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65%が販売価格に満足!オーガニックに対する農家の意識と実態(3/3)

65%が販売価格に満足!オーガニックに対する農家の意識と実態

食べ物の安全性に対する消費者の意識が高くなるにつれて、オーガニック野菜を求める人が増えています。では、農業従事者の間で、オーガニックで農産物を栽培している人はどのくらいいるのでしょうか。農林水産省より公募で選ばれた農業経営体の経営者(農業者モニター)1,142人に行われた、有機農業に関する調査の結果から、農業に携わる人のオーガニック野菜に対する関心度について探ってみました。

有機栽培・特別栽培拡大を考える農家が多数

オーガニック

有機栽培や特別栽培等を行っている人に、今後5年の間に栽培面積を増やすまたは減らす意向があるか聞いてみました。「面積を拡大する」と答えた人は29.6%、「現状維持」は60%で、「面積を縮小する」はわずか8%にとどまっています。

「面積を縮小する」と答えた人の理由としては、「労力がかかるため」や「収量や品質が不安定であるため」という理由が多くありましたが、それ以外には高齢のためや後継者がいないといった理由が挙げられていました。

一方、現在慣行栽培を行っている人に、現在の慣行栽培から有機栽培や特別栽培等への取り組みの意向を聞いてみました。「取り組みたい」または「どちらかといえば取り組みたい」が55.1%となり、「どちらかといえば取り組みたくない」「取り組みたくない」の43.8%を若干上回りました。

現代の消費者動向をみて、今後は有機栽培や特別栽培に今まで以上に注力していきたいと考えている農家が多いと言えるようです。

消費者が有機栽培やオーガニックといった言葉に敏感になっているように、農家の間でも農薬や化学肥料に頼らない栽培法に取り組む方が増えているようです。現在は、オーガニック野菜のコーナーは、スーパーの一画に設けられている場合が多いです。今後は有機栽培や特別栽培などで作られた農産物が、当たり前に多く流通する日がくるかもしれません。

 
参考 平成27年度 有機農業を含む環境に配慮した農産物に関する意識・意向調査(農林水産省)

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