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親子の食農共育体験 地域に広がる連携の輪(3/3)

親子の食農共育体験 地域に広がる連携の輪

北海道釧路市の親子が食農共育体験をするボランティア活動「あぐりちゃれんじ」。北海道教育大学釧路校の学生と釧路市内に住む親で結成する実行委員会のメンバーが、企画運営しています。子どもたちに野菜の栽培や味噌づくりなどの体験を提供するほか、子育て中の親を対象に、子育ての悩みを解決する糸口を探る学習会を展開。行政と協働・連携した取り組みを継続的に実施し、地域との“連携の輪”を広げています。活動がスタートして6年目を迎えた2017年度、農林水産省が主催する「第1回食育活動表彰」消費・安全局長賞を受賞した「あぐりちゃれんじ」の活動を紹介します。

第1回食育活動表彰 消費・安全局長賞に輝く

これまでの取り組みが評価され、2017年度の「第1回食育活動表彰」のボランティア部門で消費・安全局長賞を受賞しました。「あぐりちゃれんじ」学生理事を務める藤田理紗(ふじた りさ)さんは、活動に参加する保護者とふれあうことで、「親がどういう想いや願いを持って子育てしているのかを肌で感じてきた」と話します。4月から教員として社会人生活をスタートさせる藤田さん。「農業の大変さややりがいなど、この活動で学んだすべてを子どもたちに伝えていきたい」と目を輝かせています。

北海道教育大学釧路校の野村卓(のむら たかし)准教授は「単なる食育等の知識を増やすだけでなく、それまでの知識や経験を活かして幅広い視野を持った教員を育成する場にしていきたい」と話します。卒業生の中には、ここで学んだことを教育の現場に取り入れた教員もいます。

親子の食農共育体験がスタートして6年。この間、継続して「あぐりちゃれんじ」に参加する親子も。彼らの中には学生よりも、上手に農機具を扱うことができる子どももいるそうです。親子に食農教育の大切さを伝えるだけでなく、行政と協働・連携した取り組み等を通して、地域との“連携の輪”が広がるなど、年々活動が深化しています。野村准教授は「賞を受けることは学生の自信にも繋がる。今後も内容を充実させていきながら、活動を10年続けることを目標とし、食育活動に関する表彰に応募する機会があれば、積極的にチャレンジしていきたい」と語ってくれました。

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