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若手農業者 食育活動に「妖精キャラ」なぜ起用?

若手農業者 食育活動に「妖精キャラ」なぜ起用?

北海道栗山町の若手農業者が集まって結成した「栗山町4Hクラブ」(吉田尚樹会長)は、プロジェクト活動や視察・研修をはじめ、栗山町の食材をPRする取り組みを行っています。中でも食育活動においては、「くりどん」と名付けた妖精キャラクターとともに、消費者に“安心”と“信頼”を届けるプロジェクトを展開。この取り組みが評価され、2016年度の全国青年農業者会議(全国農業青年クラブ連絡協議会主催)のプロジェクト発表で「農林水産省経営局長賞」に輝きました。今回は同クラブの食育活動をご紹介いたします。
(画像提供元:農業総合月刊誌「農家の友」)

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画像提供元:農業総合月刊誌「農家の友」

若手結集 日々研鑽

札幌や新千歳空港から車を走らせて約1時間の北海道栗山町は、超強力小麦「ゆめちから」や高機能性赤たまねぎ「さらさらレッド」などの農産物の生産地としても有名です。町の農業を支える若手農業者団体「栗山町4Hクラブ」は、2017年で結成57年を迎えました。現在の会員は19歳から30歳までの20人。米や麦、タマネギなど扱う作物はそれぞれです。
農作業の合間に、身近な課題の解決方法やより良い技術について検討するプロジェクト活動をはじめ、町の食材を広くPRする食育活動や視察・研修、他の若手農業者団体との交流会など精力的に活動しています。
メンバーが積極的に意見や提案を出すことができる環境にするために、役員の任期を1年に設定したことが、活動の改善や向上につながっているそうです。

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