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65%が販売価格に満足!オーガニックに対する農家の意識と実態(2/3)

65%が販売価格に満足!オーガニックに対する農家の意識と実態

食べ物の安全性に対する消費者の意識が高くなるにつれて、オーガニック野菜を求める人が増えています。では、農業従事者の間で、オーガニックで農産物を栽培している人はどのくらいいるのでしょうか。農林水産省より公募で選ばれた農業経営体の経営者(農業者モニター)1,142人に行われた、有機農業に関する調査の結果から、農業に携わる人のオーガニック野菜に対する関心度について探ってみました。

「消費者の信頼感を高めること」がオーガニック栽培実施の理由

オーガニック

では、有機栽培や特別栽培を行っている人は、なぜそのような栽培法を行っているのでしょうか。実施している理由として最も多かったのが「消費者の信頼感を高めたいから」。さらに「より良い農産物を提供したいから」、「地域の環境や地球環境を良くしたいから」、「需要が多いから」といった理由が続きました。

今の時代は、化学肥料や農薬に頼った栽培よりも、安心して食べられるものを作っていることが、消費者の信頼を得ることにつながると考える農家が多いようです。オーガニック製品への需要も高まってきている傾向があり、農家も化学肥料や農薬に対する考え方が、これまでとは変わってきているのかもしれません。

有機栽培における販売価格の満足度は高い

オーガニック

有機栽培は化学肥料や農薬を使用しない分、農家の手間がかかるものですが、販売価格における満足度はどうでしょうか。有機栽培等と特別栽培を行っていると回答した人にそれぞれ、販売価格における満足度を聞いたところ、次のような結果となりました。

有機栽培等を行っている人
・満足している 10.9%
・どちらかといえば満足している 54.3%
・どちらかといえば満足ではない 26.1%
・満足ではない 8.7%

特別栽培を行っている人
・満足している 8.9%
・どちらかといえば満足している 41.1%
・どちらかといえば満足ではない 35.8%
・満足ではない 13.7%

有機栽培の場合は、「満足」と「どちらかといえば満足」をあわせると約65%となり、半数以上が価格に満足している実態がわかりました。しかし、特別栽培のほうは「満足」と「どちらかといえば満足」をあわせてちょうど50%と、有機栽培に比べるとやや満足度が低くなるという結果でした。

有機栽培と訴求したほうが特別栽培よりも販売価格が高くなり、農家にとっては収入が増えるので満足が得られるようです。

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