

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こんにちは。オーガニックの魅力を伝え、生活の一部としてもらうためのオーガニック情報専門メディアGON(Global Organic Network)日本語サイト編集長の中村です。この連載では、オーガニックという視点から見た農業について紹介してまいります。今回のテーマは「いのち育む田んぼ米」です。

先月7月29日と30日に、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された「オーガニックライフスタイルEXPO」の新規就農者応援ゾーンには、全国からおよそ50人を超える就農者が集まり、環境保全型農法に関する情報の発表や農産物の展示が行われました。そこで、「第二の『こうのとり米』を目指しているんですよ!」という意気込みを持たれている徳島県小松島市生物多様性農業推進協議会幹事長の石原正裕(いしはらまさひろ)さんにお話をうかがいました。

「こうのとり米」とは

石原さんが目指している「こうのとり米」とは、もともと兵庫県豊岡市が市をあげて環境創造型農業に取り組み、ブランド構築に成功したお米です。豊岡市は日本で最後までこうのとりが生息していた町なのですが、1971年に絶滅が確認されました。その深い喪失感から、再び、こうのとりとともに生きる町にしようと立ち上がり、安心・安全なお米とたくさんの生きものを同時に育む農法を模索しました。そして、長い年月をかけて「こうのとり育むお米」ができたのです。

徳島県小松島市は、こうのとりの豊岡市やトキの野生復帰を目指す佐渡を何度も訪れて勉強を重ねました。そして、2010年に地域の自然生態系と生きものがつくる美しい田園風景を守るために、農薬を除草剤散布1回だけ、または農薬を一切使わないでお米を栽培する「いのち育むたんぼ米」という地域認証制度をスタートさせました。地元のJA「JA東とくしま」もこの取り組みに賛同し、ネオニコチノイド系農薬の使用を大幅に削減してくれました。

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