ウメひとすじ100年!和歌山県みなべ町の「月向農園」こだわりのウメの味 – マイナビ農業

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ウメひとすじ100年!和歌山県みなべ町の「月向農園」こだわりのウメの味

ウメひとすじ100年!和歌山県みなべ町の「月向農園」こだわりのウメの味

2018年02月28日

ウメの生産地を誇る和歌山県日高郡みなべ町。(※1)みなべ町でウメを作り続けて約100年になる月向農園では、主にこの土地で生まれた最高級品「南高梅」を栽培、加工しています。土作りから農薬まで心血を注ぎ、手塩にかけて育てたウメは、多くが選りすぐりの梅干しとして全国に直販されており、貴重な梅酒の原料として酒造メーカーへ卸されています。4代目農園主の月向雅彦(げっこうまさひこ)さんに話を伺いましました。

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曾祖父の時代からの梅農園、将来を見すえたネット販売

月向農園の起源は1,600年代半ばにさかのぼります。「その頃から梅の木は植えられていたと思われますが、生業になったのは曾祖父の時代からです」と月向さん。

1963年、今から約50年前に現在の主力品種である南高梅が登場したことで、先代が栽培面積を拡大しました。生産量が増えたことで、ウメの実を選別する機械が必要になったものの、その当時は処理能力が高い機械がなかったため、先代自ら選別機械の製造販売を始めました。

月向さんは約30年前に就農し、当初は栽培面積の拡大を進めていましたが、急傾斜地園(約30度の傾斜)が多かったため、将来の生産性を考えて園地の集約と基盤整備に舵を切りました。それと同時に大きく見直したのは販売方法です。

「販売は、市場出荷や梅干加工メーカーへの原料供給から産直販売に切り替えました。市場価格や原料価格は、豊作になると暴落するため、産直販売に切り替えることで収益の安定を図ったのです。」

ですが順調に動き出した産直販売も、1998年頃から、集客、売り上げが横ばい傾向となるなど、変化の兆しが見え始めます。その後、2000年からインターネットでの販売に着手しました。

 
参考
※1 紀州南紅梅(和歌山県)
 

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