博多駅・小倉駅など福岡県内のターミナルで商品を販売
2017年9月に、博多駅前の広場で新商品発売記念セレモニーを開催。2日間で6,000食の「麺美人」を配布しました。実食した方からは「歯切れが良く、表面がつるつるしていて箸が進む」「細いのに硬さがしっかりしていて福岡の人好み」など反響の声が寄せられましたす。
そして、10月には博多駅や小倉駅のキヨスク売店を中心に、福岡空港内売店、高速道路サービスエリア売店など16店舗での販売をスタート。月間で2,400食を売上げました。
「今後は、製造・販売元である九州丸一食品株式会社と連携して、『麺美人』の売り場の拡大及び商品PRを積極的に行うことで、当初の目標である月間販売3,000食を目指します。
また『ラー麦』の栽培では、収量および品質向上を最重点課題とし、JA全農ふくれん硬質麦研究会や、各JA麦部会で生産技術の向上や品質の高位平準化を図ります。そして福岡県産麦の安定供給や、生産者所得の増大を目指していきたいと考えています」。
JA全農ふくれん硬質麦研究会では、「麺美人」のプロジェクトを成功させて、モデルケースとして商品開発に取り組んでいきたいと考えています。
農作物の品質向上と商品開発及び販売促進を同時に行うことで、生産者の安定経営と所得向上につないでいきます。これからの農業の在り方を考える上で、成功例となっていくことでしょう。
画像提供:JA全農ふくれん