1日3万株のレタス栽培を自動化!次世代型の植物工場とは – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > アグリテック > 1日3万株のレタス栽培を自動化!次世代型の植物工場とは

アグリテック

1日3万株のレタス栽培を自動化!次世代型の植物工場とは

1日3万株のレタス栽培を自動化!次世代型の植物工場とは

2017年12月27日

農業を取り巻く様々な課題を解決する策として、人工光で植物を栽培する植物工場が注目されています。しかし、コストが高いため黒字化を達成することができない植物工場が多いともいわれています。一方で、栽培したレタスをブランド化するまでになった株式会社スプレッドが、次世代型植物工場「テクノファームけいはんな」を新設します。同社の広報担当者に、その植物工場について話をうかがいました。

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

植物工場のグローバル展開

植物工場

株式会社スプレッドは、植物工場事業を軸に「未来の子どもたちが安心して暮らせる持続可能な社会の実現を目指す」というビジョンを掲げて、2006年に設立されました。

翌年の2007年には京都府亀岡市に、単一のレタス工場としては世界最大規模で1日あたりの出荷量2万1,000株のレタスを生産できる植物工場「亀岡プラント」を設立。太陽光の代わりにLED照明や蛍光灯といった人工光で育てられたレタスは、『ベジタス』と名付けられ、国内の食品スーパー約2,300店舗で販売されています。

植物工場は露地栽培と比較してコスト高になってしまうため、赤字に悩まされることが多いです。そのなかで、亀岡プラントを2013年に黒字化させた実績を持つ株式会社スプレッドが進めているのが、「テクノファームけいはんな」(京都府木津川市)です。早くても2018年夏頃の稼働を目途に建設を進めています。

「植物工場事業をグローバル展開させるために準備を進めてきました。しかし、海外では日本よりもさらに多様な人種や価値観を持つ人々が働いています。日本と同じ方法で商品を生産することはとても難しいと実感しました。そこで品質を標準化させるためには、生産工程を自動化させることが不可欠だと考えたのです」(スプレッド広報担当者)。

1 2 3

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

関連記事

カテゴリー一覧