納豆生産メーカーが最も多い水戸市
納豆生産メーカーが登録している「全国納豆協同組合連合会」に、茨城県は最も多い19もの団体が登録しています。さらに納豆の大手メーカーも本社を茨城県に置くなど、茨城県は昔から納豆と深いつながりがある場所です。
「茨城県は台風や洪水の被害が多かった場所のため、早生で早く収穫できる小粒の大豆を使った納豆が昔から盛んに生産されていました。大粒のものに比べて、小粒の納豆は口あたりや風味もよく、『水戸の納豆は小粒でおいしい』という評判がたち、それが水戸の納豆が有名になった一つの理由と言われています」と長谷川さんは語ります。