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八王子市の地産地消を実現 東京でオンリーワンの道の駅「八王子滝山」

八王子市の地産地消を実現 東京でオンリーワンの道の駅「八王子滝山」

最終更新日:2018年10月02日

大都市・東京は思いのほか、農業の盛んなところ。特に多摩地域は農地も多く、その中心にある八王子市は生産地としても、消費地としても大きな規模を持っています。その八王子に「道の駅」があるのをご存知でしょうか?
道の駅は、その地域の特産品の販売や基本情報が得られる場所で、通常は観光施設の一種とされています。ところがここに車で乗り付けて買い物をしていくのは、ほとんどが地元住民。この道の駅は、一大農業地帯である八王子の「地産地消」の舞台となっているのです。

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地域農業のターミナルステーション

東京初の道の駅誕生

ここは2007(平成19)年に東京都内で初めての道の駅として八王子市滝山町に誕生しました。当初は「道の駅はちおうじ」と呼ばれていましたが、その後、八王子市が正式名称を公募し、数多く集まった、町名を付けた「八王子滝山」に変りました。
地域物産売場やフードコートに加え、交流ホール、情報発信コーナー、会議室など多彩な機能を備えた「地域文化を育む駅」になっています。

八王子産野菜が勢ぞろい

入口を入るとすぐ目に入るのが、この中で最大の面積を占める「八王子産野菜コーナー」。地元の農家が卸した旬の新鮮な野菜がずらりと並びます。これだけ八王子産が豊富に手に入るのはここだけ。季節によっては「八王子ショウガ」「川口エンドウ」といった八王子生まれの江戸東京野菜(伝統野菜)も並べられ、人気を集めています。

生産者と消費者との関係を身近に、クリアに

「以前は地元の人に買ってもらい、食べてもらう機会があまりなかった」と言うのは農家の人。また、八王子市民であるお客さん(消費者)も「ここに来るようになって、八王子産の野菜がたくさんあることを初めて知りました」と話します。八王子へは都心から引っ越してくる人も多く、新しい住民にとっては新鮮な驚きなのです。
それまで大半が都心へ流通し、他の地域と野菜と一緒にされていた八王子の野菜が、この道の駅ができたおかげで市内の家庭の食卓に上る頻度がグンと上がりました。
食べる人(消費者側)との関係が身近に、クリアに感じられるようになったことは、生産者にとって大きな励みになり、全体の生産量もアップ。農家をやめようと思っていた人たちを、再び農業に向かわせる原動力にもなっています。
道の駅滝山は、まさしく地域農業のターミナルステーション。地産地消の舞台ができた効果は、けっして小さくないようです。

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