AGRI+CULTURE 農業と文学を愛した農業文豪3選!

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AGRI+CULTURE 農業と文学を愛した農業文豪3選!(2/3)

AGRI+CULTURE 農業と文学を愛した農業文豪3選!
最終更新日:2020年02月05日

土に触れることで自分の内面を見つめなおすことがあります。そうしたことから、深く農業とかかわりつつ文学活動をした作家が多くいます。そんな“農業文豪”の中から、今回は宮沢賢治や、高村光太郎、中里介山らを紹介します。

空を求めた人 高村光太郎

「智恵子が東京には空が無いといふ」で有名な『「智恵子抄」』の作者で、日本のロダンと称される彫刻家・高村光雲の子である高村光太郎も、農業と深く関わりを持つ詩人のひとりです。

光太郎と農業のかかわりは1911(明治41)年に北海道の月寒種羊場にあった農商務省研究所に実習生として入所したことに始まります。ただしその時は過酷さに耐えかねたのか、ひと月と持たずに東京へ帰ってしまっています。光太郎がふたたび農業にかかわりを持つのは30年ほどのちのこと。太平洋戦争末期に疎開した稗貫郡太田村山口(現:花巻市)で、農耕自炊の生活を始めました。

そこでの暮らし7年にわたりますが、自省に集中していた時期だったこともあり、あまり多くの著作は残されていません。それでも、開墾に懸ける思いをつづった随筆や、短い詩篇をいくつか読むことができます。

戦争や妻の病気に翻弄されつつも、最後は土におのれの生を見た詩人の生きざまを作品から読んでみてはいかがでしょうか。

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